ホグワーツに入学して彼と出会った
初めは寮の談話室で本を読んでいた彼に話をかけた
話が合い、盛り上がる
その日からよく彼の隣に私がいた
授業のときも席もずっと彼の隣にいた
気がついたら私は彼に惹かれていた
彼を愛してしまった
そのことが嬉しくて嬉しくて彼を見る度に顔を赤くした
それが私のホグワーツの素敵な生活だった
そんな私は今、洞窟の中にいた
彼が此処にいるから
洞窟の先を慎重に進むとそこには
亡者が彼を引きずろうとしていた
否、している
「レギュラス!!」
私はしもべ妖精がいることに気づかずレギュラスがいる所まで走った
レギュラスがいる所に着いたけれど彼の姿はもう見えなかった
新たな亡者が私の足を掴んだ
「スピューティファイ!!」
亡者に攻撃し怯んだ隙に水面に向かって飛び込んだ
目を開けるとたくさんも亡者がいた
私は亡者を払いながらレギュラスのもとにたどり着いた
レギュラスは意識がないのか私には気づかない
私はレギュラスをソッと抱きしめた
亡者は私とレギュラスを底まで連れていこうとしている
意識が持たない苦しいあぁこれが死ぬという感覚なのか
でも不思議と苦しくない何故なら
君のレギュラスの隣にいるから
かもしれないね
君の隣