現代 | ナノ




「どー頑張っても腹筋がsixに割れねえ奴は割れねえんだ」

体質的な問題で、いくら鍛えても政宗の腹は縦に線が入る程度なのだそうだ。

「幸村も慶次も佐助も小太郎も、羨ましい…」
「おや、僕は無視かい」
「竹中、お前、まさか…ッ」

恐る恐る、恐る恐る。

「咳は伊達じゃないよ」

にこっと微笑んだ、確かにsixの感触があった。