短編ログ | ナノ
あの人と、僕と君

好きだよ、って言ってください。
僕だけに。

お願いですから、僕を見てください。
僕を見ていてください。


遠い。
何もかも、全てが…遠いんです。

こんなにも近いのに、
今は、こんなにもすぐ傍に居ると言うのに。


(何故でしょう?)


本当は、僕だけに向けてほしいその笑顔は
他の人とは別れて僕とだけで居てほしい貴女も


「…どうした、の?」


僕はいつも貴女の傍に居たいんです。
貴女の傍に居たいと思うのに…

そう願っているのに
そう告げたのに


貴女は絶対に居させてはくれませんね。
貴女は僕を傍に居させてくれない。

傍には置いてくれません。


「骸」


僕はどんなときも貴女のことを考えているのに。
貴女のことで頭がいっぱいだと言うのにね。

そう祈っているのに
そう求めているのに


貴女の周りには僕の知らない人(男)が居ます。
貴女の近くには僕の嫌いな”あの人”が居ます。

あぁ、何故、どうして?


end

20100829
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意味不(∀`*)
別に骸じゃなくても良い気がしてきたw

::76::

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