:: 心理テスト
2013.06.12 (Wed) 22:25

・ギャグだけど微裏


佳「ねねっ、例えばの話なんだけど、ちょっと考えてみて?」

湊「なに?」

か「ほぇ?」

佳「すごーく幅の広い川を泳いで渡りきった時の一言は?」

湊「あ、俺それ答え知ってる。心理テストな」

佳「えぇー、つまんない」

か「川を渡るんですか?」

佳「うん。まぁ、泳いでももがいてもいいけどどうにかして渡って、向こう岸に着いたら始めに何て言う?」

翼「難しいな」

凌「そういえばお前は泳げなかったな」

翼「渡ればいいんだろう、渡れば!」

湊「な、遥はなーに?」

遥「考えてる…」

佳「ちなみに小宮、あんたこれどこで聞いたの?」

湊「んー、友達がやっててさ」

佳「で、あんた何て答えたの?」

湊「まぁまぁ、それは後で」

佳「みんなだいたい決まった?」

か「はい」

凌「ああ」

翼「いいぞ」

遥「(こくり)」

佳「あたしより小宮が言ったほうが楽しそうだから、はいお願い」

湊「えー」

か「あの、答えって何ですか? 模範解答ですか?」

凌「いや、こういった心理テストは簡単な問で心の中を見るものだ。占いと同じく」

か「ほぇー」

翼「で? この答えはどういったものなんだい」

湊「あはは。渡りきった時の第一声が、えっちした後の感想ってこと」

か 遥「!?///」

翼「なななな何を破廉恥なっ!」

凌「ああ……そういうものか」

佳「守山はどういう台詞考えたのよ?」

凌「険しい道のりだったがこれもかりんがいたからこそ」

佳 湊「あっはっはっは! さすがむっつりっっ(笑)」

凌「…おい(怒)」

佳「そこでかりんちゃん持ってくるあたりがあんたよね! あ、かりんちゃんは?」

か「はぇええ! あの、その…普通ですよ?///」

凌「いや普通でいい」

湊「何でお前は割り込んでくるんだよ」

か「えと……その…ほっとした、って…///」

佳「ああもうかんわいい〜っ」

湊「ほんと純真なんだな〜。夏風は?」

翼「わ、私に振るなぁあああ!」

佳「よっぽど恥ずかしい台詞だったのね」

湊「らしいな」

凌「お前も後で言うと言ったはずだが。小宮」

湊「あー俺?」

遥「……///」

湊「なんで遥のほうが赤くなってんの? ねぇ」

遥「うるさいっ//」

湊「俺はねー、自分でもかなりリアルな答えだったと思う」

佳「絶対ろくなこと言わないでしょwww」

湊「うん。"久々だとやっぱり気持ちいいなー"だから」

佳「あーっはっはっは!(床叩く)」

湊「ちょ、笑いすぎ。てか守山もなに堪えてんだよ背中震えてんぞ」

翼「破廉恥にも程があるぞ貴様っ」

湊「だってしょうがないだろー、単に泳いだ感想だったし」

か「た、確かにそうですね。あれ、桜井さん?」

遥「プルプル(/д\)」

湊「なぁ、遥も教えてー」

遥「嫌だ……(/д\)」

湊「別にお遊びなんだから恥ずかしくないって。ね?」

遥「うぅ……///」

佳「遥ちゃんハァハァ」

遥「ふ……」

湊「ふ?」

遥「ふか…くて、おぼれそ……だった…///」

湊「Σちょっ」

佳「うはぁ萌えキタコレぇぇ!」

凌「なかなか詩的だな」

か「ほんとですね!」

翼「君たちっ、つっこむのはそこじゃないだろう!」

湊「なにそれ誘ってんの? ん? 今すぐにゃんにゃんしろって?」

遥「来るなっ///」

湊「ま、詳しい感想は今夜ゆっくり聞かせてもらおうかな〜」

遥「!///」

佳「フラグキタ━(・∀・)━!!!!」


***
昔お友達に教わった(お友達は当時の保健体育の先生から教わったらしい)ネタを使わせてもらった。ちなみに翼の台詞は「ふぅ〜、私の美しい体がこんなにびしょ濡れじゃないか」だったとか。
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