赤司は将棋をしている時が一番幸せそうに見えた。
というか、将棋をしている最中ぐらいしか赤司を真っ直ぐ見る機会が無かった。

「なんだ?緑間。オレの顔に何か付いているか?」

「いや、なんでもないのだよ」

「そうか?」

ならいいけれど。
そう言って、赤司が首を傾げた。

オレとの将棋で、笑う赤司が愛おしい。


この時間がずっと続いたなら、


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