「雑談枠といってもひよこのトークスキルはレベル1なので質問受け付けまーす。何かあったらどぞー」

【ひよことフォークは付き合ってるんですか?】
【なんで一人称があたしなんですか?】
【好きなゲームなんですか?】

「あたしが好きなのはもちろんポケモンだよ!あと二つなんかワケわからない質問あったけどフォークとは付き合ってるわけないしwww。あり得ないわー。それにあたしって一人称おかしいかな?え、私とかアタイとか言った方がよかった感じ?」

【フォーク哀れwww】
【そうかひよこはオネエか】
【ひよこはネカマか】

「…………………は?あたし、女だけど」

【?!】
【うそ!?】
【?!?!?!?!】

「待って!なんでむしろ男だと思ってたの!?つぶやいたーに書いてなかったっけ!?」

【書いてなかった…】
【だって声ェ…】
【声高い男だと思ってた…】
【この声で女…】
【このイケボで女…】

「え、あたし褒められてるの?貶められてるの?」

【褒めてる】
【褒めてる】
【男やめたくて絶望してる】
【むしろ男になってもらうことを渇望してる】

「えー…あたしそんなに声低い?確かに電話で男に間違えられたことはあるけどさあ」

【wwwwwwwww】
【wwwwww】
【wwwwwwwwwwww】

「笑うなあああああ!!この低い声コンプレックスなんだよ!」

【イケボだから自信もって】
【ひよこの声好きだよ】
【かっこいいから大丈夫】

「うわあ…嬉しいけど素直に喜べない…」

【声が低いのもそれぞれの個性です。コンプレックスに感じる必要はありませんよ@ナイフ】

「ナイフ氏…!」

【イケメンがいるぞ!】
【やだ、ナイフさん惚れる…】
【毒舌じゃないナイフなんてナイフじゃない!】

「ただいまー…ってなんか盛り上がっとるの」
「え、フォークさん早っ!」

【もう!?】
【おかえりー】
【早くね?】

「家の向かいにコンビニあるからの。ほれ、ポッキーじゃ」
「お、おおおおお!ノーマルに極細にイチゴ味貰いました!こんなに良いの!?」
「寧ろ一個だけじゃ怒るじゃろ」
「うん」

【よこったねひよこ!】
【フォーク氏太っ腹!】

「で、今なに話しとったんじゃ」
「なんかあたしが男って思われてたから誤解解いてた」
「あー、お前さん声低いからのう」
「でもってナイフさんがイケメンな台詞言ってくれてナイフ氏のターンってなったときにフォークさんが帰ってきた」
「…………………………え?」

【よくも出番奪ってくれましたね?@ナイフ】

「いや、あの、これは不可抗力じゃろ…」

【フォークどんまいwww】
【とことんナイフには弱いなwww】

【皆さんに朗報です。次の実況は私とフォークとひよこさんとホラーやります@ナイフ】

「?!ま、待ちんしゃい!」
「うそ!良いんですか!?」

【ええ、もちろん@ナイフ】
【容赦ねえwww】
【フォークどんまいwww】
【ひよことフォークのテンションの差www】

「ホラーだけは!ホラーだけはやめてくんしゃい!」

【何言ってるんですか。元々最初にホラーを私に勧めたのはあなたでしょう@ナイフ】

「そうじゃけど!………くそっ」
「あれ、フォークさんってホラーダメだったっけ?前よくやってたよね」
「……ナイフのせいで苦手になったんじゃ」
「……どんまい」





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