えーわたくし日生末梨はマネージャー業に勤しんでいますが…
「説明なんぞせんでええから俺の相手してくんしゃい」
「あ!!ズリーっすよ仁王先輩!!##NAEM1##先輩に相手してもらうのは俺っすから!!」
「なーに言ってんだよィ。相手してもらうのはこの俺様だっての」
白髪、ワカメ、ブタに絡まれております
「なぁ、日生が選んでくれよ!!」
「そうっすね!!日生先輩〜俺の相手してください〜!!」
「俺の相手じゃろ?日生」
「全員断る」
「「「なんで!!」」」
「あんた等なんかと試合したらあたしは死ぬわ!!」
まずあたしはマネージャーでしょ、と言ったがここで引き下がる奴等ではない。
「え〜でもこの前、先輩俺に6-0で余裕勝ちしましたよね??」
「うっ…」
「俺の妙技も簡単に返したよな?」
「えっと…」
「俺のイリュージョンも通じんかったナリ」
「あれは…」
「試合してやれ、末梨」
「は!?」
思いっきり振り返ると蓮がいた。
つーか試合してやれってなんだ。
あたしに死ねってか。
…もしかしてさっきの仕返し?
「そうじゃない。ただお前が強いからいい練習相手になるだろうと思っただけだ」
「…読心術はやめてください」
「赤也、コートに入れ。お前が最初だ」
「マジッすか。ヤリィ!!」
「柳、俺らは?」
「赤也の後だ」
「スルーするな。そして3試合もやらせようとするな!!」
あたしは(臨時)マネージャーだあぁ!!
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