:: 桜井遥争奪戦
2017.08.06 (Sun) 22:38

・ハレのちグゥでやってた争奪戦のうろ覚え


か「さぁ始まりました、桜井さん争奪戦!」

遥「おい」

か「実況を務めさせて頂く吾妻かりんです!皆さんよろしくお願いします(´ω`)」

遥「待て」

か「では早速ですが、桜井さん争奪戦の概要を説明させて頂きます!挑戦者の皆さんには、これから数々の競技に挑んでもらいます。より多くのポイントを勝ち取り、最終的にポイントが最も高かった方に優勝賞品である桜井さんが進呈されます」

遥「物扱いするな(怒)」

か「では、挑戦者の方々に参加の意気込みをお聞きしたいと思います。まずはエントリーNo.1、小宮さんです!」

湊「いやいや!てか遥はもう俺のものじゃん!?」

か「残念ですが、今までの功績は白紙撤回されております(´・ω・`)」

湊「非情すぎるよ!……まぁいいや、どうせ遥への愛を語るには一回じゃ足りないしな」

か「おっと自信たっぷりです、さすがK大イケメンランキング3位(K大祭実行委員会調べ)の実力者。桜井さんへ一言お願いします」

湊「遥、待ってろよ。俺が一番遥を愛してるんだって証明してみせる。絶対に他の奴になんか渡さないから!」

か「力強い意気込みをありがとうございます。それでは次に、エントリーNo.2、夏風さんへお話を伺います!」

翼「ふ、ようやく本気を出すときが来たようだな。小宮を全力で潰しにいくぞ!」

か「なかなかの過激派ですね。桜井さんへ何か一言…」

翼「桜井!君と私なら、この汚物にまみれた現世においても美のユートピアを築けるに違いない!必ず迎えに行くからな!」

か「抽象的なプロポーズをありがとうございます。次はエントリーNo.3、成島さんです!」

佳「ふっふ…この時を待っていたわ!遥ちゃんを我が手中におさめる時を!」

か「やる気十分ですね!では桜井さんへ一言お願いします」

佳「遥ちゃん!たまにはむっさい男子とじゃなくてさっ、あたしとお買い物とか行こうよ!ね!」

か「他挑戦者への牽制ありがとうございます。最後に、エントリーNo.4、守山先輩にお話を伺いましょう!」

凌「普段はなかなか関われないが、俺は男女問わずかわいい奴が好きだ」

か「そうですね、桜井さんはかわいらしい部類に入るのだと思います。そんな桜井さんへ一言…」

凌「一度、お前と真剣に学問に向き合ってみたいと思っている。お前と俺の頭脳を持ってすれば、ノーベル賞も夢ではないかもしれない」

か「才能に惚れ込んだ一言をありがとうございます。ぜひ物理学賞を狙ってほしいですね!…以上で挑戦者の方々へのインタビューを終了します。第一競技に入りますので、所定の場所へお集まり下さい」

てくてく

か「桜井さんはこの椅子にどうぞ( ´∀`)」

遥「……ああ」

か「あれ、元気がないですね。こちらに飲み物用意してありますよ?」

遥「なんでこんなことに…(T_T)」

か「さぁ…それは僕にも(´・ω・`)」

遥「…お前はいいのか。守山が…」

か「大丈夫です。先輩は桜井さんとお勉強がしたいだけだと思うので(´ω`*)」

遥「(他三人は下心か…)」

か「本当は僕も参加しようかなって…」

遥「え」

か「えへへ。僕は、勉強教わりたいだけなんですけどね( ´∀`)」

遥「……それくらいなら、別に」

か「あ、そろそろ開始時間ですね。じゃあ、適宜話を振りますのでよろしくお願いします」

遥「話を……?」

か「お待たせ致しました!第一競技『セリフでハートキャッチ』を始めます!」

遥「…………(´д`)」

か「ルールは簡単!桜井さんのハートをキャッチできるような一言をおひとりずつ叫んで下さい。そのセリフが心にどれくらい響いたか、桜井さんには100点満点で採点して頂きます」

遥「!?」

か「では、エントリーNo.1の小宮さんからお願いします。桜井さんの近くへどうぞ」

湊「遥ぁぁあ!」

か「はいそこでストップ。さぁ、そのマイクで思いの丈を叫びましょう」

湊「遥、愛してるよ!ふわふわでいい匂いする髪もすべすべの白い肌も細い腰も大好きだから!ふとももペロペロしたい!(;´Д`)ハァハァ」

遥「4点」

湊「待って!まだある!まだあるからっ(´;ω;`)」

か「はーい終了です。残念ですが、一言は一言なので」

湊「まだ見た目しか言ってないじゃん!中身も言わせてよ!(泣)」

か「はい、ありがとうございましたー。4点の内訳が気になりますが、次へ参ります。夏風さん、どうぞー」

翼「桜井、聞いてくれ!君と出会ってから、私は友人というものがいかに素晴らしいかを知った。君がいてくれて本当によかった。私の友になってくれてありがとう(´;ω;`)」

遥「……62点」

か「高得点…と思いきやそうでもありませんね。まずまずといったところでしょうか」

翼「な、何故だぁ!もう少し高くても…」

遥「(何も泣かなくても……)」

か「この点が以降の基準になりそうですね。成島さん、どうぞ!」

佳「遥ちゃーん!んっと、いろいろあるんだけど短くまとめるね。あたしは遥ちゃんのこと大好きだよ!もっと話したり遊んだりしたいし、いつでも頼ってね!友達なんだから(^^)」

遥「…………84点」

か「すごい得点が出ました!成島さん、一歩リードです」

遥「(これくらいシンプルなほうがわかりやすい…)」

湊「くっそうルシの奴…」

翼「ずるいぞ成島ぁ!(´;ω;`)」

か「最後は守山先輩ですね。どうぞ!」

凌「桜井。ハーディ・リトルウッド予想は知っているな?」

遥「Σ」

凌「俺とお前なら彼らと同等…いや、それ以上の頭脳に到達できるかもしれない。俺と共に、双子素数の分布公式を解明したくはないか?」

湊「あいつ何語喋ってんの?」

遥「ひゃk…( ゜゜)」

佳「汚いわよ守山!そんな数学の賄賂で遥ちゃんの気持ちを買おうだなんてっι(`ロ´)ノ」

翼「そうだそうだ!(´;ω;`)」

凌「俺は本心を述べているだけだが…」

遥「Σはっ。……な、79点…」

凌「…素数か。やはりお前は面白いな」

か「はい、ということで第一競技が終了しました。うーん、早くも波乱の予感ですね。小宮さんは果たして逆転できるのか?第二競技『ラブミークッキング』に続きます!」


***
…こんなんだったよね?(うろ覚え)

prev|↑Log|next

↑main
×
- ナノ -