:: ゲーセン[
2017.08.30 (Wed) 21:57

・つづき。


湊「うーん、ルシに勝てる要素といったら体力くらいだからな。あと連打か。……ネクロファンタジアだな」

佳「ばっかー!!(*/□\*)」

湊「なんだよ選曲していいって言ったのはルシだろ。ほらやるぞ」

東方projectで遊ぶドン!

佳「くう……説明しよう!ネクロファンタジアとはおに☆10を誇りながら難易度は☆8上位程度、しかし長い!そして連打がめちゃくちゃある!最初はよくてもどんどん体力と魂ゲージを奪われる一曲である!」

翼「な、なるほど。小宮も容赦ないな(T_T)」

凌「真剣勝負なら仕方ないな」

か「ほえ、成島さんには不利なんですね。頑張って下さい!」

湊「ところで?また罰ゲームはあるのか?」

佳「当然よ。あたしはまだちゅープリ諦めてないんだから!」

遥「Σ!」

湊「へー。遥、俺が負けないように応援よろしくな( ´∀`)」

遥「絶対に負けるな( `Д´)」

湊「…もうちょっとかわいく応援してほしかったな…まぁいいけど」

〜〜♪

か「わぁ、さっそく連打です」

翼「うーむ、さすがに成島は加減してやっているな;」

湊「ロールでもしたら?(笑)」

佳「ハウスじゃそこまでできないでしょ(T_T)」

か「お二人とも勝負中ですので代わりに解説します。ハウスバチというのはゲーセン付属のバチのことです。これに対し個人用のマイバチは軽くて細く、そのぶんよくしなります。このしなりを利用して叩きつけることで連打の回数を稼ぐことをロールといいます…以上、台本です」

翼「うむ、ありがとう」

凌「しかしコンボとしてはなかなかいい勝負だな」

か「はい。ですがコンボが同程度なら成島さんは連打のぶんを精度で稼がなければなりません。可ですと良の半分しかスコアが入りませんから」

翼「なんだか私たちが無邪気にドンドンやっていたのとは世界が違うな…( ´△`)」

遥「負けるな……( `Д´)」

湊「『みなと…がんばって(はーと)』くらいの応援じゃないと負けちゃうなぁ…」

か「あ、小宮さんコンボが…!」

湊「ありゃ。ほら遥、負けちゃうよ?いいの?」

遥「!みっ……みな…///」

佳「あ"ーっ、あたしもコンボがっ…」

遥「(ほっ)」

湊「ちっ」

〜♪!
クリア成功!

佳「負けたぁ!(´;ω;`)」

湊「あっぶねー。3万点差か…」

翼「その差の大小はよくわからんが、お前たちが人外というのはわかったぞ(T_T)」

凌「もっともだ」

か「桜井さんがほっとしてますね(^^)」

遥「次も勝て…」

佳「次はあたしだからね、選曲」

湊「はいはい」

佳「ふふ……小宮、あんたは何もわかってないわ」

湊「な、なんだよ…」

佳「太鼓で一番大切なのは慣れ。そう、あんたも言ってたわよね」

ドンッ

か「?どんかま…あれ?成島さん、おにじゃなくていいんですか?ふつう?」

翼「なにっ、ふつうだと!」

佳「そうよ。せいぜい震えるがいいわ」

湊「待てよ。この題名どっかで…Σはっ」

遥「?」

湊「悪い、遥。これ、俺は絶対勝てない」

遥「は…?」

翼「何故だ?」

湊「見てりゃわかるって」

〜♪

か「…え?えええ?えっ?」

凌「なんだ…この気持ち悪い追い抜き方は」

翼「な、なぜだ…二重に見えるぞ…!」

遥「( ゚д゚)」

湊「究極の初見殺し。これぞドンカマ2000の恐ろしさだ」

佳「かの強者たちをノルマ落ちに葬りさってきた曲よ」

湊「ふつう、いや、かんたんでさえ初見ノルマは至難の技。こりゃ勝てねーよ」

佳「数打てば当たるもんでもなし。…卑怯と言われてもいい、それでもあたしは勝ってちゅープリが見たい!!」

湊「この外道がっ!何してくれてんだよ今になって腹立ってきたわ!(´;ω;`)」

翼「うーむ、確かに小宮がいくらやっても当たらんな…」

か「というか当たる成島さんがすごいです…」

凌「ほとんど記憶ゲームだな」

遥「( ゚д゚)」

ノルマクリア失敗…でも…
もう一曲遊べるドン!

湊「さぁて、これで決着つけようぜ」

佳「いいわよ。じゃあ選曲…」

湊「なぁ。遥に選んでもらうってのはどうだ?」

遥「Σ!?」

佳「なーるほど!そうね、そのほうが公平だし」

遥「そ、そんな……」

湊「大丈夫。俺がカッカッて選曲するから、ストップって言ってくれればいいよ」

翼「大役だな、桜井。頑張ってくれ」

湊「いくぞ?」

カッカッカッ……

遥「す……す、とっぷっ…」

ジャジャジャジャン!ジャジャジャジャン!…

湊「…………」

佳「…………」

か「ほぇ?お二人とも…どうされました?」

凌「唖然としているな」

翼「お、おい?どうした?」

湊「……さすが、遥」

佳「ラスボス…連れてきちゃったね」

遥「えっ…」

湊「ていうか何…?こいつ、一般解禁されてたっけ?」

佳「ごめん…あたしが解禁した」

湊「……やるしかねーだろ(震え声)」

佳「…ある意味、公平…かも、ね(震え声)」

遥「お、おい…」

湊「……おにだろ…?」

佳「……おによね…」

始まるドン!

か「えと、なんて題名でしたっけ?」

湊「……幽玄ノ乱。数々の猛者を葬り去ってきた正真正銘のラスボスだ」

佳「ドンカマみたいな卑怯な小細工は一切なし。ただ…」

〜♪

翼「お?いけそうじゃないか」

湊「最初はな」

〜〜♪〜♪!ー!!!

か「( ゚д゚)」

凌「……見えないぞ」

翼「ば、倍速にでもしたのか……?;」

佳「いいえ。BPMなんと300…これが…っ」

湊「幽玄の真の強さだ…っ」

ドドドドカカッドッカドドカッドカドドド…

か「あわわ……」

凌「当たり前だが、成島も小宮もゲージがまったく溜まらんな」

翼「というかでたらめにやるしかないだろう、これは。確かにある意味最強の公平性だな…」

遥「(そんな恐ろしいものだったのか……;)」

湊「よかったな、ルシ…待望の精度曲、だぞ!」

佳「あんたこそっ、真っ当な体力ゲーじゃない!よかったわね!」

湊 佳「ぜぇはぁ…(;´Д`)」

翼「これを叩ける人外が存在するというのも末恐ろしいな…」

ノルマクリア失敗だドン……

佳「勝ってたぁぁあああ!!!いやったぁぁぁ!!!(´;ω;`)」

湊「あと5千点だったのかよ!くそっ(´;ω;`)」

か「成島さんおめでとうございます!すごいです!」

凌「ゲージは全く残っていないが、まぁ…勝ててよかったな」

翼「勝負という勝負は一曲目だけだったがな( ̄▽ ̄;)」

湊「遥、ごめんな。負けちゃった(´;ω;`)」

遥「……別に…あんな曲、選んだから…」

湊「遥は悪くない!俺の実力が足りなかったんだ…」

佳「………やーめたっ。もっかい勝負しましょ、小宮」

湊「へ?」

佳「…大人げないこと、しちゃったからさ。今のは練習ってことで、今度は公正に、全曲遥ちゃんに選んでもらお( ^∀^)」

遥「Σ!?」

佳「ただし、それに勝ったら今度こそほんとに見せてもらうからね、ちゅープリ!いいわね!」

湊「ったく…ちゃっかりしてんな(´ 3`)」

佳「さ、頼んだわよ遥ちゃん(^-^)」

翼「…ふ。成島も、こういうところがあるのだな」

か「ずるっこができない人なんですね(^^)」

凌「遊びを引き延ばしたいのもあるんだろうが…やれやれ」

湊「遥、今度こそ勝ってみせるからな!」

カッカッカッ……

遥「…ストップ」

\!!!カオスタイム!!!/

湊「…………」

佳「…………」

湊「な、ナムオリはやめて…みんな大好きボカロフォルダにしようぜ!(´;ω;`)ノ」

佳「さ、賛成!(´;ω;`)ノ」

翼「…よくはわからないが、桜井がラスボスを引きつける力を持っているのはわかったぞ」


***
ガチな用語ばかりですみませんでした。
ドンカマしたい人はナムオリフォルダを開いた後に逆からたどればすぐ葬られるからぜひ(´・ω・`)

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