:: けもみみ子はる
2014.10.11 (Sat) 23:41

・けもみみファンタジー。どこまでも予想通りの展開


遥「ふぇ! みなと……っ(´;ω;`)」

湊「んー? Σ(゜д゜)!」

遥「なんだ、これっ。あたまに、くっついてる…っ(´;ω;`)」

湊「猫耳…!(OoO;)」

遥「ふぇぇ、とれない…(´;ω;`)」

湊「なぜ生えたし」

遥「しるかっ、これ、とってぇ…っ(´;ω;`)」

湊「ふさふさだな。よしよし」

遥「(*´ω`)……。ちがうっ、みみ、とれ!」

湊「って言ってもなぁ。生えたものは仕方ないし…;」

遥「うう……おれ、ねこやだ…にんげんがいい…(泣)」

湊「ごめんな、けもみみは受っこの宿命らしいんだ。我慢してくれ(´ω`;)」

遥「(´・ω・`)?」

湊「あ、いや。そのうち治るはずだから、泣かないで待とう? な?」

遥「……みなと、おれがねこでも、きらいにならない…?(´;ω;`)」

湊「当たり前だろ。遥は遥だよ」

なでなで

遥「ごろごろ……(*´ω`)」

湊「あれ、すっかり猫だぞ(笑)」

遥「なんか、ごろごろってなっちゃう…(´・ω・`)」

湊「いいよ、猫なんだから。ほら」

なでなで

遥「ごろごろ…(*´ω`)」

湊「耳以外は変わりない?」

遥「ん…」

湊「しっぽは? ハァハァ(*´Д`)」

遥「かがみないと、みえない…」

湊「俺が見てもいい?」

遥「やだ(/Д\)」

湊「えっ、いつも一緒に風呂入ってるじゃん^^; ちょっと見せてな」

するっ
ぴょこっ

湊「あった。短いけど(笑)」

遥「しっぽまで、あるのか…(´;ω;`)」

湊「泣かない泣かない(´ω`;)」

〜〜〜

佳「けもみみショタたまらんキタコレ」

凌「猫耳しっぽを宿した幼児…素晴らしい」

湊「おい落ち着け変態共」

か「わぁ、かわいいです。はるかくん、猫じゃらしだよー」

ふりふり

遥「(ぴくっ)」

か「あれ? 追いかけないのかな(´・ω・)」

遥「そ、そんなのにひっかかるか(`‐´)」

か「そっかぁ。じゃあこれは? かつおぶし」

遥「! むぐむぐ…」

か「あ、食べるんだ(笑)」

遥「さかなのめし、たべたい…(´・ω・`)」

凌「ちょうどここに作りたての鰤の照り焼きがあってだな…(・ω・)つ」

湊「お前、絶対狙って準備してきただろ;」

遥「さかな…ぶり……(゜゜)」

湊「鶏のささみもあるよ。フライにしてみた」

佳「あんたもちゃっかり作ってんじゃん。あたしにもくれ」

遥「もぐもぐ…(´ω`)」
湊「あれ、耳がプルプルしてる」

遥「なんか、かゆい…」

湊「外側? この辺かな」

かりかり

遥「ごろごろ…(*´ω`)」

凌「小宮、この天使を一日だけ…」

湊「貸さねーぞショタコン」

佳「じゃああたしに…」

湊「帰さなそうだから却下」

遥「みなとがいい、もん…(´・ω・)」

湊「そうだよなー、ハァハァ(*´Д`)」

佳「解せぬ…」

〜〜〜

遥「ていっ(`・ω・)」

どんっ

湊「うわ、びっくりした。どうした? 後ろからいきなり飛びついてきて」

遥「なんか…」

湊「うん」

遥「みなとに、いっぱいなでて、ほしい…(´・ω・)」

湊「Σうっ、キュンとするぞ…」

遥「みにゃと、おれのこと、にゃでて…(すりすり)」

湊「うああ(/ω\) いいよいくらでも撫でるよぉぉ」

遥「ごろごろ…(*´ω`)」

湊「顎の下とか気持ちよさそうだな。…そういえば遥、さっきかりんくんが猫じゃらし持ってた時に反応しかけてたような…(笑)」

遥「そ、そんなことない…(・ω・;)」

湊「ほんとに〜?(笑)」

サッ

遥「!」

湊「ほーらほーら」

ふりふり

遥「うぅ……///」

湊「俺と遥しかいないんだから、いっぱい甘えていいんだよ?」

遥「う……にゃっ!」

サッ

湊「こっちだよ〜(´∀`)」

サッ

遥「にゃ! にゃっ!(`・ω・)つ」

湊「はは、かわいいかわいい」

遥「むー。おれのこと、おもしろがってる…」

湊「そんなことないって。遥がかわいいからつい」

遥「……はら」

湊「え?」

遥「はら、なでて…///」

湊「猫って懐くとお腹見せてくれるんだっけ。よしよし(笑)」

遥「にゃ…(*´ω`)」

湊「今日一日でだいぶ猫らしくなったな」

遥「でも……おれ、にんげんがいい(´・ω・`)」

湊「そっか?」

遥「にんげんじゃないと、みなとと…こいびとどーしに、なれない…(/Д\)」

湊「! もー。そういうことか…」

ぎゅっ

湊「たとえ猫のままでも、遥はちゃんと俺の恋人に…ゆくゆくは、お嫁さんになってもらうよ。心配いらないから^^」

遥「ん……///」

〜〜〜

湊「遥ー、そろそろ起きよう?」

遥「んん…」

湊「朝ご飯、一応焼き魚用意したけど…違うのでもよかったみたいだな(笑)」

遥「え? ……あ!」

湊「治ってよかったよ。しっぽもないだろ?」

遥「ん。よかった…(´・ω・`)」

湊「おかえり、人間の遥」

遥「ただい、ま。ふぇ……また、こいびとどーしになれる…(´;ω;`)」

湊「うん。おはようのちゅーしよっか」



***
モンプチ開封記念。ごろごろにゃーにゃーする子はるが書きたかった。


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