:: 家族:結局ラブラブ
2014.06.04 (Wed) 00:11

・家族設定、遥はにょた
・ちょっと成長した子供たち


み「まま、なにつくってるの? ごはん?」

遥「パパの夜食だ」

み「やしょく?」

遥「今日はパパの帰りが遅くなるから、パパ用の別のご飯を作っておこうと思って」

み「わたしたちのごはんは?」

遥「もう作ってある。小春が帰ってきたら食べよう」

み「うん、おにーちゃんまたあそびにいっちゃったもんね。やしょく、わたしもつくりたい(´・ω・)」

遥「じゃあ、ミニトマトのヘタを取って…」

み「はーい」

遥「三春は、パパのこと好きなんだな」

み「むっ。ちがうわ、ままのおてつだい、したいだけ(´ε`*)」

遥「(笑)」

み「…ぱぱ、おしごといそがしいの?」

遥「そうだな、最近は少し」

み「あしたもおしごと?」

遥「明日は休みだから、みんなでピクニックするつもりらしい」

み「おべんとう?」

遥「ん。ひよこ森ランドに行こうって」

み「おにーちゃんよろこぶね(´ω`)」

遥「三春は、どこか行きたいところがあるのか?」

み「わたし、みんなでおでかけするなら、どこでもいいよ(・ω・)」

バターン!

み「おにーちゃんね」

遥「相変わらず…;」

こ「はらへったー(`・ω・)」

み「おにーちゃん、しずかにどあしめてよ(´ε`)プンプン」

こ「しょーがないだろ、おれ、いきおいでじんせーいきてるんだから」

遥「自慢にならないぞ」

こ「ごはん! はらへった!(`・ω・)」

み「おててあらわないとだめよ」

こ「むう(´ε`)」

バシャバシャ

こ「ぱぱまだなの?」

遥「今日は遅いから、三人で食べる」

こ「ふーん……あ、ほんとだ。やしょくつくってる」

み「わたしもてつだったもん」

こ「へー、えらいじゃんか(´・ω・)」

み「べ、べつにえらくないもん(`Д´)」

こ「なにおこってんだよ。へんなやつ」

遥「あとはラップかけて終わりだから、ご飯にするか」

み「うん」

遥「ご苦労様(なでなで)」

み「えへ…(´ω`)」

こ「! まま、おれもあたまなでて…(´・ω・)」

み「おにーちゃんなにもしてないじゃない」

こ「う、うるさいなぁ。こどもは、げんきにあそぶのがしごとだ(・ω・;)」

遥「夕飯の片づけを手伝ってくれたら」

こ「しょーちっ(`・ω・) いただきまーすっ」

み「いただきます」

もぐもぐ

こ「ままのつくったとまとおいしー」

み「わたしもおみずあげてるもん」

こ「お、おれだってたまにははなしかけてるもん(・ω・;)」

み「とまとはしゃべらないよ」

こ「ままはとまととおはなしできるんだぞ。だからこんなにとまとおいしいんだ」

み「そうなの?」

遥「え……ま、まぁ。声が、聞こえる…くらいは」

み「えっ、わたしきこえない(´・ω・`)」

こ「ちゃんとはなしかけると、とまとしゃべるぞ。きゅーりも」

み「や、やってみる(・ω・;)」

こ「まま、おかわり(`・ω・)」

遥「ん」

こ「あっ。みはる、にくたべろよにく」

み「おにくきらいなの」

こ「だめだろ、おっきくなれないぞ」

み「おにーちゃんもやさいのこしてるのに」

こ「お、おれはもうおっきいからしんぱいないもん(・ω・;)」

み「おっきくないじゃない。ぱぱみたいになれないよ」

こ「じゃ、じゃあ、せーのでいっしょにたべよ。せーのっ」

み「むぐっ(>_<)」

こ「ごきゅっ(>_<)」

遥「ふたりともえらいな(なでなで)」

み「えへ…(´ω`)」

こ「へへ…(´ω`)」

〜〜〜

こ「みはる、いっしょにぽちゃいこーぜ(`・ω・)」

み「わたしおんなのこだもん。ままとはいる(`‐´)」

こ「えー。べつにいーだろ、ちびなんだから」

み「おにーちゃんきらい(プイッ」

こ「あっ(・ω・;) しょーがないな、ひとりではいるか」

遥「ん? なんだ、これ…」

こ「Σはっ! はやくぽちゃいこっと(/Д\)」

遥「? テスト?」

み「おにーちゃんの、てすと?」

遥「(OoO;)」

み「まま?」

遥「算数……65点だと…( ̄_ ̄メ)」

み「おにーちゃんだめね。わたし、ひきざんもできるわ(´ω`)」

遥「小春…風呂に逃げたな」

み「わたし、がっこーいったらぜったいひゃくてんとるね(´ω`)」

遥「よしよし」

み「えへ」

遥「この際、小春にはみっちり算数を教えるか。はぁ、誰に似たのか…」

み「ぱぱ(´ω`)」

遥「ん」

〜〜〜

ガチャ

湊「はー、すっかり遅くなっちゃったな。ただいまー」

シーン…

湊「寝ちゃったかな」

ガチャ

こ「くかー(´∀`)」

み「すぅすぅ…( _ _)」

湊「ふふ、二人ともぐっすりだな」

遥「ん……? Σ!」

湊「ただいま遥」

遥「ね、寝てた…;」

湊「ううん、大丈夫。お疲れ様」

遥「夜食、テーブルにあるから…」

湊「ありがと。着替えたら食べるね^^」

遥「み、味噌汁、あっためとく…」

湊「大丈夫だよ? 疲れてるなら寝てても…」

遥「いい。小春たちと9時前に寝たから…今は眠くない」

湊「そう? じゃあ着替えしてくるよ」

〜〜〜

湊「いただきまーす^^」

遥「ん。麦茶でいいのか?」

湊「うん、ありがと」

遥「今日は三春も少し手伝ってくれた」

湊「そっか。さすが女の子だな。……あれっ? 皿の下に何か…」

遥「えっ」

湊「紙か? あ……」

『ぱぱおかえり! こはる
ぱぱ、おかえりなさい。ごはんたべてね。 みはる』

湊「(´;ω;`)ブワッ」

遥「泣くな」

湊「いや、つい。年かなぁ(´・ω・)」

遥「ん。……明日、大丈夫なのか。一日、家にいて休んでも…」

湊「今日ぐっすり寝れば平気だって。寝ながら天井眺めてるより、子供たちが喜んでる顔のほうが癒されるよ」

遥「ん……。あっ」

湊「あ?」

遥「小春が…算数でひどい点取った( ̄_ ̄メ)」

湊「はは、相変わらずだなぁ」

遥「笑い事か」

湊「いいじゃん、字は汚いけど先週の国語は満点だったし。いやー、俺に似ちゃったんだな(笑)」

遥「まぁ…」

湊「それに遥、そこまで怒ってないんだろ? 小春は元気が取り柄なんだし」

遥「元気じゃなかったら、小春じゃない」

湊「うんうん。すくすく育ってくれて何よりだよ。三春もちっちゃい頃は何かと病院行ってたけど、もうすっかり元気だしな」

遥「幼稚園で描いたお前の絵を、未だに手渡せていないな」

湊「え、そうなの? 楽しみだなー、三春は絵うまいから」

遥「照れくさい…と思う」

湊「だろうな。遥に似てツンデレだから^^」

遥「むっ」

湊「まぁまぁ。小春が自信満々に俺の絵見せてきた時は、黒と肌色の団子か何かかと思ったけど」

遥「っ……(笑)」

湊「あれは傑作だったなぁ(遠い目)」

遥「お前以上に、絵がひどい…(プルプル」

湊「そんな笑わなくても(笑) ん、このおにぎり、なんか塩辛い。三春じゃなくて遥作か?」

遥「み…三春だ」

湊「だめだろ嘘ついちゃ(笑) はっ、まさかわざと塩分過多にして俺を生活習慣病で早死にさせようと…」

遥「するか(怒)」

湊「ほんと? 俺のこと捨てて、若くてかっこいいパパに乗り換えない?(´・ω・`)」

遥「お前以外の、パパなんて…小春も三春も認めないだろ」

湊「遥も?」

遥「…他の奴の嫁なんか、絶対にごめんだ…///」

湊「遥ぁ(´;ω;`)」

ぎゅううっ

湊「俺も遥以外のお嫁さんなんて嫌だよぉぉ」

遥「抱きつくなっ///」

湊「ね、明日はみんなでお出かけだけど…来週あたり、子供たち預かってもらって、夜だけデートしない? レストラン予約しとくから(´・ω・)」

遥「……///」

湊「ほんとはそのままシティホテルとか泊まりたいけどさ、ずっと小春たちほっとくのは嫌だから、続きはおうちで…ね?」

遥「……食事だけなら…行っても、いい…///」

湊「だけ?(笑)」

遥「あ、当たり前だ///」

湊「了解。じゃ、来週な^^」


***
大人の秘密のデート。たぶん小春は察してます(´・ω・)


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