:: コピペbot_32
2019.04.03 (Wed) 22:37

佳奈子:大学のベンチでかわいい女の子が「彼氏が車を持ってないとかありえなくない?」とか言ってて、近くにいた夏風がチラチラとトミカを女の子に見せてアピールしてたのがジワジワきた。

湊:守山とかりんくんが手を繋いで歩いてておいおいおいと思ってたらどうやら守山が予防接種に行きたがらないかりんくんを引っ張ってるみたいな感じだったからホッとしたのも束の間、よく見ると引っ張り方が手首を握って〜などではなく互いの小指を絡めてだったので審議の結果残念ながらアウトだ。全然悔しくない。悔しくないぞ。

佳奈子:中古本屋で薄い本を物色してた時「あ、成島さん!」と声がした。見ればかりんちゃんが自転車を止めてる。あたしは18禁本片手に絶体絶命。でも店の中に入ってこようとする後ろで、止めた自転車が倒れた。慌てて戻るかりんちゃん。余裕でエロ本を戻し「仕方ないわねぇ〜」と手伝いに行くあたし。神はいると確信した。

翼:守山が電車の扉をこじ開けて乗ってきたんだが奴は初号機なのか?

ゆうた「にーちゃん!せんそうー!?せんそうがはじまったのー!?」
湊「雨だよ、台風だ」
ゆうた「にーちゃん!うわー!すごいおとー!」
湊「そうだなー」
ゆうた「にーちゃん!どこいくのー!」
湊「どこって、桜井と中学校に」
ゆうた「いやー!だめー!いやー!」

翼:成島とトンカツを食べに行って「私トンカツを塩で食べるの好きなんだ」と話したら「わかってないわね、こういう店は秘伝のソースを味わうのよ」と怒られた後に、カウンターの奥で店員が業務用のブルドックソースを補充してて、気まずいまま本日の決闘スタートだ。

湊:最高の曲ができたと豪語する守山に押され「歌を捧げるなんて古風な」と思いつつも試聴したら、足音やドアの開閉音、話し声が奇跡の融合を遂げた曲が流れ出し「かりんの生活音に耳が惚れたからサンプリングした」と制作秘話まで語られ、最先端の愛情表現に理解が追いつかない。

かりん:コタツをしまったら今朝起きてきた先輩に「コタツはないのか?寒いんだが」と言われたので「えーと寒いなら踊ってみたらどうでしょうか」と提案したらすごく素直に踊ってくれてやっぱり先輩はすごいです。

湊:夏風とかりんくんが「とはいえ人間の体は6割が水分だからな」「ええ!てっきり見た目が9割かと思ってました」と話してて、この二人のトークは噛み合うことがあるのか心配になった。

翼:風邪で苦しんでいる桜井に「もう今日は帰って休んだらどうだ?」と言ったら「まだ平気だ」と頑なに頑張ろうとしたんだが、横から小宮が「ほーら、おでこ熱いよ、大変大変。おうち帰っていい子にねんねしよ?」と言い直したら「……かえる」って頷いて大人しく帰ったので真顔になっている。

湊:綾さんが「趣味の盆栽」観ながら「あらまぁ!」とか「そうなの…!」とか珍しく声を大きくしてるんだけど、盆栽ファンにとってはそんなにエキサイトできる番組なのかな。

佳奈子:去年、ゲーセンで20連勝した相手から「夜道に気をつけろよ」と言われて、その言葉の意味が分からなかったあたしは「じゃあ一緒に帰りませんか」と返してしまったんだけど、今考えたら最高の煽りよね。本当に一緒に帰ってくれたから多分いい人だったと思う。

湊:「ギシアン」を疑心暗鬼の略だと夏風に教えたら「執事にギシアンにさせられる」とか「毎日ギシアンで辛い」とか使い始めて、聞きつけたルシに事情を説明したら今日のMVPに認定された。

凌也:抱き枕に適温の湯たんぽを入れて「ああ…かりんはあったかい…」と寝ると翌朝冷たくなっていて絶望するからやめた方が賢明だぞ。
佳奈子:頭大丈夫?

湊:平仮名を勉強中の優太が、「あ!『う』と『つ』って似てる!」と言いながら、大きな紙いっぱいに「うつ、うつ、うつ、うつ……」と書いているのを重苦しい気分で眺めてる。

翼:健康診断で主治医に「あなたはかなり“特殊な目”で、右が遠視で左が近視ですね。つまり“右目で遠く”を、“左目で近く”を“視ている”のです」と言われた時、中二病だから一瞬喜んでしまった。

佳奈子:小宮の家の晩ご飯が餃子で、白飯を頼んだら「悪い、ごはん切れてるんだ。チャーハンならできるけど」って言われて勧められるがまま食べてるんだけど、このチャーハン何でできてるんだろう……。

湊:男の言う『家で映画でも観ない?』を単刀直入に言うと、単刀直入させてくださいってことだから。

凌也:最近引っ越して、家具を動かした時にタンスから青い糸のような何かが出てるのが見えて、引越し屋に「まさか盗聴器ですか」と聞いたら「いやいやこれ髪の毛っすよー」と長い毛を引っ張り出して、なぁんだー、と二人で笑っていたんだが、今考えると髪の毛の方が怖い。

佳奈子:レトルトカレーを湯煎で温めようと思ったけど、寝ぼけていたのか封を開けて鍋の中に放り込んじゃった。慌てて取り出そうと手を突っ込むと、熱さのあまり袋を壁に投げつけてしまい、火傷した手を流水で冷やしながら壁にカレーで描かれた抽象画を見つめてる。

湊:ヘレン・ケラーの本を読んだ優太が「俺、将来お医者さんになる!」と言い出し、それを聞いて何か協力したくなったらしい守山が「そうか…では俺は病気になろう」と言っていた

翼:DVDをレンタルしてきて友人とそれを見ながら過ごす休日って憧れるんだが、成島はクソ映画ハンターだから「この映画はクソっぽい」と思ったものしか借りてこないから辛い。そして見る目があるから本当にほぼ全部クソなのだ。

凌也「わんこそばがあるなら、にゃんこうどんがあってもおかしくないと思い……」
最悪の事態を回避しようと試みるかりん「チキンラーメンありますよ!新作もどんどん出てるみたいなので、今日はそれを食べてみませんか?」

佳奈子:お兄ちゃんは「煮込み料理として最高にダサい」という理由でラーメンが嫌いらしい。一方で夏風は「こちらを消化してくる気で来てる気がして引く」という理由でモツの類が一切食べれないらしい。嫌いな食べ物について人に尋ねると、大体相手が何言ってるか全くわからなくて本当に面白いからオススメ。

かりん「どうしてボケ老人さんはいるのにツッコミ老人さんはいないんでしょう」
湊「えっと、ツッコミ老人ってどんな人?」 
かりん「見るもの全てにつっこむ老人です。“湯呑じゃないか!” “入れ歯かよ!” “家族ってなんだよ!”みたいな」 
湊「言いにくいけどそれボケてるよね?」

綾子「都会は若者ばかりで……こんなおばあちゃんが来ていると街に『消えろ』って言われているような気分になるわ…」
湊「そんなことないですよ。というか、巣鴨は逆に若者を消してるじゃないですか(笑)」
綾子「見つけ次第ね…」
遥「(゚ ゚)…」


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