「お前って、緑間の事好きなの」
青峰っちから突如としてもたらされた質問に、オレは身震いがした。
「…っえ、そんなわけ、ないじゃないスか」
嫌な汗が溢れ出す。ぎゅっと手を握り締めれば、汗で滑った。青峰っちは、へぇと呟いて視線を逸らした。オレの脳裏には、赤司っちと笑い合う緑間っちの姿が浮かんでいた。
(好きとか、言えるわけないっスよ)
口無しに救済を
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