名前:渚(ﾅｷﾞｻ)

「5分で終わりにしましょう。延長戦はありません」


相手の性別や身分、年齢など関係なしに、誰とでも敬語で接している。二人称も「〜さん」。
振舞い方や仕草も常に紳士的。彼の家系自体が貴族などの高い地位らしいが、あまり自分からは家族のことを話したがろうとしない。むしろ家族を嫌っている様子がある。


完璧主義者の策略家で、バトルでは周囲に的確な指示を出す司令塔の役目がある。
たまに意味深長な言い回しで相手を錯乱させたりする心理戦も得意。
彼の前で駆け引きをしてもほとんど読まれてしまう。


煉と椛とは幼馴染み。彼らを呼ぶときは呼び捨てだが、敬語は抜けないらしい。
煉のことは親友だと思っており、バトルのときも背中を安心して任せられる存在。何も言われなくても彼の行動が全てわかるほどの年月を一緒に過ごしている。
椛には幼馴染みなりのちょっとした弱みを握られているが、それ以上に彼女の弱みを握っている唯一の存在。なのでお互い様な関係。最初から彼女には可愛げを求めていない。


葵の双子の弟。
とある事件をきっかけに、一気に兄のことを憎悪するようになったが、最近ようやく和解をした。
眼鏡をかけていたり、髪の分け目が葵と違うのも、自身を鏡で見たときに少しでも兄を思い出したくないから、という細やかな抵抗だったらしい。(朝起きたときの顔は葵そっくり。)
いくら和解したからといっても、相変わらず葵に対しては隠すことなく嫌悪感を剥き出しにしている。
本当は兄のことが大好きだが、今更和解したところで甘えるわけにはいかないという自戒から、とても分かりにくいツンデレキャラに。


葵との和解を機に、澪俐と付き合っている。