授業開始早々


メアリーが楽しみにしていた授業がやってきた
魔法薬学である

自分の叔父がいるということで楽しみにしていたが今のメアリーは



「眠い…」


「「「…………」」」



メアリーのマイペース振りに呆れたハリー、ロン、ハーマイオニー
昨夜、談話室で「明日は魔法薬学だぁ!絶対に寝ないよー!」なんて宣言しておきながら今のメアリーがいる



「ちゃんと寝たかい?」

ロンが聞いてみた

「…ん?楽しみすぎて寝れなかったんだよね」


((それ、なんて小学生?))


マグル界を知るハリーとハーマイオニーは思った
地下に着いて席に座った
メアリーはハーマイオニーと隣である



「…………Zzzz」

「寝るの早いわね…」


ある意味すごいわ…とポツリと呟いた

いきなり扉がバァァンと開いた
生徒たちはビックリしたがメアリーはまだ寝ていた


「ちょっとメアリー、起きて先生が来たわよ」

身体を揺さぶり起こす
「んあ」と間抜けな声を出しながら視線をセブルスにやった
「………おやすみ」

また寝の体制に入りすぐに夢の世界に入った
セブルスがなにを言っているがメアリーには子守唄にしか聞こえなかった


バシィィン


頭に痛みを感じた
本で叩かれた乾いた音が教室に響かせた


「いったぁぁぁい!!なにするんですか!!
人がせっかく夢の住人になってたのに!!」


ガバッと起き上がり叩いた本人を睨み付けた
セブルス・スネイプを
セブルスが更に皺を寄せた


「Msスネイプ…我輩の授業がそんなに暇ですかな?」

「私は眠いだけなので先生の授業を有効的に使おうと思ったので決して先生の授業が暇という訳ではありません
それにMsスネイプだなんて…私のことは普通にいつものように接してくださいな」


笑顔で答えた



prevnext


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -