戦国武将企画

▼ Jul.20th 23:52

初芽さんと義弘と長政さん、と甲斐姫。
旅行から帰って来た御一行。


「いやー彦根って良い所だったなー!俺も遂にマイこじょにゃんゲットだぜー!」
「あれ、義弘さんて動物好きなの?」
「何言ってんだよ、俺は猫好きだぜ?」
「猫好き?」
「おう!見てくれ甲斐殿、俺のこじょにゃんは井伊殿の所のこじょにゃんより賢そうだろ?」
「そ、そうね」
「この涼やかな目元にキリっとした顔がきゅーとだと思わないか?」
「(…まずはこじょにゃんは猫じゃない所に突っ込むべきかしら?)」

「旅行楽しかった?」
「甲斐様、はい、とても!」
「へぇ、良かったじゃない」
「見て下さいこの耳かき!」
「耳かき?」
「みつに●んの耳かきなのですが、そこに『初芽の夢』と私の名前が入っていたのです!」
「あら良かったわね!この耳かきで三成さんの耳掃除してあげるの?」
「…!!なっなにを…!!そんなこと、出来る訳…!!」
「(真っ赤になっちゃった…)」

「長政さんはどうだったの?」
「聞いて下さい甲斐殿、長浜では娘達(ゆるキャラの人形)に会えました」
「お市ちゃんは?」
「………市ちゃんには、会えませんでした…」
「そ、そっか…(やばい地雷踏んだ)」
「なぜだ…、私はなくても良いが市ちゃんのゆるキャラも娘達に混ぜてくれたって…」
「まぁまぁ、きっと探せば居ると思うからそんなに落ち込まなくても…」
「…いつか家族揃ってゆるキャラデビューをしてみたいものだな」
「(長浜に三成さん似(?)の『三成くん』が居たけど、あんな感じでも良いのかな…?」




おまけ。

「関ヶ原には半兵衛くんのグッズもあったねぇ、僕のなんて全くなかったけど」
「お気の毒に、しかし私…と言うより息子が関ヶ原に出てた影響でグッズが置いてあったと思うけど(知名度的には私の方が高いと思うが)」
「それでもあるだけマシだよ、あと心の声が聞こえてるよ」
「おっと失礼」
「しかし半兵衛くんの家紋缶バッヂを馬鹿みたいに買ってた人も居たねぇ」
「ストラップを買おうか迷って結局買わなくて後悔していた人も居ましたね」
「一点ものだけどお値段が…なんて言わなきゃ良かったのに」
「ロズレイドっぽい色合いのだったから買えば良かったものを…」
「全く変な所で遠慮なんてしてるから」
「即決出来るだけの度胸を身につけてから出直して来たまえ」
※中の人のことです。



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