:: 雑記みっつ
2016.01.26 (Tue) 05:32

・あまいの/HDD/うそとほんと


・あまいの

湊「待ちに待った週末だー(^q^)」

遥「そんなに週末がいいのか。講義がなくてもバイトはあるだろ」

湊「うんまぁ、バイトは稼ぐためにやってることだし。それよりはほら、これ。週末のご褒美〜(´ω`)」

遥「また甘いものか(-_-;)」

湊「今のコンビニスイーツは百円で買えないけどその分うまいからな〜。あー、幸せ(^q^)」

遥「なんで夕飯のすぐ後に食べる。足りないならもっと食べれば…」

湊「違うんだよー。別にご飯が食べ足りないんじゃなくて、甘いのが食べたくて食べてるんだ。ぐふふ(´ω`)」

遥「ふうん…」

湊「スイーツ作るのも好きだけど、たまにはこーやって楽して食べたい時もあるよな。フロマージュうまいー」

遥「フロマージュ…?;」

湊「これこれ。ふんわりしたチーズクリームみたいなやつ。で、こっちがフォンダンショコラ」

遥「まだ食べる気か…(-_-;)」

湊「もちろん。…遥ってほんと甘いの食べないよな。ルシやかりんくんが食べてるとつられたりするけど、やっぱ甘いもの嫌い?(´・ω・)」

遥「別に…そこまで嫌いなわけじゃない。口の中がずっと甘いのが嫌なだけだ(-.-)」

湊「えー、お茶とか飲めばいいじゃん(・ω・)」

遥「それでも残るだろ」

湊「それがいいんだよ(´ω`)」

遥「よくない(-_-)」

湊「? でもキスは好きじゃん。ずっと甘いのが口の中に…」

遥「変態…(怒)」

湊「ちゅーしてる間は気持ちいいだろ? 甘いの食べてるとさ、それに似た快感物質が出るんだよ、たぶん」

遥「ドーパミン…」

湊「みたいな?(´ω`)」

遥「ふん…」

湊「一説だと甘いものが好きな人はストレスがすごいんだとか…」

遥「え;」

湊「っては言うけど、俺そうでもないんだよな(・ω・)」

遥「(ほっ…)」

湊「まぁほら、こうすればストレスなんてつまんないものはどっかいっちゃうしさ(´ω`)」

遥「くっつくなっ;」

湊「甘いの嫌いな遥のために、それより気持ちいことしてあげようか」

遥「…ケーキ…残ってるぞ」

湊「こっちのほうがおいしそうだし(^q^)」

遥「勝手にしろ…///」


・HDD

佳「かりんちゃんが来ないー(T_T)」

凌「バイトで遅れるらしい」

佳「ちぇー」

翼「仕方あるまいよ(・ω・)」

湊「そーそー。もうテスト期間近いしな、稼げる時に稼ぎたいんだろ」

佳「そーだけどさぁ。ま、遥ちゃんがいるんだしいっか(^q^)」

遥「……;」

凌「そうか、テストが近かったな」

佳「あんたってテスト勉強してんの? 全然そうは見えないんだけど(-.-)」

凌「普段勉強しているなら、テスト前に慌てることなどないだろう」

佳「むきーっ、正論すぎて腹立つわ(`_´)」

湊「まぁまぁ。こいつはほら、普段からパソコン中毒者だから」

凌「否定はしない。ただ、俺はネット中毒者ではない。オフラインでも全く構わないからな」

湊「お前基本的にSNS嫌いだもんな(´ω`;)」

凌「別に、機能としては面白いと思っている。俺が嫌いなのは人間同士の繋がりだ」

佳「人見知りは遥ちゃんかもしれないけど、あんたは完全に人嫌いよね。てかオフラインて…どこが楽しいのよ(--;)」

凌「むしろ何故楽しくないんだ?」

翼「要はパソコンに触れていればそれで満足なのだな(-_-)」

凌「そういうことになるな」

佳「そういやかりんちゃんのパソコンってあんたのお下がりなんでしょ?(・ω・)」

凌「ああ。まぁ…俺は新しいのを買ったから譲ると言ったんだが、それでは申し訳ないからと俺の家に来た時だけ触るようにしているらしい」

湊「…お下がりにするにあたって、ちゃんとハードディスクは整理したんだろうな?;」

翼「なんだ、ハードディスクとは」

佳「要はデータフォルダよ(-_-;)」

凌「当たり前だろう。全て新しい方に移行したぞ(ドヤァ」

湊「そうか。…安心した(´`)」

佳「そうね、うん。ほっとしたわ(´`)」

遥「……;」

翼「? お前たち、どうしたというんだ(・ω・)」

湊「いや、ほら…わかるだろ。守山がHDDに溜め込みそうな画像とか…」

佳「動画とか……ねぇ?;」

翼「……ま、まさか! い、いかんぞ、そういう破廉恥なものは!///」

湊 佳「違うっつーの!;」


・うそとほんと(続き)

か「こんばんはー、遅れてすみませんっ(>_<)」

佳「かりんちゃーん! お疲れっ、寒かったでしょ?」

か「いえ、走ってきたので平気でしたよ(^-^)」

凌「雪で転ばなかったか?」

か「はい、なんとか(笑)」

翼「君も大変だな、こんな雪の中バイトとは」

か「大丈夫ですよ、一応屋内ですし。僕、風邪もほとんど引かないので」

湊「はい、かりんくん。ココアね」

か「ありがとうございます。ふー、ふーっ」

凌「(*´`)」

か「ほぇ?」

凌「いや、なんでもない。火傷しないようにな」

佳「と、猫舌の守山が何やら申しておりますw」

湊「やめろw吹くからwww」

凌「試験勉強を一夜漬けでするような奴らは放っておけ。よしよし(*´`)」

佳「うわっ軽くディスられた!;」

湊「しかも複数形! 俺まで含まれてんじゃん!(゜ロ゜;」

翼「君たちが悪ノリするからだろう、やれやれ」

か「あ、そうだ。先輩、後で情報処理の問題訊いてもいいですか? 昨日やろうとしたんですけど、わからなくて(´・ω・`)」

凌「ああ(*´`)」

佳「嬉しそー(笑)」

湊「あいつって、機嫌悪いのはわかんないけど機嫌いいのはほんとわかりやすいよな;」

佳「まぁ普段が仏頂面だからね。黙ってるだけで怒ってる感じがするし」

か「えへへ、ありがとうございます(´ω`)」

翼「しかしまぁ、わからないところをすぐに教えてくれる存在がいるというのは恵まれているじゃないか」

遥「ん(コクコク」

湊「え、遥なんかわかんないの? 国語と保健体育なら教えてあげるよ? ハァハァ、特に後者(;´Д`)」

遥「寄るな変態(怒)」

か「そうですよね。先輩がいてくれて、ほんとによかったです。昔、よく算数を教えてもらってました(笑)」

佳「へー。そんなに守山って頼りになってたの?」

凌「お前は本当に無礼だな(-_-)」

か「はい。僕の知らないこと、なんでも知ってましたよ(^^)」

湊「ふーん? でも子供って好奇心旺盛だからさ、あれこれ気になるんだよな。突拍子もない質問とかあっただろ? …いや、かりんくんはもうちょい論理的か」

凌「答に窮するものならいくつかはあったな」

か「えっ、なんですかっ?」

凌「俺が中学に上がったばかりの頃だったか。子供の作り方を訊かれた」

翼「ぶっ…な、なんだと!?///」

か「ひにゃーっ、ご、ごめんなさいごめんなさい!///」

佳「まぁ、一回くらい疑問には思うわよね」

湊「んー、だよな;」

遥「……///」

佳「あんた、なんて答えたの? てか知ってたの?」

凌「一応知識としては頭に入っていたが、その時はさすがに言葉を濁したな。コウノトリ説を教えて納得させた」

湊「あ、かの有名なコウノトリな」

佳「えぇ? じゃあかりんちゃん、真相知ったの結構後なの?」

か「ええと…高校生になって、同級生にそれを話したらすごく笑われて、ようやく嘘だってわかりました///」

湊「むしろ高校生まで信じてたんだね。いや、守山が信じさせたのか(´ω`;)」

佳「で、やっと友達から真実を知ったのね、納得」

か「あ、いえ…」

翼「ん?」

凌「その真実とやらを教えたのは俺だぞ」

湊「え…」

佳「はっ? ……実践で?(^q^)」

凌「そんなわけあるか(怒)」

佳「なんだぁ」

湊「驚かせるなよ(・ω・;)」

翼「新手の犯罪かと思ったぞ;」

か「ち、違いますっ! 普通に…えと、その…///」

佳「普通に? 何したのかなぁ?(^q^)」

か「ふぇぇっ///」

凌「泣かせるな(-_-)」

湊「ルシ、守山がおこだぞ」

佳「だって気になるじゃない。あんたどう説明したのよ」

凌「どうもこうもあるか。生物と保健体育の教科書を交互に見ながら説明を交えただけだ」

佳「そんな、なんて色気のないことを…押し倒せば済んだことでしょーに(´ε`)」

翼「は、破廉恥だぞ! というか根本的に違うだろう!;」

湊「いや、逆によく我慢したと思うね。俺たぶん無理だわ」

遥「なっ…///」

か「ま、待ってくださいっ。…先輩、すっごく真面目に教えてくれましたよ?」

佳「いやー、内心ドッキドキだったわよ、きっと。真面目に見えたのはさ、こいつに羞恥心がないからよ」

湊「散々な言われようだな; でもまぁ、守山は理性的なほうだしさ。まさかそこでかりんくんをどうこうなんて考えはなかっただろ?」

凌「…………まぁな」

湊「え、あ…;」


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