コバエぽっとん
2013/06/03 01:14
コンタクトケースを開けたらコバエみたいな虫が溺れ死んでいました。
いつ入ったのか、それは誰にもわかりません。
最近だいちゃんのことを考えていないと発狂死してしまいそうなくらい現実を見たくない状況です。
死ぬのが怖くて、朝目覚めたときに「良かった、生きてた」とホッとするのは毎朝のことです。
「突然死」が恐ろしいです。
自分もだし家族も、突然死んだら…とついつい深く考えてしまう日々を送っています。
漫画も読まなくなって、絵も描かなくなった私は、からっぽのすっからかんになってしまいました。
私には漫画家なんて無理だったのです。
わかっていました。うすうすではなくはっきりどこかでわかっていました。
漫画家としてスタートした日から、わかっていました。
でもわからないふりをしてきました。
自分を信じたかったし、なにかをつかみたかったからです。
生きる喜びや、生まれてきたことの喜びを知りたかったし、それはきっと漫画を描いていたら手に入れられるんだと信じていたからです。
でも、あれから6年。
漫画を避けるようになり、自分で生み出すことの努力もしなくなりました。
なんにもない、薄っぺらくてゴミカスと化しただけでした。
もういいかなとおもいます。
いつまでも漫画に縛られて毎日後悔する日々に疲れました。
これから死ぬまで、死なないように生きようと思います。
漫画を諦めます。
私には無理でした。
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