:: もはや末期
2013.08.22 (Thu) 23:36

遥「う……(もぞもぞ)」

湊「遥、どうした?」

遥「腹……痛い;」

湊「Σえっ(´・ω・`)」

遥「うぅ……;」

湊「だ、大丈夫か? Σはっ、とうとう俺たちの子供が」

遥「違う!(`Д´)」

湊「つわりがひどいんだな! よしよし、いい子を産むんだぞ」

遥「(-"-;)」

湊「ほら、ひっひっふー! ぐふっ!」

遥「黙ってろ! ぅ……っ」

湊「おとなしくしてなきゃだめだろ!; とりあえず横になって。お腹もあっためないと」

遥「ん……」

湊「お腹撫でてあげる(´ω`)/(なでなで)」

遥「……///」

湊「さっき、ちょっと食べ過ぎたからじゃないか? 少し休んでればよくなるよ」

遥「ん」

湊「じゃ、俺も添い寝〜♪」

遥「来るな///」

湊「心配なんだもん」

遥「言い方が気持ち悪い…」

湊「まぁまぁ。この前の膝枕のお礼に腕枕してあげるって」

遥「ふん……///」

湊「えへ(´∀`)」

遥「ぅ…痛……」

湊「このへん?」

なでなで

湊「痛いの痛いの飛んでけー」

遥「え……(治ってきた……?)」

湊「ついでに俺のことも好きになーれ」

遥「なっ、なるわけないっ…///」

湊「えー(´ε`)」

遥「(なんだ……動悸が…///)」

湊「俺も病気なんだから優しくしてよーう」

遥「はっ?;」

湊「ずっと治らないままだしさー」

遥「う……嘘だ」

湊「ほんとだって。もう…かれこれ七年は闘病してるよ」

遥「七年……!?(゜゜)」

湊「これが不治の病でさぁ、てへぺろ」

遥「……」

湊「ん? あれ?」

遥「(´;ω;`)ウルッ」

湊「Σ!?」

遥「な、なおらない……なんてうそだ……っ、ぅ…(泣)」

湊「ちょ、そんな泣くことじゃないから!;」

遥「なんで今まで言わなかったっ! ひっく……(泣)」

湊「違うって! 遥絶対誤解してる!;」

遥「(´;ω;`)」

湊「俺の病気はね、病院行くようなものじゃないから。わかる? 恋の病だよ」

遥「………………は?」

湊「遥を好きになってからずっと悩まされてるんだからさ、病気みたいなもんだろ」

遥「…………」

湊「あ、あれ? 怒った? 変なこと言ってごめんな;」

遥「…………」

湊「ご、ごめん…」

遥「……別に…」

湊「ん?」

遥「別にっ……な、治すようなものじゃ…ないだろ///」

湊「んん?」

遥「だからっ……そ、そんなの治さなくていい…って…///」

湊「………(゜゜)」

遥「……///」

湊「今ものすごくぎゅーってしたいんだけどいい?」

遥「い、いちいち訊くなっ///」

湊「だってまだお腹痛かったらぎゅってされるの嫌かなって」

遥「………治った///」

湊「そうなの? よかったー(^ω^)」

ぎゅーっ(抱)

遥「(こいつはずっと……病気のままでいい///)」


***
ばかっぷる。あれ、この台詞何度めだ(´`;)

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