愛を語る友達
2010/05/04 00:19
くじ引きCP第四段/狩沢×波江
一生理解出来ないかもしれない、と最初は思った。まず、私が愛を捧げるのは愛する弟だけと決めている。それにこの女はずいぶんおかしな趣味を持っている。男同士の同性愛を好んでいて、私の雇い主やあの取り立て屋なんかに愛があると喚いている。あながちそうでもないと思うのはきっとあの女の同士に過ぎない。そう、考えれば考える程理解が出来ないことばかりだ。しかも、私はこの女と大して面識などない。あったとしてもそれは忘却の彼方だ。じゃあなぜこんな状況になっている。
「あの…、返事はいつでもいいんで…、あ、メルアドはこれなんで…メールください…。」
「…あなた正気なの?」
はっきりと言えばぐいっと顔を上げて本気です!と言う。私はその言葉に頭が痛くなったが、なぜか無碍にも出来ず、渡された紙に手を伸ばした。いわゆるただの気まぐれ。
「暇な時、折原臨也のマンションに来なさい。お友達からなら話してあげてもいいわ。」
カバンに閉まっていた携帯を取り出し、カチカチと操作して赤外線を示す。とりあえず、あの雇い主をからかうことが出来る情報が貰えるだろう。
「わ…っ…!と、ありがとうございます!矢霧さん!」
「波江でいいわ、お友達だものね。愛を語る友達でいいのよね。」
「え…、じゃあ、波江さん。私も絵里華でいいです!それと、絶対に恋人に昇格してやりますから!」
そう意気込んで笑った彼女は思ったより素敵だった。
(愛を語るお友達)
くじ引き第四段が狩沢×波江でしたが…難しい…。これ明らかに+ですね…。百合って難しい…。
五段は本気で新境地な気がする…^▽^
ウィークの更新は日記のこれ、と出来れば、つくいざを更新したいな…!
捏造話にしたいんだけど…して良かったんだっけ…かな…?あれ…?^^^^
私の勝手な九十九屋さんイメージ図が酷いことになってる…!最近は某92擬人化のトレビアンなお兄さん寄りのイメージです笑
そんな九十九屋さんでいいのかしら…、謎だ…。
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