:: 家族:小宮家の一日(朝〜昼)
2014.11.08 (Sat) 00:46

こ「むにゃ…(_ _ )」

湊「小春ー、ほら起きよ。朝だぞー」

こ「ねむいぃ…」

湊「起きようって。朝ご飯なくなっちゃうぞ? 味噌汁と塩鮭と卵焼きと納豆…」

こ「おきるっ(`・ω・)」

遥「ん……」

み「すぅ…」

湊「遥と三春は目覚ましで起きてくるよな。とりあえず小春、顔洗おう」

こ「ほーい(・ω・)」

バシャバシャ

こ「ふう。はらへったな(´・ω・)♪」

てくてく

テレビ『続いて、全国の天気予報です』

お天気お姉さん『皆さんおはようございまーす』

こ「まーす」

湊「はい。ご飯と味噌汁」

こ「いただきまーす(`・ω・)」

湊「何がいい? 海苔? 卵?」

こ「なっとうたべる」

湊「ネギいる?」

こ「いるー(´ω`)」

湊「はい」

こ「まぜまぜ…むしゃむしゃ(`・ω・)」

湊「そろそろ遥たちも起きてくるかな」

遥「んー……」

み「おはよう……ねむい…(ノ_-)」

湊「二人とも寝起き悪いもんな(笑) はい、三春にはフレンチトースト」

み「(´・ω・)!」

こ「よかったな、おまえめっちゃすきじゃん。ぱぱのふれんちとーすと」

み「そ、そんなことないもん! しかたなくたべてあげるんだもん!///」

湊「(*´ω`)」

遥「お茶…」

湊「はいはい、淹れたよ。熱いから気をつけてな。三春は牛乳か?」

み「うん」

湊「小春は?」

こ「おれもおちゃー」

湊「遥、ほらご飯食べよう。俺仕事行くし、片づけできなくなっちゃうから^^;」

遥「ん…。出汁巻き…(*´`)」

湊「ちっちゃめのおにぎり作ろうか?」

遥「ん」

湊「わかった。具は梅と…おかかでいっか」

こ「ごっそーさま(´ω`)」

湊「小春、ほっぺにご飯粒ついてる」

こ「えっ(・ω・;)フキフキ」

み「なっとうなんてくさいのに、おにーちゃんよくたべられるわね」

こ「? なっとーくさくないぞ」

み「くさい(´ε`)」

こ「えー。あっ、きがえしなきゃ」

み「あ、わたしもはやくたべなきゃっ;」

湊「でも三春を送っていく役目の遥が一番眠そうだ^^;」

遥「Σはっ。もぐもぐ…」

み「はみがきとおきがえしよっと」

こ「Σあ! やばい、きょうずこうのじゅぎょうだった!」

湊「なんかあるのか?」

こ「ぱぱ、けいととかもーるとか、ある…?(´;ω;`)」

湊「何に使うんだ?」

こ「のりではって、いろんなえ、つくるの」

湊「ほら。毛糸はこれ。モールと…折り紙とかいる? 布もあるけど」

こ「ありがと(´;ω;`)」

湊「どう致しまして。でもこういうのはちゃんと前日に言ってな、ないと困るんだから」

こ「ごめん(´;ω;`)」

湊「よしよし。ほら、体操着。三春、お弁当ここにあるからな」

み「うん」

湊「遥? 食べ終わったか?」

遥「ん…(おにぎり、うまい…)」

湊「よし。じゃ、三春のかばん、忘れ物ないかチェックしてくれるか?」

遥「わかった」

湊「三春ー、髪結ぶからおいで」

み「しかたないわね。かわいくしてよ(´ε`*)」

湊「はいはい^^」

こ「いってきまーす(`・ω・)」

湊「行ってらっしゃーい」

遥「忘れ物はないか」

こ「た、たぶん(・ω・;)」

湊「三春、今日はツインテールにしよっか。クシでとかして…」

み「りぼん、あかいのがいい」

湊「うん。よいしょ…」

きゅっ

湊「よし。完成」

み「あ…ありがと(´ε`*)」

湊「かわいいなぁ〜( ´艸`)」

み「やめてよ! まま、はやくいこっ//」

遥「(笑) そうだな」

湊「行ってらっしゃい。鍵、いつものとこに入れとくからな」

遥「ん。今日は…遅くなるのか」

湊「会議だから少しかかるかな。おやつあるから、小春と三春に食べさせてて」

遥「わかった」

み「ぱぱ、じゃあね」

〜〜〜

ガチャッ

遥「三春も送り届けたし…もう一回寝よう…」

ぼすっ

遥「仕事は…午後からでいいか」

遥「(_ _ )……」

その頃。

先生「はーい、この漢字が読める人はいるかなー?」
『花屋』

こ「はーいっ(`・ω・)/」

先生「はい、小春くん」

こ「はなやです」

先生「正解。よくできました^^」

かっちゃん「こはるすげー。おまえ、さんすうはひどいけど、こくごはとくいだな」

こ「まーね(`・ω・)」

女の子「こはるくんすごーい(´ω`)」

女の子「てをあげられるって、ゆうきあるよね」

キーンコーンカーンコーン…

こ「よっしゃ、さっかーするぞ!(´∀`)」

先生「こらこら。起立と礼をしてからでしょ(笑)」

こ「あっ、はーい(´ω`;)」

かっちゃん「こはる、きょうはおれらのちーむはいれよ」

男の子「えー、おれたちのところだろ」

こ「きのうはそっちだったから、きょうはかっちゃんがなかま(`・ω・)」

かっちゃん「やったぁ。ぱすするから、しゅーとしてくれよ」

こ「おっけ(`・ω・)」

〜〜〜

遥「ん…もう昼か。早いな…」

がさがさ

遥「今日は…パスタか」

『遥へ
今日はツナと玉ねぎの和風パスタだよ。サラダも食べてね^^』

遥「とりあえずレンジでチンして…」

その頃。

女の子「わぁ、みはるちゃんのおべんとうかわいい! にんじん、おはなのかたち(´∀`)」

み「りっちゃんも、よ○かいうぉっちのおにぎりかわいい。ままつくってくれたの?」

り「うん。きゃらべんっていうんだって。みはるちゃんもままのおてせい?」

み「ううん。ぱぱよ」

り「えっ、すごいね。みはるちゃんのぱぱ、かっこいいしりょうりもできるんだ」

み「ぜんぜんかっこよくないのよ、うちではままにでれでれしてるし(´ε`)」
り「あはは。おもしろいぱぱだね」

み「(あ。わたしのすきな、おとうふのはんばーぐ…)」

り「みはるちゃん?」

み「う、ううん。なんでもない(/Д\)」

その頃。

湊「はー、テスト前はきついな。問題作りもあるし課題提出も…」

他の先生「でもいいじゃないですか、小宮先生は。それ、愛妻でしょう?( ´艸`)」

湊「だったらいいんですけどね。自作ですよ(笑)」

他「えっ。逆にすごいですね、こんな彩りがあって(゜゜)」

湊「娘の弁当のついでです。妻もたまーに作ってくれますけど、俺は作ってあげたいほうなのでついやっちゃって」

他「へぇー。あ、パソコンの壁紙…お子さんたちですか?」

湊「ええ。上の子が小3で下の子が幼稚園です」

他「かわいいですね。女の子なんて羨ましいなぁ、うちは三人なのにみんな男で^^;」

湊「でも一番上の男の子は大学生でしょう? きっとすぐ孫を連れてきますよ(笑)」

他「だといいですねぇ、楽しみだ(´ω`)」

〜〜〜

遥「ご馳走様。…仕事するか」

遥「採点採点…」

がさがさ

遥「内職になるかと思ってやってみたが…案外楽しいな。子供はすぐ成績が伸びる」

遥「書くコメントなら、面と向かって話すより楽だ…」

遥「『先月よりわり算ができるようになったね。かけ算をおさらいして、次は百点を目指そう』と…」

遥「次は小2の女の子…」

遥「かけ算は完璧だな…よし」

〜〜〜

昼〜夜へ続く。

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