名前:帝(ﾐｶﾄﾞ)

「妾は退屈が嫌いじゃ。何か面白いことはないのか？」


寛大な性格、でも気まぐれなので扱いにくい。
好きなものは華やかで賑やかなこと、嫌いなものは退屈なこと。
ただし、自身が体を動かすのは好きではない様子。
アズサに付いてきたのも単なる気まぐれ。飽きればいつでも出て行く。


不老不死の体で「千年を生きる存在」自称しているが、どれだけ生きているかは詳しく語られたことがない。
振る舞い方・接し方も高貴さ漂うので、一部を除き、「帝様」の愛称で呼ばれている。
皇とは同じ不老不死で遥か昔からの仲。かけがえのない友人だと思っている。
関係はそれ以上でもそれ以下でもない。


唯一、神月を手懐けて懐柔している人物。
何百年という前からの主従関係は現在も変わらずに続いている。
とある事件の契約をきっかけに続いている主従関係だが、その契約内容は完全秘密に包まれている。
皇と神月の仲悪いやりとりを見るのが何よりの娯楽だとか思っていたり。




七緒様宅のフィアナさんとお友達。
互いに不老不死なため、良き相談相手になったり、フィアナさんが退屈が嫌いな帝を笑わせたりしてくれている。
2人で旅行する際にはあれこれ語ったりホウエンの景色を観たりなど、何かと相性が良い。