:: 家族:プールへ行こう
2014.06.18 (Wed) 01:56

とある日の朝。

こ「ざー…(´・ω・)」

こ「ざー…。…またあめか(´・ω・)」

湊「残念そうだな、小春」

こ「かっちゃんたちと、さっかーするやくそくしてたのに。ぶー(`Д´)」

湊「まぁまぁ; 仕方ないだろ、梅雨なんだし」

こ「あした、がっこーのこうていもぐちゃぐちゃかな(´・ω・)」

湊「かもな」

こ「むう。みはる、そとでられなくてくやしくないのか」

み「わたし、おうちであそぶほうがすきだもん」

こ「そーゆーの、もやしっていうんだぞ。やーいもやしー(´ω`)」

み「おにーちゃんみたいなのはたんさいぼーっていうのよ」

こ「なんだとヽ(`Д´)ノプンプン」

湊「こらこら暴れない。しょーがないな、雨でも遊べるとこに連れていくか」

こ「(´・ω・)!」

み「どこいくの?」

湊「屋内プールだ」

こ「ぷーる! やったー(´ω`)♪」

み「わたし…およげないもん…」

湊「ちゃんと子供用の浅いプールがあるとこだよ。大丈夫^^」

み「ちゃんと、おぼれない…?(´;ω;`)」

湊「ママかパパと一緒なら怖くないだろ? 浮き輪もあるし」

こ「ぷーるっ、ぷーるっ(´・ω・)♪」

湊「さて、そうと決まればまずは…」

こ「ままおこすぞ(`・ω・)」

湊「その通りだ(笑)」

〜〜〜

み「まま、まだ?」

遥「うう……水着なんて何年ぶりだ…///」

み「ままのみずぎかわいい」

遥「(/Д\) 三春のほうがかわいい」

み「ぱぱがえらんだんだもん。わたしはずかしい(´ε`*)」

遥「(そういえばこれもだ…)」

てくてく

こ「おそいー! ずっとまってたんだぞ(`Д´)」

み「しょーがないじゃない」

湊「まぁまぁ小春。どんなに待たされても"今来たところだよ"って言うのがほんとのイケメンだぞ」

こ「(´・ω・)! い、いまきたとこだぞ;」

み「おにーちゃんうそがへたね」

湊「女の子は着替えに時間がかかるんだからな、小春。ほら、あっちに滑り台あるぞ」

こ「いってくる(`・ω・)」

てってっ

湊「遥かわいいぃぃ。ハァハァ、久々に見たなぁ水着(*´Д`)」

遥「あ、あんまり見るな…///」

み「へんたい。あっちいってよ」

湊「えええ(´;ω;`)」

遥「お前こそ…声かけられたりしたら、許さない…からな///」

湊「大丈夫だよ〜、ちゃんと断るし。遥こそ気をつけないと」

み「あ、おにーちゃん」

遥「えっ」

こ「ひっさつ! すぷらっしゅはりけーん!(`・ω・)」

湊「またなんか技作ってるよ^^;」

係員『そこの女の…いや男の子! だめだよー、頭から飛び込んじゃ』

こ「だれがおんなのこだ(`Д´)プンプン」

み「まま、わたしもみずはいりたい」

遥「ん。浮き輪は…」

湊「はい。膨らませといた」

み「んしょ…。まま、て、はなさないでね(´;ω;`)」

湊「じゃ、パパがこっちの手握ってあげる」

み「うごけないでしょ」

湊「(´;ω;`)」

ちゃぷちゃぷ

み「わたし、ういてる。たのしい(´ω`)」

湊「三春上手だなー。ほら、こっちまで泳いできてごらん」

み「やだ」

湊「(´;ω;`)」

遥「;」

湊「三春ぅ……Σうわ!?」

遥「な、なんだ;」

こ「へへ。ぱぱのあし、こちょこちょしてやった(´ω`)」

湊「凄いなお前、もう潜水できるのか」

こ「ちょっとならね」

み「せんすい?」

遥「深く潜ることだ」

湊「よし小春、あっちのウォータースライダー行くか^^」

こ「おっけー(`・ω・)」
湊「遥、三春頼むな」

遥「ん」

み「またね」

ちゃぷちゃぷ

み「まま、だっこがいい」

遥「抱っこ?」

み「みずのなかって、かるくなるんでしょ?」

遥「ああ。…よいしょ」

ぎゅっ

み「えへへ(´ω`)」

遥「よしよし……ん? 小春…」

み「ぱぱもいる。あれなぁに?」

遥「浮き輪が二つくっついたようなものか。二人で座って、ウォータースライダーを滑るんだ」

み「ぱぱもおにーちゃんも、すらいだー、すきなの?」

遥「たぶん」

み「ままは?」

遥「怖い;」

み「わたしもこわい(´・ω・`)」

遥「あ。これに乗るか」

み「おっきなかめさん?」

遥「甲羅のボタンを押すといろいろなところから水が出る…らしい」

み「ほんとだ、ぼたんいっぱい。ぽちっ」

ピュッ

み「ふふ、おくちからでた。つぎはこれ」

ピュッ

み「こんどは、こうらのてっぺんからね」

遥「ん」

み「かめさん、りょーせーるい?」

遥「いや、爬虫類」

み「そうなの? かえるさんとおなじだとおもってた。きのう、おにーちゃんがかえるさんつかまえて、わたしのめのまえでみせたの。かえるさんがぴょんってして、びっくりした(-"-;)プンプン」

遥「そうか(笑)」

湊「ただいまー」

こ「むしゃむしゃ(´ω`)」

み「おにーちゃんなにたべてるの?」

こ「ふらんくふると。いーだろー(´ω`)」

み「わたしおにくきらいだもん」

こ「おまえ、ぜったいじんせいそんするぞ」

湊「まぁまぁ; ウォータースライダーの帰りにあっちの店で買ってきたんだ。ほら、三春にはチュロスな」

み「ちゅろす? んむ…おいしいわ(´ω`*)」

湊「おいしい? よかったー、パパ嬉しいぞ^^」

遥「浮かれすぎだ;」

湊「あ、もちろん遥にも買ってきたよ。ほら、ほたて焼いてたから」

遥「ほたて……´`*」

み「ぷーるなのにほたてあるの? かいはうみじゃないの?」

こ「こまかいこというなよ。おれ! おれもほたてたべる(`・ω・)」

湊「はいはい、こっちにあるから。熱いからゆっくりな」

こ「しょーゆばたーさいこー。みはるもたべてみろよ、ほらあーんしろ」

み「じ、じぶんでたべられるもん(`Д´)」

こ「おこるなよ、もー(´ε`)」

み「まま、おいしいね」

遥「(´ω`)」

こ「ぱぱはなにたべるのー?」

湊「これだ」

こ「かきごおりきたあ!(`・ω・)」

湊「半分は小春にやるよ^^」

こ「やった(´ω`)♪」

湊「よーし三春、パパと遊ぼうか^^」

み「やだ。ぱぱきらい(/Д\)」

湊「(´;ω;`)」

遥「三春。あっちの、浅いプールで遊ぶか」

み「うん。いこ、まま」

湊「…(´;ω;`)」

こ「ぱぱおちこむなよ。ながれるぷーる、いこ(ぽんぽん)」

湊「うん…(´;ω;`)」

〜〜〜

遥「着替えなくても入れるフードコートか。楽だな」

湊「だよね。また泳ぐとなると面倒だし」

こ「あむっ、あむっ(`・ω・)」

湊「小春落ち着けって。誰も取らないから(笑)」

こ「ごくん。ろこもこ、うまい(´ω`)」

み「あむあむ」

遥「三春、それでご飯足りるか?」

み「うん。だって、おもいとしずんじゃうでしょ?」

こ「Σはっ!(OoO;)」

湊「沈まないよ(笑)」

み「どうして?」

湊「え? えっと…なんて言ったらいいのかな^^;」

み「ねぇ、どうして? なんでしずまないの?(´・ω・)」

湊「えと…^^;」

遥「後で教える」

湊「ありがと。さすがリケジョ(笑)」

遥「うるさい」

湊「ここ、水着で入れる温泉あるんだってさ。プールの後、みんなで行こうな」

み「うん。おんせんすき」

こ「ぽちゃか。おれ、ぷーるのほうがすきだな」

み「おにーちゃん、ぷーるはえんそがはいってるから、おふろでながさないとだめよ」

こ「ばかだな、ぷーるみてみろよ。みずしかはいってないぞ」

み「おばかはおにーちゃんでしょ(´ε`)」

湊「三春も立派にリケジョだな(笑)」

遥「ん」

湊「ところで遥。せっかくだから水の中でいちゃいちゃしようよ(小声)」

遥「! ば、馬鹿…///」

湊「だってそんなかわいい格好だと……なぁ?( ´艸`)」

遥「変態(/Д\)」


***
まだ真夏ではないけど暑いので。水中でセクハラして殴られるといい。


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