その1



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天信狩輝「「「「いっただっきま〜すっ!!!!」」」」

待ちに待ったお昼ご飯。
一年生達は、皆揃って屋上に来ていた。

狩「ねぇ、皆いつも誰にお弁当作って貰うの?」

天「俺はいつも秋姉に作って貰ってるよ〜」

信「秋さん料理上手だもんねぇ〜僕んちはお母さんだよ〜」

輝「僕んちも母さんに作って貰いますよ!」

狩「ふーん、やっぱ皆誰かに作って貰ってんだ…」

天「狩屋どうかしたの?」

信「そう言えば狩屋って、いつもコンビニで買ったおにぎりかパンだよね〜」

輝「何でなんですか?」

狩「あぁ〜ウチの人は皆料理下手だから〜…」

…ドドドド

京「…おい、誰かこっちに向かって来るぞ」←実は最初から居たw

天「しかも足音からして一人じゃない!(汗」

信「だんだん近付いて来るよ!」

…バンッ!

輝「うわあぁっ!」

狩「…げ;」

基「ねぇマサキ!
料理下手って、僕の料理の腕をこの三人と一緒にしないでくれる!?
一応、いつもご飯作ってるの僕だからねっ!?」

南「下手って言うけど、」

涼「俺達だって、」

緑「料理くらい、」

南涼緑「「「作った事あるわ!!!」」」

天信輝(((すげー揃った…!!!)))

狩「いつ何処で聞いてたんですか!
ただの中一の呟きに何で大人四人も来るんですか!
暇なんですか!?
後、晴矢さんは味付け辛くて、風介さん酸っぱくて、リュウジさんは甘過ぎなんですよ!
ヒロトさんの味付けが一番マトモだっただけです!
基本男に料理は作れないって事ですよ!」

天(狩屋…)

信(良く喋るね〜…)

輝(もう最後微妙に深くて良く分かんないですうぎー)

京(最後のうぎーは要らない…)

輝(ごめんなさいうぎーw)

京(…(-"-;))

輝「てか皆さん料理作った事あるんですね〜!」

京(話逸らした…!)

輝(w(>ω<*))

狩「あんまり上手じゃないけどね」

南「また言ったな!?
んじゃあ誰が本当に下手か勝負しようぜ!審査員はマサキを除いた一年四人!」

天「さっき狩屋が美味しくないって言ってたのに!」

信「え〜色んな味が食べられるから良いじゃん」

輝「僕もそう思いますー不味いとか言うから不味く感じるんです!」

天(円堂監督も同じような事言ってたけど、監督の奥さんの料理正直言って本当に美味しくなかった…)



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