聖剣士シリーズ第二段・テラキオン編でした。
豪快でやりたい放題な小暮さんの過去話です。この話の中に豪快さのかけらもなかった…。

この地の音は話の時系列がバラバラでした。ただ奇数話が落盤事故以降、偶数話がそれ以前となっております。
順番としては
2→4→6→5→3→1→7
こうです。
2、4、6話は大体1、7の5年くらい前のつもりです。エリサは当時15歳。

キャラ解説をしますと、エリサはホウエンの大富豪の娘です。家のことで揉めているとありましたが両親と仲はいいです。ただ家は息苦しくて嫌い。結構図太い性格で大胆。容姿や仕草はいかにもお嬢様と言う感じですが性格はただの野生児です←
妹はすごくいい子です。お姉ちゃん大好き。エリサの言っていた通りこの子も家出したがってます。


あと、森の詩の方で小暮さんが千里に「後悔するな」と念押ししているシーンがありますが、それはエリサとの経験からの発言です。
エリサといるのは楽しい。でもそれは唐突になくなってしまった。
そんな辛い思いを千里にしてほしくなかったからです。ミノリのことを「たかが人間の小娘」と言ったのもその為。中途半端な覚悟じゃどっちも傷つくのをわかっていました。

小暮さんは実は気づかないうちにエリサのことが好きでした。いや、ちょっとは自覚してるかも?でも中途半端な状態は確かだったのでエリサには何も言えなかったのです。



よし、言いたいこと言い切ったぞ←
実は千里さんの話を考えてる最中から小暮さんの話を考えていたので布石おいてたのです。それを早く回収したかったのです。

あとエリサと妹はどこかで書こうかと思います。このままじゃおわれない。しかし次はハピパラと蒼刃さんの話ですな。

あとがきもながくなりましたが、ここまで読んでくださったエリサ様、ありがとうございました!



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