静雄と臨也/スパーキングシリーズ設定



「……お前入院歴とかあんのか?」

「そういうシズちゃんこそ、なんで保健室に提出する健康調査表にそんなに書き込みがあるのさ。」

「いや、小さい頃よく怪我する子供だったからよ。」

「あー、なるほど。その力の制御が今ほど出来なかったってことね。」

「そーいうてめえはなんなんだよ。」

「俺?小さい頃喘息持ちだったから医者には随分世話になってたよ?」

「ありえねえ…、お前がか?」

「あー、その信じてないね!その顔は!何てったって小さい頃の俺はまるで天使のようだったって回りの大人から言われるくらい良い子だったんだよ!」

「ノミ虫の回りの大人たちに同情するな…。」

「わぁー、シズちゃんったら早く死ねばいいのに。むしろ殺す。」

「え、じゃあつまりお前体弱い部類だったのか?」

「不本意だけどそうなるね、てか俺の言葉はスルーなの?」

「……考えられねえ。」

「どうでもいいけどさ、早く俺の返してくれない?一緒に出してくれるってんならシズちゃんの返すけど。」

「今はなんとも無いのか?」

「今?うーん、風邪とか引くと併発したり…、あー、季節の変わり目?とか結構弱いかもね…って俺なんでわざわざシズちゃんに弱点を…!?」

「わかった、その時は狙わないようにする。」

「え、マジで?」

「マジで。」

「なら、別にいいけどさ。」

「つーか、病院とか入院するほど酷かったのか?」

「ほらほら、この手の点滴の後が証拠だよ。」

「うわ、なんだそれ。」

「あ、ちょっと引いたね。自分で聞いておいて。」

「うっせえ!」

「てか、そんなに知りたいなら詳しく教えてあげてもいいけど…ちょっとこれ出したら付き合ってよ。」

「あ、あぁ、わかった。」

「じゃ、行こうか!」



という意味不な文。
捏造学生時代ネタ。
その内この続きの話とかが需要あれば書きたいな…。

2010,04,26
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