:: スイカ
2013.08.16 (Fri) 12:55

佳「スイカだー! これどうしたの?」

湊「さっきスーパー行ったらタイムセールしてたからさ。みんなで食べようかと思って」

か「一人暮らしだとなかなか買えませんよね、丸ごとって」

翼「で、これをどうやって食べるんだい? 一口サイズに切ってくれないと私は食べられないんだが」

佳 湊「じゃあ食べるな」

翼「(´;ω;`)ブワッ」

遥「スイカ…」

湊「あ、ごめん今切るから! 待っててな^^」

凌「スイカか。懐かしいな」

か「昔はよく、先輩のおうちの縁側で食べましたね」

佳「スイカなんていっつも兄弟で取り合いよ。切り分けたら即持っていかれるからね」

翼「兄弟が多いと苦労するのだな」

湊「よいしょ……ほら、食べていいよ」

遥「(シャクシャク)」

佳「これもらうわよー」

翼「貴様っ、これ見よがしに大きいのを持っていくな!」

凌「こっちにも大きいのはあるぞ」

か「ありがとうございます。頂きますね^^」

佳「あまー! これぞ夏って感じね」

か「はい。子供の頃はスイカを半分にして、スプーンで食べていました」

佳「あ、あたしもよくやったわ」

翼「凄まじい食べ方だな!」

湊「遥、おいしい?」

遥「ん…」

湊「遥の口にべったり付いてる汁のほうがおいしそうだなぁ……ハァハァ(*´Д`)」

遥「あっちいけっ;」

か「そうですね。スイカっておいしいのに、食べた後がべたつくというか(´・ω・`)」

凌「●REC」

佳「録画すんな守山(^ω^#)」

翼「おい、小宮。スイカを食べるのに何故塩を持ってこないんだ」

湊「は? あぁ、お前は塩かける派なんだ?」

佳「Σえっ、何それ」

か「塩をかけると、より甘みが感じられるんですよね」

翼「なんだ、珍しいことなのかい? 私はいつもそうするが」

凌「知ってはいたがやろうとは思わないな」

湊「遥も塩辛いの苦手だしなー」

遥「ん」

佳「へー、あたしは知らなかったなー。てか守山がスイカかじってると物凄い違和感が;」

凌「何故だ」

湊「んー、まぁ……その真顔とスイカかじるっていうワイルドさが謎のギャップを生むんじゃ?」

佳「あんたが種吹き出してたらいろいろ怖いわ」

凌「吹き出すような真似はしない」

湊「Σほんとだ。なんか上品な食い方してる」

佳「夏風よりよっぽど品がよく見えるわ」

翼「なんだと貴様! わ、私はスイカをかじって食べるのが初めてなんだっ」

か「あ、こうしたらどうでしょう。タオルをこうやって…」

佳「Σぶはっ、よだれかけ!」

翼「仕方ないだろうっ、さっきからスイカの汁が垂れるんだ!」

佳「ふーん。全然萌えないわ」

か「ふにゃあっ、べたべたしますっ;」

佳「うほっ( ´艸`)」

凌「●REC」

湊「なぁ、べたべたしちゃうと嫌だろうから、遥のほっぺ舐めてきれいにしていい? ハァハァ(*´Д`)」

遥「やめろっ///」


***
スイカの季節です。私もスプーンでがつがつしてますがそろそろ飽きてきた。

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