◎チャラ瀬と中学生

「…名前ちゃーん」
「…何ですか」
「名前ちゃんって絶対クラスで浮いてるタイプでしょ」
「……だから何ですか」
「(否定はしないんだ)仕方ないから、お兄さんが友達になってあげるっスよ？」
「……言っときますけど、」
「？」
「私、本当は17歳なんで。ちょっとした事情で、まだ中３ですけど。だから、私貴方より年上なんです」
「!?」
「……分かったらさっさと消えて下さい、ガキ」
「(〜っ、このガキは…っ)」


◎元ゲス瀬とゲス瀬に傷つけられた子(病気ネタ)

「…こんちは、名前さん」
「なん、で…黄瀬くん、が……」
「…俺もうちょっとで死ぬから、挨拶しに来ただけっスよ？嬉しいでしょ、自分傷つけた奴が死ぬんだから」
「!?どういう意…」
「俺、病気なんス。あんま永くないみたいっスよ」
「え…っ!?」
「……情けない話っスけど、死ぬって分かって初めて、自分の不甲斐なさと孤独さに気づいたんス。…俺は、自分を守るばかりで、他人のことを、卑下してた…」
「………」
「だから、謝りに来たっス。まだ体の自由が効くうちに、俺を本気で好きになってくれて、まだ連絡がとれる人とはこうやって謝りに来てるんス。名前さんが、最後」
「黄瀬く…」
「ごめん、ごめんね、名前さん」
「…っ(今更、狡い)」

これで夢主が青峰と婚約してたらなお良い(ドロドロすぎる)