「お前が俺を嫌いだとかそんなことどうでもいい。」

「どうでもよくなんかないよ…!シズちゃんにはわかんないんだよ!嫌い!嫌い!嫌い!話しかけないで!俺の耳を侵略しないで!俺を好きにならないで!俺を好きになる人間らしいシズちゃんなんか大嫌いだよ!」

「……俺がお前のことを好きだからどうでもいいっつってんだ。俺はお前が俺を嫌おうと、もう俺はお前を嫌いになれないんだ。」

「やだ…!やだやだやだやだやだやだ!聞きたくない!触らないで!そんな自己満足で自己完結な話聞きたくない!馬鹿みたい!そんなんで納得するのは言った当事者だけの綺麗事だ!これ以上近づくと刺すから!」

「……わかった。でも俺はそんな綺麗事を貫き通したかった人間だったってことだ。」

「…っ!シズちゃんみたいな化け物が人間の口を聞くな!消えろ!消えろ!無くなれ!」


(頭の中を埋め尽くすただ一色に対する思いをただひたすら消したくて、目の前の一色にひたすら叫んでみた)


馬鹿みたいに心が痛かった



みたいなシズイザってありですか?^▽^
人間らしくなったシズちゃんを人間と1人として愛することが出来ない臨也。だって化け物のシズちゃんは臨也にとって特別に愛する存在だったから。

2010,04,26
リアルログ







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