▼ Jun.2nd 21:28
自宅っ子で父の日とジューンブライド(花嫁イベント)について。
義元くん・謙信様・半兵衛さん・義弘・甲斐姫・初芽・蘭丸
「もうすぐ父の日かぁ、僕と恵ちゃんの息子がまだ参戦してないのが悔しいなぁ…」
「うちもまだ息子いねーしなぁ、姪っ子は居ても父親は家久だから今回は俺の出番ねーや」
「謙信君の所は二人も息子さんが居ていいねぇ?」
「えぇ、可愛い息子が二人も揃っていて私も嬉しい限りですよ」
「君たちはいいねぇ…」
「げ、竹中殿…」
「おや、半兵衛殿?」
「どうしたのー?元気ないよ?」
「いや、大したことでは…息子を思うとどうにも複雑で…」
「確か半兵衛君とこの子は東軍に付いたんだっけ」
「それはそれは…」
「お前ら関ヶ原に参陣してないのに普通に会話に挟んでくんなよ」
「それにしても父の日と同じ月にジューンブライドってさ、娘さんの居るとこは大変そうだね?」
「あぁ、そう言えば立花の道雪殿も荒れていましたね」
「ん?道雪が?タマが嫁にでも行くのか?」
「…君は本当に、はぁ…」
「あ?なんだよはっきり言えよ」
「なんでもないよ、気にしないでくれ」
「娘さんがと言えば、最近吉継君の娘さんが参戦したね」
「あ、僕もそれ知ってるよー!」
「でもよ、大谷殿のあの顔で娘って詐欺じゃね?並べば姉妹じゃねーのかよ」
「君は吉継君のことをそんな目で…!」
「義弘殿…」
「ちっげーよ!変な言い方すんなよ!仲間みたいな目で見んな!」
「あながち間違いでもないよね?」
「やめろぉぉっー!!」
「なんか隣うるさいわねぇ」
「良い歳した大人がなにを騒いでいるんだか…」
「それよりも何故ここに蘭が居るのかが解せません」
「良いじゃない別に、初芽も蘭丸も暇そうにしてたから誘ったのよ」
「私は暇ではありません、うた様の所へ…」
「ちょっとちょっと夫婦水入らずにさせてあげなさいよ」
「…っ!」
「大人の世界は面倒なことが多そうですね…」
「6月はジューンブライドとか言うけどさ、それってあたし達もでしゃばって良いのかしらね?」
「私は三成様が望まないのであれば控えます」
「そう?」
「ですが…、お許しを頂けるのならご一緒したい、です…」
「あらあら、うたちゃんなら怒らないと思うからお願いしてみたら?」
「うた様がお許しになっても三成様がお許しになるとは限りませんので、私はあくまでもお二人の幸せを…」
「あーはいはい、もうそれ聞き飽きたわ」
「蘭は部屋に戻ってもいいですか?」
「あ、お茶のおかわりお願い」
「……」
色分けしたら目がチカチカするんだぜ!
謙信様の口調が相変わらず安定しません/(^o^)\