:: 正月の子はる
2015.01.08 (Thu) 09:25

・鍋と子はる

遥「ぴたっごらっすいっち(´・ω・)♪」

遥「おわっちゃった…」

遥「みなと、めし(´ω`)」

湊「はいはい、今作ってるよ」

遥「きょうのめし、なに?」

湊「寒いからお鍋な」

遥「ぇ…?」

遥「(なべ…?)」

遥「なべ、これ?;」

湊「そう、土鍋」

遥「(こんなかたいなべ…たべられない…)」

遥「(は、おれちゃう…(´;ω;`))」

湊「よし、あとはネギと…ちょっ、遥?;」

遥「おれ、なべいらない。ごはんたべる…(´;ω;`)」

湊「え、なんで? 鍋嫌い?」

遥「ふぇ…やだ、こんなかたいなべ、かじれない…(´;ω;`)」

湊「え? ……! 遥、鍋っていうのはね…」

〜〜〜

ぐつぐつ

遥「え(´・ω・`)」

湊「これが鍋。というか鍋料理。で、これが辛さ(かなり)控えめキムチ鍋」

遥「……なべりょーり…(´・ω・`)」

湊「器貸して。ほら、食べてみなよ」

遥「なべ、たべないのか(´・ω・)」

湊「鍋は食べないよ、入れ物だから^^;」

遥「ほっ…(´ω`)」

湊「熱いから気をつけてな」

遥「ふー、ふー。もぐもぐ」

湊「どう?」

遥「はくさい、うまい(`・ω・)」

湊「鍋はいろんな食材のダシが出るからうまいんだよ。食べ終わったら、スープに麺入れてラーメンにしような」

遥「らーめん…へへ(´ω`)」


・年越しそばと子はる

遥「こーはく、つぎはしろぐみ…? ん?(´・ω・)」

湊「遥ー、そろそろおそば食べようか?」

遥「そば、たべる(´ω`)」

湊「夕飯五時くらいにしといてよかったな。お腹すいてきただろ?」

遥「うん。あ! よーでるよーでるよーでる…(ノ`・ω・)ノ」

湊「妖怪きたwww」

遥「ともだちだいじ!(´∀`)♪」

湊「ご機嫌だね^^」

遥「どーしてあさは、ねむいんだ(/ω\)」

湊「すっかり踊ってるし(笑) 俺はそば作ろっと」

トントン
ぐつぐつ

遥「うぉっちおわった。ん、そばのにおい…」

湊「できたよー。遥はほら、ちっちゃいお椀な」

遥「そば(´・ω・)♪」

ちゅるちゅる

遥「んま…(´ω`)」

湊「一味どこだっけ…あ、あったあった。ちょっとだけかき揚げ食べる?」

遥「たべる」

湊「はい」

遥「ん」

さくっ

遥「かきあげも、うまい」

湊「時間も時間だし、これ食べたら一緒に寝ようか?」

遥「え……こうはく…(´;ω;`)」

湊「録画してあげるって(^^;)」

遥「うー…わかった(´ε`)」

湊「お正月は暇なんだから、いつでも見られるよ」

遥「みなとも、ひま…?」

湊「うん。しばらくはバイトも休みだ」

遥「おれ、そばたべたらねる(´ω`)」

湊「あれ、急に聞き分けがよくなった(笑)」


・初詣と子はる

遥「あけまして、おめでとーございます(・ω・)」

湊「えらいえらい。あけましておめでとうございます」

遥「ことしも、よろしく…(/ω\)」

湊「? なんで照れてるのかな(笑)」

遥「う、うるさい。ぎゅって、しろ///」

湊「はいはい^^」

ぎゅっ

湊「今年もよろしくね。ちっちゃいお嫁さん」

遥「ちっちゃいはよけいだ(´ε`*)」

湊「お嫁さんは余計じゃないんだ(笑) あ、遥。お雑煮とおせち食べたら、初詣に行こうか」

遥「はつもーで…(´・ω・)」

湊「今年一年、幸せに暮らせますようにってね。元旦はお参りに行くんだよ」

遥「どこ、いくんだ」

湊「いつも散歩で通る神社かな。今日は晴れだから、あんまり寒くないよ」

遥「いく(´ω`)」

〜〜〜

遥「ひと、いっぱい…(゜゜)」

湊「みんな来るから今日は混むんだ。遥、はぐれると困るから抱っこしてあげる」

遥「えへ。だっこ…(´ω`)」

ぎゅっ

湊「よし。じゃ、まずは境内でお参りだな」

遥「あ!」

湊「ん?」

遥「あれ! やたい(`・ω・)」

湊「人多いから屋台来てるのか」

遥「たこやき…(´・ω・)」

湊「わかったわかった; お参りした後な」

遥「たこやき…(´ω`)」

湊「境内はこっちの階段上がって…わ、並んでるな;」

遥「みんな、おまいりするのか」

湊「うん。俺たちも並ぼう」

遥「ん。ちゃんと、ならぶぞ」

湊「よしよし^^」

遥「おかね、いる?」

湊「そうだな。十円くらいでいいよ」

遥「おかねおかね…(´・ω・)」

湊「あ、俺たちの番だ。ほら、お金入れてこれ鳴らして」

カランカラン

遥「おれもならす(`・ω・)」

カランカラン

湊「で、手を合わせてお願いをする」

遥「(みなととらぶらぶになれますよーに…)」

湊「(俺も遥も、仲良く健康でいられますように)」

遥「(ことしもみなとすいっちできますよーに)」

湊「遥、もういいか? 後ろの人待ってるから^^;」

遥「あ(´・ω・)」

湊「そんなに熱心に何をお願いしてたんだ?」

遥「おまえには、かんけいない(´ε`*)」

湊「えー。あ、おみくじ引く?」

遥「おみくじ…?」

湊「今年の運勢を占うんだ。大吉が出たらすごくラッキーってこと」

遥「やる(´ω`)」

湊「すみません。こどもみくじと大人みくじ、ひとつずつ下さい」

巫女「はーい。では一回ずつどうぞ」

湊「この箱から紙を引いて、紙に書いてある番号の引き出しを開けて中身をとるんだ。あっ、俺大吉だ^^」

遥「んしょ…26ばん。これか」

がさがさ

遥「きち」

湊「お、いいじゃん」

遥「『ことしはさまざまなしれんにであいますが、のりこえればつよくなれます。』れんあいうん…ふぇっ(´;ω;`)」

湊「えっ、どうした;」

遥「『あなたがすなおになれないと、けんかばかりになってしまいそうです。あいてのことをよくかんがえてあげましょう。』ふぇぇ、やだぁ…(´;ω;`)」

湊「もー。占いなんだから、必ず当たるわけじゃないだろ? 大丈夫だよ^^;」

遥「だって、せっかく、らぶらぶっておねがいしたのに…(´;ω;`)」

湊「じゃあ、ちょっと待ってて」

遥「ふぇ…?」

湊「すみません。これひとつ下さい」

巫女「はい。どうぞ」

遥「それ、なに?」

湊「遥にあげるよ。恋愛の御守り」

遥「はーとの、おまもり…(゜゜)」

湊「不安なんだろ? これ持って、元気出して」

遥「はーと…」

ぎゅっ

遥「み、みなと…///」

湊「ん?」

遥「す…すき…(/Д\)」

湊「こんな場所で言うなんて、遥は大胆だなー(笑)」

遥「う、うるさいっ///」

湊「遥は十分素直なんだし、心配ないよ。俺も大好きだから^^」

遥「むー(´ε`*)」

湊「ほら、たこ焼き買いに行こ。で、帰ったらのんびり寝転がって録画した紅白見よ」

遥「うん…(´ω`*)」


***
また正月の子はるです。去年は年賀状ばかりだったので今年は初詣。本年も子はるをどうぞよろしく(`・ω・)

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