:: さっちゃんが来たよ 2015.01.30 (Fri) 01:32 ・凌也の妹が遊びにきたよ か「さっちゃん、そろそろ来ますね^^」 凌「あぁ…」 佳「何よあんた、せっかく妹ちゃんが来るってのに嬉しくないのぉ?(´ε`)」 凌「いや…まぁ…嬉しくないわけではないが´`」 湊「会うの楽しみだな」 遥「(`‐´)ムッ」 湊「あ^^; 違うよ、そういう意味じゃないって」 翼「守山の妹といえど、女子高生ならばこう、かわいいのだろう?(´`*)」 佳「こいつに似てなきゃいいけどね」 凌「どういう意味だ( ̄_ ̄)」 か「結構似てると思いますよ?」 湊「マジか。やっぱショタコンなの?;」 佳「ロリコンかもよ」 凌「お前たち……(´д`)」 ピンポーン か「あ!(゜゜)」 佳「あたし出よっと^^」 湊「いや待て待て。兄ちゃんの家から女の子出てきたらやばいだろ;」 凌「絶対に出るな」 佳「どういう意味じゃい( ̄_ ̄メ)」 か「じゃあ僕が出ますね」 たったっ ガチャ か「こんにちは。久しぶりだね、さっちゃん^^」 湊「あ。かりんくんが敬語じゃないの初めて聞いたかも」 佳「確かになかなか聞かないもんね」 ?「こんにちは、かりんさん」 か「先輩と、あと…他の先輩っていうか、お友達も来てるんだ。さっちゃんに会いたいって^^」 ?「まぁ。ではご挨拶をしなければ」 翼「声だけ聞くと清楚な感じだな。き、緊張してきた(´`*)」 佳「あんたちゃんと女の子に興味あるのね。てっきり…」 翼「ちがああう! 私はもともと女性が好きなんだっ。桜井は…その、親友というか、パートナーというか…」 湊「お、来た来た」 翼「(゜゜)!」 遥「(似てる…)」 佳「黒髪ぱっつんキタコレ!(´∀`)」 ?「お久しぶりです、お兄さん」 凌「ああ。よく来たな」 ?「初めまして、守山紗千といいます。兄がいつもお世話になっています」 佳「うんうんめっちゃお世話してる。あたし成島佳奈子、よろしくねさっちゃん(´ω`)」 翼「わっ、わたた…っ;」 湊「落ち着け^^;」 翼「ご、ごほん。私は夏風翼だ。よろしく頼む、お嬢さん」 佳「ぷーっ、お嬢さんてwww」 翼「何がおかしい!(`Д´)」 湊「初めまして。俺は小宮湊、こっちは桜井遥。よろしく^^」 遥「(ぺこっ)」 紗「皆さんよろしくお願いします」 か「さっちゃん、乗り物乗って疲れてない? はい、お茶」 紗「ありがとうございます。かりんさんもお元気そうで何よりです」 湊「でもしっかりしてるな。年上に囲まれててもしゃきっとしてるし。遥なら今頃ガクブルしてるよな(笑)」 遥「うるさい(`‐´)」 佳「ねね、弓道部なんだよね? 部活どう? あ、彼氏とかいる? 大学はどこ行きたい?^^」 翼「少し質問を絞れ。答えにくいだろう;」 凌「インターハイまでは行けそうか?」 紗「はい。今年もなんとか」 佳「すごーい。見てみたいなぁ(´ω`)」 翼「袴女子…わ、悪くない(*´д`)」 凌「そうか。去年は忙しくて見に行けなかったからな。今年は都合をつけるか…」 紗「(゜゜)キラッ」 湊「!?」 佳「目がキラキラしてる(OoO;)」 紗「お兄さんがいらっしゃるなら、いっそうの努力をします(゜゜)キラキラ」 湊「瞳が輝いてるぞ」 か「さっちゃんは先輩が大好きですから^^」 佳「まさかのブラコン…なんてこと(´ω`;)」 凌「…俺が応援に行ってはプレッシャーになると思ったんだが」 紗「そんなことありません。練習の成果をぜひ見てほしいんです(゜゜)」 湊「眩しいぞ;」 佳「こりゃ逸材だわ。いろんな意味で」 か「ふふ^^」 凌「…無理をしないようにな」 紗「はい^^」 翼「Σ! 笑うとやはりかわいいではないか(´ω`)」 佳「美人ちゃんよね。肌白くて髪つやつやで、弓道少女ってのも萌え(`・ω・)」 湊「でも背高いね。165くらいある?」 紗「何か月か前に測った時は164センチでした」 か「あ、抜かされちゃった…(´・ω・`)」 佳「いいのよ、かりんちゃんはそのままでも十分かわいいから!^^」 凌「そうだ。お前は今のままでいい」 湊「んー…むしろ今のまま"が"いいんじゃ?;」 佳「んでもいーなー、あたしちっちゃいから羨ましいよ。さっちゃんすらっとしてるし(´・ω・)」 紗「(じーっ…)」 佳「ん? どうかした?」 紗「あ、いえ。成島さんだって素敵ですわ。お洋服もお似合いですし」 佳「えへ、ありがとー(´ω`)」 紗「あの…(小声)」 佳「ん?」 紗「ちょっとお聞きしたいのですが…お兄さんの、お友達でいらっしゃるのですよね(´・ω・)」 佳「? …あ。うん、ただの友達だから。大丈夫、あいつのことはなんとも思ってないよ^^」 紗「! そうですか…ほっ」 凌「そういえば…紗千」 紗「あっ、はい!」 凌「お前、今日はどこに泊まるんだ」 湊「あ、そっか泊まりだっけ。ホテルとか取ったの?」 紗「いえ…お母さんが、お兄さんのお部屋に泊まらせてもらえばいいと…」 佳「さっちゃんがベッドで寝て、守山はこたつ布団で寝ればいいじゃん(´∀`)」 凌「だめだ」 か「ほぇ?」 湊「まぁ…こたつ布団は無理でも、予備の毛布とかかき集めれば寝られるんじゃ?」 凌「そういう問題じゃない。お前ももう高校生だろう。兄とはいえ、男の部屋に泊まるのは控えたほうがいい」 紗「はい…(´・ω・`)」 佳「ケチー。あたしの家なんて、夏なら兄ちゃんも妹も大部屋で雑魚寝してたわよ(´ε`)」 翼「恐ろしいな、庶民は(´д`)」 紗「(´・ω・`)ショボン」 湊「まぁまぁ。守山もそんなきつい言い方しなくたっていいだろ、せっかく遊びに来てくれたんだし」 凌「だが…」 湊「さっちゃん? 大丈夫だよ、落ち込まなくても。きっと守山は、年頃の妹ちゃんと一緒の部屋で寝るのが恥ずかしいんだと思うから(笑)」 佳「さすがむっつりwww」 か「ふふ。先輩らしいです^^」 凌「おい。何をこそこそと話している(-"-;)」 佳「別にー? あっ、そーだ! さっちゃん、あたしの部屋に泊まれば?」 紗「えっ?」 佳「あたしの家、ここの隣の部屋なんだ。予備の布団あるし、そのほうが宿代も浮くでしょ?」 紗「よろしいんですか? ご迷惑では…」 翼「というか…大丈夫なのか? 人が寝るスペースどころか足の踏み場も…げふっ」 佳「掃除くらいしてるっての。…ま、薄い本は隠さないといけないけど(´ω`;)」 湊「それなら文句ないだろ? 守山」 凌「…ああ」 か「ふふっ^^」 凌「どうかしたか」 か「うちに泊まればいい、と成島さんが仰るまで、宿泊施設のホームページを見てましたよね^^」 凌「(サッ」 か「先輩は昔から…さっちゃんを大事になさってますね(´ω`)」 凌「…妹だからな」 か「……いいなぁ」 凌「……」 か「あ、すみません。そんな意味じゃないんです。でも、先輩の弟になれたらそれはそれで幸せだったかなって^^」 凌「…俺はむしろ、他人でよかったと思うが」 か「…?」 凌「弟では、恋人になれないからな」 か「……えへ…(´ω`*)」 *** 二年以上前から考えてたさっちゃんがやっと出せた(泣) ↑main ×
|