:: 【都道府県】神奈川旅行[後半]
2022.11.09 (Wed) 21:18

・都道府県あみだくじ企画 神奈川旅行後半


遥「レストラン予約したのか」

湊「創作和食です(^q^)酒も飲めるとこ」

スタッフ「こちらにどうぞ」

遥「ここか(狭くて落ち着く)」

湊「でしょー(カップルシートってのは秘密にしとこう)お膳頼みつつ単品ちょこちょこ頼むか。俺は日本酒」

遥「あらごしみかん…ってやつ」

あやね「桜井さんて呑めます?」

かなこ「飲めるけど弱いよ 」

湊「はい遥に海老天あげる」

遥「エビ…」

湊「うわこれ金目じゃん、ぷはー」

遥「牛のタタキも生臭くない…」

湊「よかった(^q^) 単品もいろいろ頼めるからゆっくり食べていこうな」

遥「じゃ…この、ふろふき大根」

湊「歩いて疲れただろ あとはお風呂はいって寝るだけだし ホテルもすぐ近くだから」

遥「(パクパク」

あやね「食べてるときはちょこっと嬉しそうですねやはり」

りん「水川先輩と違って普段ちょっとむすっとしてるのね。もったいない」

かなこ「慣れるとそのむすっとしてるのがかわいく見えるのよ。スルメ的な遥ちゃんの良さ」

湊「(^q^)でれたときがめっちゃかわいいんだよなーーー(*´Д`)」

遥「ふう(食べた食べた)」

りん「あ、ご機嫌ねふふふ( *´艸`)」

湊「ごちそうさま?じゃ行こっか。お支払いカードで」

スタッフ「かしこまりました」

湊「ホテルこっちだよ、すぐそばだけど。助成金出てるしコーナースイートにしちゃった」

遥「こーな?」

湊「角部屋のスイートだよ。ほらよく見えるだろ」

かなこ「!これは外から見えるやつ!?」

あやね「これえ!見えちゃうやつう!」

湊「そしてビューバスです」

遥「ふろ…?」

湊「そう!ほらおいで、一緒に入ろ(^q^)」

かなこ「あ、view bathか」

遥「外から見えたりしないのか」

湊「大丈夫だってば。さっき観覧車乗ったけどホテルの中見えなかったよ」

遥「…一緒には嫌だ」

あやね「ハァハァ」

湊「そのやだはあんまり嫌そうじゃないなぁ(^q^) はい映像オフ」

かなこ「んがあああ!!見せろ!!」

湊「んじゃはい。夜景見てて」

かなこ「ちがうう!」

あやね「しっ先輩、水の音が!」

チャプ…
いい湯加減だねー
…………まぁ
疲れただろ 脚もんであげる
いらない ばか

かなこ「くおおおおお」

遥『パシャパシャごしごし』

湊『お客様ーかゆいのはここですかー(^q^)』

遥『ちがう(怒)』

湊『あれ、じゃあ太ももの内側のほう…』

バシャアァアアッ

湊『げほっ!まぁいいやてへぺろ』

かなこ「こりない奴ね」

あやね「ええぞええぞー」

りん「れいかおにはないアダルティね」

湊「ここからはマジで切るね、ごめーん」
はーるーきゃー

かなこ「くそーーー」

あやね「遺憾の意ーーー」

ーーー

湊「おはよ(はあと) シャワーあびておいでよはるきゃ。まだ眠そうだし、ご飯部屋に用意してもらえるから」

遥「はっ(家じゃなかった)」

スタッフ「こちらにご用意致しますね」

湊「はーい。遥は朝パンのほうがいいもんな」

遥「(うまそう…)」

カチャカチャ

遥「(オムレツがふわふわだ)」

湊「ふふふご機嫌。寒くなかった?」

遥「ん」

湊「じゃゆっくり支度して鎌倉いこ。電車含めて1時間くらいだから」

かなこ「遥ちゃんご機嫌だー」

あやね「あれでご機嫌なんですね」

りん「よく眠れたみたい」

ーーー

湊「小町通りに来たよー。ここ通り抜けると鶴岡八幡宮だ」

遥「でかい…人多い…」

湊「ご利益は仕事運・安産・縁結びです(^q^)」

遥「何を願うか…」

湊「縁結びだよ!?これからも末長くでしょ!」

遥「(ぷいっ」

女「縁結び御守ください」

女「こっちもー」

女「「キャアキャア」」

遥「(そんなに縁結びが大事なのか…)」※自覚なし

湊「ほら人多いからこっちこっち(ドンッ) あっすみません!大丈夫でしたか?」

女「Σハッ(゜ロ゜) これはもしや」

遥「(ぐいぐい)」

女「あ、なーんだ(-.-)」

遥「(`´)」

湊「?なんか怒ってる?」

遥「べつに(これは俺のだ)」

湊「よくわかんないけどぎゅっ!お詣り俺たちの番だよ。はるきゃとずっといられますようにー」

遥「(こいつに変な虫が寄らないように)」

湊「小町通りで買い食いしつつ江ノ島いこ」

遥「(でかい煎餅焼いてる…)

湊「煎餅見ると新潟を思い出すね」

遥「ん(いちご飴パリパリ)」

湊「お昼なんにしよ 」

遥「そんなのすいてない。軽いもの」

湊「そば屋あるよ」

遥「そばなら入る」

湊「じゃ食べたら電車乗ろ」

遥「昨日食べすぎた」

湊「ちょっと重かったか?俺は天ぷらつけるけど」

遥「(とろろ蕎麦つるつる)」

湊「うまうま。電車の時間は大丈夫かな、うん」

遥「はっ;」

湊「大丈夫だよ、ゆっくり食べて(^^;)」

遥「そろそろ帰るんだろ…」

湊「まだだよお、江ノ島でゆっくりしていこ! なんならもう一泊しちゃうぞ」

ーーー

湊「というわけで江ノ島へれっつごー」

遥「ここが湘南海岸…地元の自称湘南とは全然違う」

湊「さ、さすがに本場はね;」

遥「あの古い建物なんだ」

湊「遠くから見ると古そうだけどちょっとレトロな新しい建物だよ! てかまさに今から行こうとしてたとこだよ! 江ノ島アイランドスパって言って、プールも天然温泉もあるよ」

遥「(すぱ…?) 水着持ってないだろ」

湊「もちろんレンタルできるよ! 洞窟のプールとかのんびりできるし!」

遥「洞窟のプールでのんびり……」

湊「わくわくしてきたでしょ!」

遥「………(-.-)」

湊「あれっ…ま、いいやひとまず行って水着借りよう」

遥「これでいい」

湊「そんな裾短いのダメ! 膝下まであるやつにしないと!」

遥「うるさい…」

(着替えなので映像オフ)

湊「ほーら遥こっちこっち。泳いできてごらん」

遥「(`´)パチャパチャ」

湊「ふふ(^q^)」

あやね「露出!サービスいいですけど桜井さんの水着がもっとピッタリしてればなぁ」

りん「意外にそこまで華奢じゃないですね桜井さん」

かなこ「薫ちゃんとまではいかないかな。昨日今日食べまくったからちょっとぷにってる?」

湊「昨日、風呂の時思ったけどこのへんちょっとプニ…ぐふえっ」

遥「誰がプニだ(怒)」

湊「最近寒くて冬眠ぎみだったもんな。水中で動きまくって痩せたほうがいいんじゃない?(そんな必要ないけど)」

遥「………(パチャパチャ」

遥「ふう…(もういいだろ)」

湊「まだ5分じゃん。ね、俺のことおんぶしてー!えい!浮力で軽いだろ」

遥「うぐ…(パチャパチャ」

あやね「ひっひっひ。水中で密着するおのこー」

りん「水中カメラはないわね」

あやね「誰か撮ってきてよエキストラ!」

かなこ「エキストラしこんどくのいいね」

遥「はぁはぁ; (帰りの体力がもたない)」

湊「じゃ次は俺がおんぶしてあげる(スイーッ」

かなこ「施設の水中カメラ誰かジャックしてよおー」

遥「(やっと楽になった)……ひ、人前でこんな(怒) 下ろせ」

湊「いいじゃん誰も見てないよお」

遥「ぐりぐり(`´)」

湊「いてて。ほら、足バタバタして運動しよ?せーの」

遥「(なんでこんな疲れるようなことを…)」

あやね「ふふふふ」

遥「(ぐったり)」

湊「あっ(^^;) 温泉いこっか」

ざぶざぶ

遥「(ぬるめでちょうどいい)」

湊「気持ちいいな。昨日の夜景風呂もよかったけど」

遥「…もう動けない」

湊「うん察してる」

遥「疲れて…家まで帰れない…(-_-;)」

湊「さっきホテル取ったよ。荷物は鎌倉から後で引き取ってくるし、お土産は買ってあるし」

遥「寝たい…(うつろな目)」

湊「待て待てとりあえず上がろう! もうちょっとだから頑張れ!」

遥「(こんなに疲れてるのに)」

遥「(もう一泊できるなんて浮かれてる場合か…///)」

湊「というわけで俺たちはもう一泊してくね!そちらに映像お返しするよ。土産は送ってあるから」

かなこ「あーー!中華街点心セット!」

あやね「食べましょ!こっちは?」

りん「鎌倉野菜詰め合わせかな」

かなこ あやね「……ま いいや 後で誰か料理してくれるはず」

(帰還後に湊が料理を振る舞いました)


***
ちなみにこの第二回都道府県企画は凌かり[京都]が優勝を飾り、みなはるはTOP3に入りませんでした。

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