:: 家族:夏休みの宿題 2014.09.09 (Tue) 00:41 湊「夏休みももう少しで終わりかぁ。母さんたちは悲しむかもな(笑)」 遥「ん。小春と三春の世話を、喜んでしていたからな」 湊「でも母さんや父さんは甘やかしすぎだよ、何でも買ってやっちゃうし(´ε`)」 遥「かわいいから仕方ない。いずれ…そうなるぞ」 湊「確かにな。孫ってかわいいんだろうなぁ…」 遥「ん? そういえば…小春」 こ「なに?(´・ω・)」 遥「宿題は終わったのか」 こ「ぎっくん(・ω・;)」 み「えっ! おにーちゃん、まだおわってないの!(`Д´)プンプン」 こ「う、うるさいな。みはるにはかんけーないだろ」 遥「終わってないのか(-"-;)」 湊「あと三日しかないけど、大丈夫なのか?」 こ「た、たぶん…(´ε`;)」 遥「一昨日はプール、昨日はBBQ…遊ばせ過ぎたか…」 湊「ま、まぁまぁ。俺だって最終日にやる派だったし^^;」 こ「え、まじか(`・ω・)」 遥「悪い見本になってどうする(`Д´)」 湊「す、すいません;」 遥「とにかく…小春。宿題が終わらないのなら遊びには行かせないからな」 こ「ええ! あした、かっちゃんとざりがにつり…(´;ω;`)」 遥「断れ( ̄_ ̄メ)」 み「おにーちゃん、しゅくだいおわらせてからあそべばいいじゃない。なんでずっとやらないのよ(´ε`)」 こ「おまえにしょーがくせーのじじょうがわかるか( ̄っ ̄)」 遥「で? なんの宿題が残ってるんだ」 こ「えと……(・ω・;)」 遥「?」 湊「まさか…」 こ「ぜ、ぜんぶかな…(´∀`;)」 バンッ こ「Σひいぃ!」 遥「なん…だと……っ」 湊「落ち着いて遥!; だ、大丈夫だって。小春も、終わらせる気はあるんだろうし…^^;」 こ「(´;ω;`)コクコク」 遥「ふん……なら、早く終わらせろ。いいな( ̄_ ̄メ)」 こ「はい…(´;ω;`)」 てくてく 湊「小春、頑張ろう。ママはああ言ってるけど、小春がやる気出せばちゃんと手伝ってくれるよ」 こ「ぱぱぁ…(´;ω;`)」 湊「パパも小学生の時は友達に夏友借りたり、自由研究のネタがなくて、ひたすらかき氷作っただけだったりしたよ^^;」 み「なにそれ(´д`)」 こ「うぅ…。あそんでたぶん、おれ、がんばる…!」 湊「よしよし。じゃ、まずは夏友やろうな。読書感想文はパパも手伝うし、自由研究はママに相談してみよう」 み「わたしは?(´・ω・)」 湊「三春は叱咤激励かな(笑)」 み「しったげきれい?」 湊「お兄ちゃんが怠けてたら怒って、しっかり頑張ってたら褒める。大事な役だよ」 み「むう。しかたないわね、がんばってよおにーちゃん」 こ「おう(`・ω・)」 〜〜〜 遥「三日でできる自由研究か…」 湊「何かないかな?(´・ω・)」 遥「虫眼鏡と太陽光で紙を燃やす実験」 湊「ほう(`・ω・)」 遥「準備物は色のついた紙と虫眼鏡。何色の紙が燃えやすいか、何秒で火がつくかを試す。燃えた紙は結果の欄に貼ればいい」 湊「さすが遥だ(´ω`)」 遥「こんなの…誰だって思いつくだろ…」 湊「いや、俺はラクトアイスとアイスミルクの食べ比べしか思いつかなかった(´∀`;)」 遥「……;」 湊「小春、読書してるよ。今夜あたり感想文に取りかかろうかな」 遥「ん。残る問題は…」 湊「ポスターか…(´д`)」 遥「絵…;」 湊「ま、まぁ、上手いか下手かを競うものじゃないしな。小春の独創的な絵でもいいと思うんだ。いくら上手くても、三春に描かせるわけいかないし^^;」 こ「じーっ…(`・ω・)」 み「おにーちゃん、なによんでるの?」 こ「しずかにしろよ。"ゆーやけいろのとんねるで"っていうほんだ」 み「ふーん? とんねるってくろじゃないの?(´・ω・)」 こ「ばか、そーゆーいみじゃないんだよ」 み「え、なんで? ねぇねぇ」 湊「三春。お兄ちゃん本読んでるから、静かにしてあげような^^」 み「むう。おにーちゃんがだまってると、つまんないんだもん…」 遥「三春、トマトの水やりをしよう」 み「うん、やる(´ω`)」 湊「頑張れよ、小春^^」 〜〜〜 こ「むしめがねよーい!」 サッ こ「すとっぷうぉっちよーい!」 カチッ こ「もえろっ(`・ω・)」 こ「……」 こ「………」 こ「…きた!」 こ「んと…くろいかみは、いちばんはやくもえた…」 こ「めもめも…」 こ「しろは…」 こ「ぜんぜん、だめだった…」 こ「だめなときは、だめなりゆうをかんがえるってままがいってた」 こ「くろはおっけ。ちゃいろもまぁまぁ、はいいろはくろっぽいとおっけ」 こ「しろだめ。はいいろもうすいとだめ」 こ「だから…いろがこいのは、おっけ。うすいいろは、だめ」 こ「よし(`・ω・)」 〜〜〜 こ「ぼくも、きつねがすんでるばしょへいってみたいとおもいました。たくさんのきつねと、なかよくしたいです」 湊「うん」 こ「くびかざりをなくしてしまったしゅじんこうは、きっとかなしかったはずです。もう、きつねのせかいにいけなくなってしまうからです」 湊「お、倒置法(笑)」 こ「どう?(´・ω・)」 湊「いいんじゃないか? 小春は作文得意なほうだし、直すとこもそんなにないよ」 こ「(´ω`)」 湊「そういえば絵は描けたか?」 こ「うん(`・ω・)」 バンッ こ「おうだんほどーは、みぎみてひだりみて!」 湊「う、うん。横断歩道っていうのは一応わかるし、いいと思うよ。絵ってかほぼ字だけどな^^;」 み「へた」 こ「ふん。おれのげいじゅつせんすは、おまえにはりかいできないんだ(´∀`)」 み「げいじゅつ…?(´д`)」 〜〜〜 こ「おわった…っ(´;ω;`)」 湊「よかったなー、ギリギリ間に合って」 み「あしたがっこーだけどね」 こ「い、いいんだよまにあったから(´ε`;)」 遥「本当にこれで全部だな」 こ「ん(`・ω・)」 湊「やれやれ。よく頑張ったな^^;」 こ「ぱぱもままも、ごめん。ありがと(´・ω・)」 湊「いいよ。来年は溜めないようにな」 こ「が、がんばる…(・ω・;)」 湊「よし、ご飯食べよっか。小春が無事に終わらせたから、今日は小春の好物だ」 遥「ん」 こ「めだまやきはんばーぐ! へへ…(´ω`)」 湊「三春も一生懸命応援してくれたからな、デザートにプリン作ったよ」 み「べ、べつにおうえんしたかったわけじゃないもん///」 湊「はいはい(笑)」 こ「いただきまーす!(´∀`)」 〜〜〜 こ「むにゃ……はんばーぐ、うまい…」 み「すうすう…」 湊「明日からはまた学校か。忙しくなるな」 遥「ああ」 湊「三春も幼稚園かぁ。送り迎え、暑いと大変だろ? 俺やるよ?」 遥「……でも…」 湊「いいよ、無理しないで。まだ夏バテしてるじゃん、遥」 遥「…食事は、取ってる…」 湊「えー、そうめんばっかりだろ(笑)」 遥「そんなことない…」 湊「…ね。俺たちも自由研究しよ?」 遥「は?」 湊「んー、赤ちゃんの作り方の研究とか…Σぐふっ」 遥「もう寝る」 湊「えっ、待って待ってっ、冗談だから!(´;ω;`)」 遥「……え」 湊「え?」 遥「…冗談、なのか……///」 湊「! もー…そんなに煽んないでよ…(´`*)」 ぎゅっ 湊「手伝ってくれる?」 遥「……手伝わなくは、ない…///」 *** 毎回思うけどどうしても最後にラブラブを書かないと気が済まないらしい(・ω・) ↑main ×
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