泉君の場合


「よかった…泉くんだ」
 
 
無難な相手でホッとしていると泉くんがポッキーを持ってこっちに来てくれた。 
 
「ほら、早く終わらせるぞ…こんなハズいゲーム」
 
「う、うん、そうだね」  
うわー。泉くん顔真っ赤だ…と、そーだった早く終わらせないと、じゃないとこの痛いほどの視線を突破出来ないよー。
 
 
 
「早く準備しろよっ」
 
「は、はひ!」
 
 
……ジーーーー……
 
 
「「…………」」
 
 
 
…あ、あれ、まだ始まらないのかな?
 
 
 
「早くしろよー。時間がなくなるだろー」
 
「だって合図があると思ったんだもん」
 
モグモグ…
 
ちゅう。
 
 
 
「んなっ!?」
 
 
「こ、これでいいんだろ!?」
 
 
 
(い、泉くん?///)
(っ、!ごちそうさまっ)
(不意打ちだよー…。)

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -