:: 夏祭りと子はる
2015.08.02 (Sun) 03:29

遥「きーみーがーいたなーつーはー(´・ω・)♪」

湊「なつかしい。てか遥よく知ってるね(^^;)」

遥「えむすてでやってたぞ(・ω・)」

湊「夏うたスペシャルか。そういえば先週見たな」

遥「なんで、わたがしかってごきげんなのに"ともだちみつけてはなれてあるいた"なの?(´・ω・)」

湊「んー…友達に、恋人っていうか好きな人とお祭り来てたのを見られるのが嫌だったんだよ」

遥「(´・ω・)? おれ、みなととまつりいくの、るしにみられてもいやじゃないぞ」

湊「あはは、遥も大人になればわかるよ(´ω`)」

遥「ふーん?」

湊「さて。行こっか、お祭り」

遥「たこやき、かうぞ(`・ω・)」

〜〜〜

湊「甚兵衛、サイズちょうどでよかったね」

遥「くまの、かっこいい?(・ω・)」

湊「どっちかっていうとかわいいかな(笑)」

遥「むー。まぁいいか(´ε`)」

湊「俺はどう? 遥が選んでくれた浴衣、似合う?」

遥「に、にあう…///」

湊「ほんと? よかったぁ^^」

ざわざわ

遥「人、いっぱい…(゜゜)」

湊「ね。迷子にならないように…ほら、おんぶしよ」

遥「おんぶ(´ω`)」

ひょい

湊「よし。これで屋台もよく見えるな(笑)」

遥「あ! からあげ!(゜゜)」

湊「唐揚げ? はいはい。紙コップのやつでいいな?」

遥「やきそば…(´・ω・)」

湊「目移りが早いな(^^;)」

遥「みなと、きんぎょいる。きんぎょ、すくいたい(`・ω・)」

湊「後でな。ほら、唐揚げ。落とすなよ」

遥「ふー。あむっ(´ω`)」

湊「おいしい?」

遥「みなとがつくるほうがうまいけどうまい(´ω`)」

湊「はは、ありがと(笑)」

遥「…みなと、あ、あーん…///」

湊「え、いいの? ありがとう、両手塞がってるから助かる^^」

遥「そ、そうだ。おんぶでたいへんだから、しょーがないからあーんしてやったんだ(´ε`*)」

湊「はいはい(笑)」

遥「あ! やきそば、あっち!」

湊「今日はずいぶん食べるんだな。お腹壊さないようにな」

遥「こどもあつかいするな(´ε`)」

湊「いや子供だし(^^;)」

パァン!

遥「ふぇっ(>_<)」

湊「あぁ、射的か。びっくりした?(笑)」

遥「し、してない。しゃてき、おれもやる」

湊「んじゃ俺もやろうかな。すみません、子供と大人一回ずつ」

おじさん「はいよ。五発だからよっく狙ってな」

遥「(´・ω・)?」

湊「ほら、コルクを先端に詰めて…どれ狙うんだ?」

遥「あれ。ぶろっく、ほしい」

湊「レゴブロックか。うーん、重そうだから違うのにしない? ブロックは俺が取ってあげるよ?」

遥「で、でーとみたいだ…(/Д\)」

湊「へ?」

遥「じゃ、じゃあ、たべっこどうぶつにする…///」

湊「よーし。ほら、しっかり持って」

遥「ばか、ちかい…///」

湊「ええっ。だって遥、ひとりじゃ持てないだろ?(^^;)」

遥「むぅ…///」

湊「よーく見て。で、箱の下のほうを狙うんだよ」

遥「うー…」

パァン!

遥「! あたった!(´ω`)」

湊「でも景品は後ろに落とさないともらえないからな。頑張って次も当てよう」

遥「ふんっ」

パァン!

遥「あ…はずれた…(´;ω;`)」

湊「大丈夫だって。ね、俺も支えてるから」

遥「う…がんばる…(´;ω;`)」

〜〜〜

遥「えへ…」

湊「よかったな、たべっこどうぶつ取れて」

遥「あしたの、おやつ(´ω`)」

湊「しかしずいぶん買い込んだな。たこ焼きに焼きそばにリンゴ飴か(笑)」

遥「み、みなと…//」

湊「ん? どしたの、もじもじして」

遥「ぶろっく、ありがと…///」

湊「もー、かわいいなぁ。そんなのいつでも取ってあげるよ(/ω\)」

遥「は、はやくたこたべるぞ(´ε`*)」

湊「まだ熱いし、ちゃんとふーふーしないと。ふーっ。ほら、さっきのお返し。あーん?」

遥「あむっ…うまい…///」

湊「俺も食べよ。うん、おいしいな」

遥「やきそば…むぐむぐ」

湊「あ、遥。紅生姜嫌いだろ? 取ってあげる」

遥「あかいの、やだ(´・ω・`)」

湊「はいはい」

遥「たべたら、きんぎょとりたい」

湊「んー…でもさ。取っても水槽ないし、お店に返してあげても…」

遥「ふぇっ。かいたい…きんぎょ…(´;ω;`)」

湊「わ、わかったわかった; 帰りにホームセンター寄るから。…でもその代わり、ちゃんと世話すること。約束な」

遥「うん」

湊「よしよし」

〜〜〜

遥「ふぇぇ…(´;ω;`)」

おじさん「ぼく、網破けちゃったから終わりだよ?」

遥「やぶけたぁ…きんぎょ、とれない…ぐすっ(´;ω;`)」

湊「ほら遥、泣かないの。おじさん、一匹くれるってよ?」

遥「えっ(´・ω・)」

おじさん「どれがいい?」

遥「んと…これ。くろいの」

湊「赤いやつじゃなくていいの?」

遥「くろいの、みなとみたいだから」

湊「…髪の色が、ってことかな?(´ω`;)」

遥「きんぎょ、かわいい…(´`*)」

湊「じゃ、俺は赤いのにしようかな」

ちゃぷっ

遥「! みなと、うまい」

湊「これはコツがいるんだよ。ほら」

ちゃぷっ

遥「なんで、やぶけないの?(・ω・)」

湊「なるべくフチのほうですくうんだよ。あっ、持って帰るのは一匹でいいですから(^^)」

遥「あかいのも、かわいい…(´ω`)」

〜〜〜

湊「さて。ホームセンター寄るし、そろそろ帰ろっか」

遥「くま、わたあめ…(´ω`)」

湊「うん、お土産も買ったしな。帰るよ、遥」

遥「かえるのか…(´・ω・)」

湊「寂しい?」

遥「ちょっと…」

湊「また今度な。次は花火大会だぞ(笑)」

遥「えへ…(´ω`)」

〜〜〜

遥「『みなとは、しゃてきもきんぎょすくいも、うまかった。ぶろっくと、たべっこどうぶつとった』」

湊「あ。何かと思えば交換日記書いてるのか(笑)」

遥「まだ、みるな。あしたまで、よんじゃだめだ(´ε`)」

湊「はーい。楽しみに待ってるよ」

遥「『いっぱいひとがいたから、おんぶした。みなとに、からあげ、あーんした。』…ふぇ///」

遥「『はなびも、いっしょにみたい。でーと、たのしみに、してる』」

湊「へー。デート楽しみなんだ(笑)」

遥「Σ! みるなっていっただろ!(`д´)」

湊「ごめんごめん、謝るよ。ね、仲直りのちゅーする?」

遥「…する(/Д\)」

湊「あはは。遥かわいい(´ω`)」


***
子はる久しぶり。
普通の湊遥もお祭りデート書きたいです(´・ω・)


prev|↑Log|next

↑main
×
- ナノ -