「もし良かったら、わたし、時々ご飯作りにきてもいいですか?」

「…」

「あ、その、迷惑じゃなかったらです…けど、わたしが勝手にしたいんで…!」

なまえは手をわたわたしながら話す。なんか気を遣わせてるとか思われないような言葉を出そうとするが、なかなかいい言葉が出ない。

するとそんななまえに見かねたのか、片手でなまえの頭をぐしぐしと撫でてきたトラファルガー。なんだかくすぐったいそれにトラファルガーの顔を見つめる。するとトラファルガーはフッと笑って、ありがとな、と言ってきた。

たまにするこの笑顔が、好きだな。


ありあわせの愛で作る

(あーパイズリされてェ)

(…)

(……)

(わ、わたしを見ないでくださいよ…!)




 

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