:: 突発性にょた
2018.04.01 (Sun) 20:47

・そうだったらいいのにな(エイプリルフール関係ない)


遥「むにゃ…」

遥「ん……」

遥「(?…胸が…むずむずする)」

ごそごそ
……ふにっ

遥「」

ふにっ

遥「Σ!?」

遥「……な」

ふにっ

遥「なっ……!?///」

ばたばたっ

湊「お?こんな早くに起きてくるなんて珍しいな、休みなのに。お腹すいた?(^^)」

遥「ち、ちがっ…へんっ…///」

湊「ん?」

遥「かっ、体がおかしいって言ってる!///」

湊「熱でもあるのか?顔赤いけど」

遥「違う!……その…///」

湊「?」

遥「……女みたいに、なってる…///」

湊「おんな?」

遥「む、ねがっ……///」

湊「いやいや、いくらエイプリルフールでもそんなわけな」

遥「嘘ついてどうする!(怒)」

湊「……マジで?」

遥「……」

湊「…ちょっとごめん」

遥「ばっ、さわるな…っ///」

湊「触んなきゃわかんないだろ。ほら、服の上からでいいから」

ふにっ

湊「あっマジだった」

遥「だからそう言って…っ///」

湊「えええええなんでぇぇ!?」

遥「俺が知るか!(怒)」

ぴたっ

遥「っ……う///」

湊「え?え?なに、もじもじしてどしたの」

遥「……れ」

湊「ん?」

遥「と、いれ……///」

湊「あ、あー、朝だもんな。…ていうか下もなの?;」

遥「……たぶん…;」

湊「まぁ、そっちは見なくてもわかるか…。大丈夫大丈夫、普通に座ってれば然るべき所から出るから」

遥「そんなのわかるわけない…」

湊「え、じゃあ俺ついてっていいの?ここだよ!って教えてあげようか?」

遥「そこまで言ってない!(怒)」

湊「Σごふっ。はいはい、大丈夫だからとりあえず行ってきな」

遥「うぅ……///」

〜〜〜

湊「ちゃんとできた?」

遥「………うるさい」

湊「今思ったけど、身長ちょっと小さいよな。ほら、俺と比べると10センチくらい低い」

遥「Σ」

湊「パジャマがフリーサイズだからだぼだぼ感がわかりにくかったな。喉仏…普段でもそこまで気にならないけど、全然ないな。でも声は変わってない。うーん…まぁじきに治るだろ。ご飯食べよ?」

遥「……食べたくない」

湊「…怖いなら病院いく?」

遥「嫌だっ」

ぎゅっ

湊「大丈夫。心配いらないよ、ね?」

遥「…き…もちわるく、ない…?」

湊「なんで。体がどうなったって遥は遥だろ。生まれ変わったと思えばいいじゃん」

遥「お前…自分が女になってもそんなこと言えるか(´д`)」

湊「俺ならいっそ公表して結婚して既成事実作っちゃうけどな」

遥「!///」

湊「ほら、甘くないふわふわフレンチトーストだよー。イチゴジャム付けるの好きだろ?とりあえず食べよう?」

遥「…ん///」

〜〜〜

すりすり

遥「……やめろ…///」

湊「触られるの嫌?」

遥「…自分のものじゃ、ないみたい…なのが嫌だ」

湊「ふーん?神経繋がってるなら感触とかはわかるんだろ?」

遥「そういう問題じゃない…」

湊「よっ!と」

ひょいっ

遥「!」

湊「おお、軽い。いつも軽いけどさらに軽い」

遥「軽い軽いうるさい…(怒)」

湊「重いよりはよくない?…あーあ。誰のせいか知らないけど、複雑だなぁ」

遥「複雑…?」

湊「こんな不安そうな遥、見てられないからさ。早く戻るといいなーって思うんだけど…だけど」

遥「なんだ」

湊「これなら外でも手繋げるし、堂々と恋人って言えちゃうんだと思うと…ね。いやいや、違うぞ。男が嫌なんて言ってない。俺は別に、いつもの遥と外でちゅーしたって平気なんだからな」

遥「…いちいち、言わなくてもわかってる……///」

湊「ほんとにー?女の子でもよかったなぁとか言うとすぐ泣きそうになるじゃん」

遥「ならない」

湊「なるよぉ」

遥「(`ヘ´)」

湊「あっ怒っちゃった。…っていうか着替えないの?パジャマでいいのか?」

遥「服…合わないだろ」

湊「まぁそっか。………!あるじゃん!合う服いっぱい!」

遥「はぁ?何が…………まさか」

湊「そう!メイド服とかにゃんこ着ぐるみとかワンピースとか!前にプレイで使ったかわいいのあるよ!そうだ下着も…Σぐふぅ」

遥「このままでいい」

湊「えぇ、せっかくなら着てほしいなぁ。あっでもさすがにブラはなかったか。買うか?いやその前にサイズ…」

遥「話を聞け!(怒)」

湊「うぅ…わかった。ごめん、楽しめってほうが無理だよな」

遥「………」

遥「…後悔するに決まってる」

湊「後悔って?」

遥「男なら、似合わなくても…仕方ない、だろ。女で、似合わないなら…」

湊「いやあの…男でも詐欺レベルで似合ってたよ遥」

遥「え」

湊「ほんと。恋人だから贔屓目は多少あると思うけど、外出てもそんな違和感ないってか出ただろ一回」※大昔の拍手文

遥「………」←思い出した

湊「ね?無理強いはしないけど、もっとかわいいところも見てみたいな?」

遥「……」

〜〜〜

湊「ふおおぉ!ガーター!ニーハイ!おみ足たまらんハァハァ」

遥「(こんな、ヒラヒラのスカート……くそっ///)」

湊「めちゃくちゃかわいいぃ!メイド服最高(*´Д`)」

遥「男の時…微妙にきつかったのがぴったりに…(´д`)」

湊「サイズ自体は今のほうが合うからな。でも、緩かった胸の辺りが今は割と…(ごくっ)」

遥「おい(`´)」

湊「わ、わかってるって。つい…」

遥「ふん…」

湊「…膝枕はだめ?」

遥「……はぁ」

湊「!わーい!」

ぽすっ

湊「はぁぁやばい柔らかい!いつにも増してぷにぷにしてる……。う、うん…。ありがと、もう大丈夫」

遥「?」

湊「ほら、お腹冷やすといけないからこれ膝に掛けてたら?さーて、風呂掃除でもしてこよっと!」

遥「(……?いつも、もっとしつこいくせに…)」


***
続く…?


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