:: はるかなログ 2017.08.06 (Sun) 00:38 ・フェロモン 湊「ぎゅっ……と。くんくん…遥、今日もいい匂い(*´Д`)」 遥「変態……(T_T)」 湊「だってそうじゃん。なんていうかな、あまーいミルクみたいなふわってした匂いがするんだよ、シャンプーとか同じやつ使ってるのに」 遥「しない(怒)」 湊「するんだって。特にこの辺…」 遥「っ!くすぐった……っ」 湊「うなじとか、首筋とか…うーん、やっぱり甘い匂いする。ね、俺はどんな匂い?」 遥「は……?(T_T)」 湊「だってほら、自分じゃわかんないじゃん!嫌な匂いだったらショックだし(´・ω・`)」 遥「……嫌なら、とっくに…」 湊「別れてる?…じゃ、少なくとも嫌じゃないのか…ほっ(・・;)」 遥「……///」 すんすん 遥「(落ち着く匂いがする……///)」 〜〜〜 佳「甘いミルクの匂い?…ちょっとごめんね」 すんすん 佳「うーん、しないよ?シャンプーの匂いならするけど」 遥「(あいつが変なだけか…)」 佳「でもさ、甘くていい匂いがするってことは…小宮はフェロモンだと思ってるんじゃ?」 遥「フェロモン……(T_T)」 佳「匂いが好きってことは、本能的に惹かれてるってことよ。そういう場合ってたいてい体の相性もいいらしいし」 遥「かっ……///」 佳「遺伝子レベルで遥ちゃんのことが好きなのよ、きっと。遥ちゃんも、小宮のことそれなりにいい匂いだと思ってるんじゃないかな?(笑)」 遥「それは……///」 佳「(かわい〜(´ω`*))」 佳「事あるごとに遥ちゃんに抱きつきたがるのも、もちろん遥ちゃんの中身も含めてだけど…それと同じくらい見た目も好きってことよ。嗅覚、ううん、五感全部で遥ちゃんを意識してるっていうか」 遥「……嗅覚、視覚、み、味覚……///」 佳「と、触覚と聴覚ね。確かに、それを全部感じるとなると…相手に抱きつくのが一番手っ取り早いのかも。小宮がやたら髪触りたがったりふとももぺろぺろしたがるのはそれじゃない?」 遥「(俺はとんでもないことを相談したのか…(/□\))」 佳「遥ちゃんは?たまーにでもいいけど、抱きつきたくなったりしない?(´ω`)」 遥「!」 遥「………し、しない…///」 佳「あはは、そっかぁ(するんだなぁ(笑))」 ・食育 佳「遥ちゃんやっほー!宿題しに来たよん( ´∀`)」 遥「ん」 佳「お邪魔しまーす。んー、やっぱひとりだと勉強ってやる気出ないよねー。今日は頑張って進めなきゃ」 遥「…そんなに、やる気が出ない…のか」 佳「まぁ、遥ちゃんみたいに心から学問を愛してないとなかなか…ね。娯楽が多すぎるんだもん、うち」 遥「娯楽…」 佳「よいしょ。あー涼しー。よし…集中のためにも、あと二時間は何があってもネット繋がないっ(`・ω・)」 遥「φ(・ω・`)カリカリ」 佳「ぐっ、さすが遥ちゃん…入り込みが早い!あたしも頑張ろ…」 〜〜〜 佳「あー…うー………(カタカタ)」 ピピピピッ(アラーム) 佳「きたっ、お昼!ご飯だ!(*´∀`)」 遥「(もうそんな時間か…)」 佳「よし、よく二時間頑張ったあたし。ふんふーん(ガサガサ」 遥「買ってきたのか」 佳「そう、コンビニでね。大盛りミートソース!ぐふふ…」 遥「(何か食べるか…)」 てくてく 遥「(そぼろに……カレー…は暑いか)」 佳「?何見てるの?冷蔵庫…のドア?;」 遥「これ…」 佳「ホワイトボード?…え、そぼろにカレーにホワイトソースに炊き込みご飯…って、これもしかして…冷凍庫の中身?( ̄▽ ̄;)」 遥「ん」 佳「うわぁ、マメすぎでしょ小宮。どこの主婦よ」 ジャーッ パタン 佳「ティファールでお湯沸かしてる…?」 ガラッ 遥「(これとこれ……)」 佳「あ、そぼろにするんだ。それと白ご飯をレンチンするのね」 チン! 佳「そしてそれを順番に器に移して…」 ぱかっ 佳「小鉢に温泉卵を割って…」 とろっ 佳「そぼろ丼に乗せて…」 ガラッ 佳「冷蔵庫から朝の余り物を適当に出して…」 とぽとぽ 佳「粉末お吸い物をお湯でといて…完成!うわぁ何これ、おいしそううぅぅ(´;ω;`)」 遥「(もぐもぐ)」 佳「くぅ……いいなぁ、冷凍ストックいっぱいある…(´;ω;`)」 遥「……少しなら、食べてもいい」 佳「!わーいっ、何にしよっかな…」 遥「(もぐもぐ)」 佳「ケーキまである!うーん……よしっ、炊き込みご飯食べよう」 チン! 佳「この辺のおかずちょっともらっていい?(´・ω・)」 遥「別にいい…朝の残りだ」 佳「頂きまーす。うーん、冷凍でも十分うまい(´ω`*)」 遥「(とぽとぽ)」 佳「あ、ありがと!…うむ、受っこちゃんがお湯注いだお吸い物…こりゃうまいわ…」 遥「(もぐもぐ)」 佳「ミートソースは後にしよっと。うーん、焼鮭とかいつぶりかな…」 遥「(もぐもぐ)」 佳「あー、お浸しうまい。いいなぁ遥ちゃん、おいしいのいつも食べれて(^-^)」 遥「……まぁ」 佳「(あ、照れてる(^q^))」 佳「…小宮が帰ってきたらさ、おいしかったって言おうよ。一緒に」 遥「……一緒、なら…///」 佳「うん(*´∀`)」 ・身長 佳「遥ちゃんって何センチだっけ?」 遥「…?」 佳「あ、身長のことよ(^-^;)」 遥「…172」 佳「で、小宮が…その4センチ上だっけ。うん、やっぱそれくらいがベストよね!いや、守山とかりんちゃんはあれでいいんだけど!」 遥「( ´_`)…」 佳「あ( ̄▽ ̄;) ごめんごめん。でも男子って遥ちゃんくらいが平均なんじゃなかったっけ?」 遥「たぶん」 佳「いーなー、あたし平均ないんだよ。だって小学生から身長変わってないんだもん」 遥「Σ」 佳「小学生の頃は同世代の子より高かったんだよ。それがどんどん抜かされてさ。その記憶が残ってるから、実際の数字よりちっちゃいような気がするのかも(・ω・)」 遥「…何センチでも、ルシは…ルシだ」 佳「あはは、そうだよね。遥ちゃんも遥ちゃんだし」 遥「(ほっ)」 佳「でも小宮より身長高かったら泣くかな…泣くよね…受っこだし…(ぼそっ)」 遥「え?」 佳「ううん、何でもない!(^q^)」 *** この二人のお友達って感じが好きなのでたまには湊抜きで(´・ω・`) ↑main ×
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