:: 以下、無限ループ 2017.06.03 (Sat) 00:01 ・長ーい四コマだと思ってお読み下さい ・寝坊した! ピンポーン 湊「んん…?」 遥「(´ω` )zzZ」 湊「あれ…もう朝か」 ピンポーン 湊「誰だよこんな朝っぱらから…ってええ!もう昼前じゃねーかΣ(Д゚;/)/!」 遥「すー……」 湊「やっべ、ルシと約束してたんだった。てへぺろ」 ピンポーン(怒) 湊「あーもーわかったよ。とりあえず応対すっか…」 てくてく ピッ(インターホン) 湊「よう、おはよ」 佳『おはよってあんた、もしかして今起きたの?』 湊「そ。寝坊したわ、わり」 佳『ってことは遥ちゃんも今起きた感じ?』 湊「んにゃ、まだ寝てる。これから起こすけど」 佳『えー、寝起きの遥ちゃん見たいなー(^q^)』 湊「仕方ねーな…って言うとこだけどちょっと事情が事情だからそこで待っててくれるか」 佳『なんでよケチー。せめて家に上がらせてよね(´ 3`)』 湊「いやあの、今…俺も遥も服着てないんだ(^-^;」 佳『…あっ(察し)』 湊「ってことでさ、昼どっかで食べないか? 先行って待っててくれてもいーし」 佳『ったく、しょーがないわね。その辺散歩してから三丁目の喫茶店行ってるわ。別に急がなくてもいいから、ちゃんと遥ちゃんケアしてきてよ(・ε・` )』 湊「悪いな。昼奢るから」 佳『え、いいの?じゃあクラブハウスサンドと、グレープフルーツジュースと…あ、ケーキもいいわね…』 湊「デザートは含まないぞ(T_T)」 佳『ちっ。ま、いいわ。じゃ、後でね〜』 湊「(しかし…遥起こしたら絶対怒られるだろうな。二人分奢ることになるのか…(;つД`))」 ・いざ勝負の時 湊「遥、起きよ?ほら、昼近いぞ」 遥「んん……」 湊「ぐずってるのもかわいーけどほら、ルシと約束してたじゃん。な?」 遥「ん…るし……?」 湊「寝ぼけてるかわいいぃ(^q^) じゃなくて!ほら、ぱんつこっち!」 遥「ぱん………………!!!??」 がばっ 遥「ばっ…な、なんで起こさなかったっ…!(怒)」 湊「ごめん、俺も寝坊しちゃってさ。寝たの朝方だし」 遥「誰のせいで夜が明けたと思ってる…( `д´)」 湊「おねだりしてた誰かのせいかな。…さ、シャワー浴びて支度しよ。ルシは喫茶店に行かせたから」 遥「Σ(/□\)」 ばふっ 湊「ちょ、遥っ?」 遥「恥さらしめ……っ(/□\)」 湊「え?」 遥「ルシに、顔向けできない……」 湊「大丈夫だって。とっくに関係知られてるんだし、今さら…」 遥「うぅ……」 湊「……」 ぽんぽん 湊「ごめんな」 遥「………次は、ないからな…//」 湊「うん。昼ごはん、好きなもの頼んでいいから」 遥「ふん…」 ばさっ 湊「わー。そのシーツ巻いただけの格好もそそるなぁ(〃∇〃)」 遥「…は………?(怒)」 湊「あ…(^-^;」 ・喫茶店にて カランカラン 佳「あ、来た来た。って…小宮、ほっぺに魔球でも食らったの?めっちゃ腫れてるけど」 湊「うんそう、渾身のメロメロパンチされちゃって」 遥「(`ー´)」 佳「遥ちゃんおはよー。大変だったわね、こいつのせいで( ・ε・)」 遥「いい迷惑だ(怒)」 湊「うう……ほっぺ痛い(泣)」 佳「ほらほら遥ちゃん、おいしいもの食べて嫌なこと忘れよ!」 湊「『嫌なこと』にされてる上に奢らされる俺って…( ;∀;)」 佳「あたしクラブハウスサンドとグレープフルーツジュースね!」 遥「……ツナトーストとコーヒー」 湊「んじゃ俺ナポリタンにしよ。すみませーん」 佳「遥ちゃんトーストだけで足りる?(´・ω・)」 遥「…寝起きだからな」 佳「そっか?足りなかったらじゃんじゃん頼んじゃおうね、奢りらしいからw」 遥「そうする」 湊「容赦ない遥も好きだよ俺は( ;∀;)」 〜〜〜 佳「んー、んまーい。たまにはこういう軽食もいいわね〜」 湊「いや軽食って量じゃないだろそれ」 遥「(もぐもぐ)」 湊「遥おいしい?ナポリタンひと口食べる?(^^)」 遥「いらない」 湊「(´;ω;`)」 遥「…食べてやる;」 湊「じゃ、お皿とっかえっこしよ。俺もひと口もらおっと」 遥「え」 湊「えっ?俺もらっちゃダメ?(´;ω;`)」 遥「!ち、ちがう……ほら」 湊「?うん……」 遥「(こんなところであーんなんてするわけないだろ…///)」 佳「( ´ω`)モグモグ」 ・無限ループ 店員「お会計****円になります」 佳「ごちそーさま♪」 湊「くっそー…( ;∀;)」 遥「……」 バタン 佳「あーおいしかった。じゃ、あたしは帰ろうかな!」 湊「へ?なんで?これから漫研に持ってく菓子をうちで作……」 佳「いーのいーの、お菓子なんてその辺でも買えるし!それより原稿進めたくなっちゃったからさ、今日は帰るわ(^^)」 湊「そうか…?まぁ、いいけど」 佳「じゃあね、遥ちゃん。また今度遊ぼうねっ」 てってっ 湊「?急用でもできたのか…?」 遥「?」 〜〜〜 湊「喫茶店のナポリタンてなんか違うんだよなぁ。バターは入ってるだろうけど、もうひと味くらい変わったやつ入れて……」 遥「………」 湊「遥?どうかした?」 遥「えっ」 湊「ぼーっとしてるから。あ…ごめん、眠いよな。うち帰ったらゆっくり寝ててな」 遥「………」 ガチャ 湊「到着ー。はい、上着脱いで。パジャマはこっちの新しいの着よ。シーツも変えたから…って、わざわざ俺のベッドで寝る必要ないか」 ぎゅっ 湊「Σ!ど、どうした…っ?(;゚Д゚)」 遥「……そんな、謝るな」 湊「え……」 遥「寝坊したのだって、お前だけが悪い…とは思ってない…」 湊「いや、でも…その、夜更かししたのもさせたのも俺だし…」 遥「別に、無理やりされてるわけじゃ…ないだろ。それくらい……好きに、すれば…///」 ぎゅうっ 遥「は、離せっ……///」 湊「もー……そーやって甘やかすからつけあがるんだよ?俺」 遥「甘やかしてるのはどっちだ……///」 湊「俺かな?ふふ。いいんだよ、それだけが取り柄なんだから。遥は叱ってくれるくらいでちょうどいいの」 遥「……」 なでなで 湊「ほっぺ撫でてくれるの?ありがと」 遥「……///」 ちゅっ 湊「……」 遥「その……殴って、悪かったな…///」 湊「…よいしょ」 ひょい 遥「!おろせっ…」 湊「だめ。そんなかわいい誘われ方したら黙ってられない」 遥「誘ってない!///」 湊「喫茶店のナポリタンってうまいけど量少ないんだよな。ね、今度は味見じゃなくてちゃんと食べさせて(^^)」 遥「っ…勝手にしろ…///」 〜〜〜 佳「『っ…勝手にしろ…///』と。よっしゃ、原稿おわり。うーん、あながちこの展開間違ってないと思うのよね」 ↑main ×
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