短編ログ | ナノ
懐かしい味がした

「宇宙の果てには何があるのでしょう」
談話室のソファーで、君が不意に囁いた。なぞなぞかと尋ねれば、「今読んでる本の題名だよ」と君は言った。果てには何が見つかったのと聞けば、「この話、全然宇宙と関係なかった」とくすくす笑って、栞も挟まず本を閉じた。「ジョージ、このアメあげる。宇宙味だよ」
口に入れると、懐かしい味がした。

20190822(158字)

:::ジョージさんには「宇宙の果てには何があるのでしょう」で始まり、「懐かしい味がした」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば1ツイート(140字程度)でお願いします。

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