:: 家族:結婚記念日
2014.10.15 (Wed) 01:24

・湊とにょた遥の家族パロ


湊母「それじゃ、行ってらっしゃいな。子供たちはちゃんと預かっておくからね^^」

湊「ありがとう、母さん」

遥「ありがとうございます」

湊母「たまには二人でゆっくりしたいでしょうから(笑) ほら、パパとママに行ってらっしゃいしようね」

こ「おみやげよろしく(`・ω・)ノ」

み「いってらっしゃい、ぱぱ、まま(´・ω・)」

湊「行ってきます。いい子にしてるんだぞ」

こ「だいじょーぶ、ばーちゃんとじーちゃんのかたもみしてやるから(`・ω・)」

湊母「あら、嬉しい^^」

み「おばあちゃん、わたし、ごはんのよういてつだうからね」

湊母「三春は優しい子ね。ありがとう」

湊「お土産な、うん。いいもの買ってくるよ」

遥「夜更かししないで、早く寝るように」

こ「は、はーい(´ε`;)」

バタン

湊「さてと」

遥「ん?」

ぎゅっ

遥「! 手……っ///」

湊「いいじゃん、デートなんだから手繋いでも。……行こっか^^」

遥「ん……///」

湊「こうやって二人きりで出かけるのなんて久々だな。小春が生まれる前はよくご飯行ったりしてたけど」

遥「子供がいると…夜は、外出しないからな」

湊「うん。そうそう二人きりにもなれないし」

遥「……嫌か?」

湊「まさか。小春と三春にはそれ以上に幸せをもらってるよ。だからこういう、たまーにするデートが余計に嬉しいんだ」

遥「……そうだな」

湊「あれ、早々とデレたな(笑)」

遥「Σ! ち、違う」

湊「えー? 照れなくてもいいのに( ´艸`)」

遥「ふん……///」

〜〜〜

湊母「はいはい、できたわよ〜」

こ「めっちゃうまそー(`・ω・)」

み「おにーちゃん、おさらはこぶのてつだってよ」

こ「しょーがないな、よいしょ…」

湊母「ハンバーグなんて久しぶりに作ったわ。お父さんと二人だと、魚ばかりだものね(笑)」

湊父「この年になるとどうしてもな。…それにしても、三春は来る度にかわいくなるなぁ( ´艸`)」

み「おじいちゃん、ぱぱみたいなこといわないでよ(´ε`*)」

湊父「うちは息子二人だったから、女の子が余計にかわいいんだよ」

湊母「確かにそうね(笑) 小春は背伸びたかしら? かっこよくなってるわよ」

こ「まじか。おれ、いけめん?(`・ω・)」

湊母「ええ。きっとパパよりイケメンになるわ^^」

こ「へへ…。あっ、いただきまーすっ」

み「いただきます。ん…おいしい。おばあちゃんのうめぼしって、すっぱいけどあまいからすき(´ω`)」

湊母「それはおじいちゃんが漬けてるのよ。いつもお隣に梅もらってるから」

こ「はんばーぐうまい! ぱぱのはんばーぐとおんなじだ(`・ω・)」

湊母「パパも昔はハンバーグが大好きだったわ。夕飯にハンバーグを食べて、次の日は煮込みハンバーグにして食べてたわね(笑)」

湊父「そうだったな。優太が産まれる頃には自分で作っていたなぁ」

み「ぱぱ、りょうりはじょうずだもんね」

こ「りょうりできるともてるから、おれもれんしゅうする(`・ω・)」

湊母「昔…湊が高校生の時かしら。彼女に料理作るんだ、って一生懸命練習してたわね^^」

み「かのじょっ?」

こ「ぱぱ、こうこうせーのときにかのじょいたのか(OoO;)」

湊母「あら、小春も三春も知ってる人よ?」

こ「え?」

湊父「遥ちゃんな。ママだよ、ママ」

み「ままに、ごはんつくろうとしてたの?」

湊母「そうよ。あの子、前の日に必死で練習してたわ(笑)」

こ「ままだったのか、びっくりした(・ω・;)」

み「ぱぱとままって、こうこうからずっとつきあってたのね(゜゜)」

〜〜〜

湊「へっくしゅっ」

遥「? 風邪か」

湊「なんだろ、誰か噂してるのかな。あ、ほらほら乾杯しよ」

遥「これ…酒か」

湊「うん、カクテル。弱いやつだから大丈夫だよ」

遥「ん」

湊「それじゃ…かわいい遥と結ばれた日を祝って」

遥「やめろ///」

湊「えー、いいじゃん。乾杯っ」

遥「ったく…///」

湊「あー、酒飲んだのも久々かも。ビールうまいな」

遥「甘い…(´ω`)」

湊「桃入ってるやつらしいよ。こっちも、冷めないうちに食べよう。唐揚げに刺身に…ご馳走だな」

遥「居酒屋でも、こんな静かな場所があるのか…」

湊「ま、個室ってのもあるけどな。だから…」

ぎゅっ

湊「こういうこともできるし」

遥「抱きつくな…///」

湊「あれ、そこまで拒否はしないんだ(笑)」

遥「うるさい。もぐもぐ…」

湊「あ、この豆腐うまい。ほら、あーん」

遥「Σ///」

湊「大丈夫だって、誰もいないんだから」

遥「う……///」

湊「ふふ、かわいー。…窓から、高い建物見えるだろ?」

遥「あれか」

湊「そう。今日、あのホテルに泊まるから」

遥「……はっ?;」

湊「ん?^^」

遥「な、何言って…っ///」

湊「だって、ご飯食べて帰ったらどのみち小春たちは寝てるだろ? うちの布団も足りないし、どうせなら泊まっていこうと思ってさ。母さんには言ってきたよ」

遥「勝手に決めるな! うぅ……///」

湊「今日は帰さないから、たっぷり楽しんでいこうね^^」

〜〜〜

み「おふとん、こっちかな。よいしょっと」

こ「ふとんにだーいぶっ(/`・ω・)/」

ぐしゃっ

み「!」

こ「あ、やばい(・ω・;)」

み「おにーちゃん! でていってよ!(`Д´)」

ピシャッ

こ「ちょーしのりすぎたか。みはるもじょーくがつうじないやつだな」

湊父「小春、おじいちゃんと風呂入るか^^」

こ「ぽちゃはいる! おれ、じーちゃんのせなかながすぞ(`・ω・)」

湊父「そうかそうか。母さん、着替え頼むな」

湊母「はいはい。三春、布団敷くの手伝うわよ^^」

み「まったくもう、おにーちゃんがぐしゃぐしゃにするから…(-"- )プンプン」

〜〜〜

湊「はー、おいしかった。唐揚げ、どうやったらあんなにサクッとカリッと揚がるんだろうな」

遥「ん。おいしかった」

湊「うー、高校時代に相当練習したのに。上には上がいるんだもんな。まだまだだな俺も」

遥「別に…」

湊「ん?」

遥「お前の唐揚げだって……十分、おいしい…だろ///」

湊「! 遥…」

遥「な、なんでもない///」

湊「もう…そんなこと言われたらまた頑張っちゃいそうだよ」

遥「…///」

湊「そろそろ出ようか。…小春たち、もう寝てるかな」

〜〜〜

こ「くかー……」

湊母「小春はもう寝ちゃったのね^^」

み「おにーちゃんたら、はみがきするのわすれてるわ。もう…」

湊父「はしゃいで疲れたんだろうな。よしよし」

こ「じーちゃん、ばーちゃん……」

湊父「はは。夢でも遊んでるみたいだ」

湊母「三春もそろそろ眠いでしょう?」

み「うん…。おやすみ、おばあちゃん、おじいちゃん」

湊父「お休み、三春」

湊母「三春が眠るまで、ここにいるからね^^」

〜〜〜

遥「こんな部屋…高いんじゃないのか」

湊「まぁ…安くはないかな。たまにはこういうとこ泊まってみたいからさ」

ぎゅっ

湊「遥、なんか緊張してる? ほら、どきどきしてる」

遥「! そ、なことない…///」

湊「じゃ、一緒にお風呂入ろっか?^^」

遥「ひとりで入れる!///」

バタバタッ

湊「はは、昔みたい。かわいいなぁ^^」

〜〜〜

湊「ふー。バスタブ広かったなぁ」

遥「…ほ、本当に…」

湊「ん?」

遥「……する、のか…///」

湊「遥がどうしても嫌ならやめるよ。…でも、俺は遥が欲しい。今だけは、昔に戻ったみたいに抱き合いたいって思う」

遥「っ……///」

湊「おいで?」

遥「…ん……///」

湊「かわいい。初めてした時みたいだ」

遥「思い出すな///」

湊「はいはい(笑) いつになっても、遥はかわいいままだよ」

遥「馬鹿…///」

湊「ずっと…俺のそばにいてくれてありがとう。これからも、大切にするからな」


***
結婚n周年はこんな感じだと思います。ちなみにキッズへの土産はケーキにしたらしい


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