:: 家族:小春の離乳食編
2014.05.29 (Thu) 01:25

・家族設定、遥がにょたです
・小春がまだちっちゃい時のお話


湊「ただいまー」

こ「ぷー(´・ω・)」

遥「おかえり」

湊「ただいまぁぁっ(抱)」

遥「や、やめろ///」

こ「ぷー」

湊「小春もただいま。今日もいっぱいミルク飲んだのか?」

遥「ん。腹…壊さないか心配だ;」

湊「でも、吐いたりしてないんだろ?」

遥「まぁ…」

湊「元気そうだし、大丈夫じゃないか? それに、足りないほうが泣くだろこいつ^^;」

遥「確かに…;」

湊「小春は他の赤ちゃんと比べても、そのへん強いみたいだし。ミルクにも慣れきってる頃だろうからな。おいでー^^」

こ「ぷ(´ω`)」

湊「かわいいなぁ。よしよし」

遥「あ。支度、するから…」

湊「ありがと。じゃ、小春と遊んでるよ」

こ「むー」

湊「ふふ、ほっぺがぷっくりしてる。写真撮っちゃお」

カシャッ

こ「(´・ω・)?」

湊「ぷっ(笑)」

遥「簡単なものしか…ないけど」

湊「ううん。遥がせっかく作ってくれたんだから食べたい」

遥「……///」

湊「よいしょっと。パパはご飯食べるから小春はママのとこな」

遥「ああ」

こ「ぷー(´ω`)」

湊「頂きまーす。ん、おいしい。遥、また料理うまくなったんじゃないか?」

遥「ほ、褒めたって無駄だ…///」

湊「えー、嬉しそうだけど。でもほら、前は焦がすのが当たり前だったのにさ。ちゃんと野菜の火の通りも均等だし、味付けも安定してきたし」

遥「家にいれば、嫌でも料理くらいするだろ…///」

湊「ふふ( ´艸`)」

遥「なんだ」

湊「練習してくれたんだなーって」

遥「ち、ちがっ……自分で食べるために、仕方なく…///」

湊「じゃ、そういうことにしとくよ(笑)」

遥「ったく……ん?」

湊「ん?」

こ「(´・ω・)ジーッ」

湊「小春?」

こ「ぷ……(´・ω・)?」

湊「どうした? テレビ…じゃないな、俺?」

遥「いや…お前が、食べるところだ」

湊「そっか? もぐもぐ」

こ「ぷ…!(`・ω・)」

湊「ほんとだ^^;」

遥「食事をあげていいのは、いつからなのか…」

湊「離乳食ってこと? んーと、5〜6か月くらいからあげるらしいよ」

遥「なら、そろそろか」

湊「そうだな。試しに、ちょっとだけ明日あげてみよっか。こんなにまじまじ見て興味示してるんだし」

遥「ミルクは…」

湊「もちろんあげるよ。離乳食は一日一回とかだし、他は母乳あげないと」

遥「……詳しいな」

湊「そりゃ、調べたからね(´ω`)」

遥「(育児書読もう…;)」

こ「(`・ω・)ジーッ」

〜〜〜

翌日。

湊「よし。こんな感じかな」

遥「それ…は?」

湊「重湯みたいな。お粥をもっと薄めてつぶしてどろどろにしたやつ」

遥「…;」

湊「俺たちにとってはいかにもおいしくなさそうだけど、小春にはちょうどいいはず。味付けもまだできないし」

遥「とりあえず、食べさせてみるか…」

湊「このちっちゃいスプーンでな。まずは口を開けてくれるかどうか…」

遥「小春。おいで」

こ「ぷ(´・ω・)?」

湊「ほら、ごはんだよー」

こ「……?」

湊「お口あーん。スプーンで唇つついてみるか」

つんつん

こ「むー」

湊「おかゆだよー。よいしょ…スプーンの先だけ含ませて、スプーン傾ければ口に入るかな」

こ「! ……べっ」

遥「あっ」

湊「あ; 舌で追い出されちゃった^^;」

こ「むー」

湊「小春が食べたがってたごはんだぞ? こーやってぱくってして食べるんだよ。昨日見てただろ」

こ「(´・ω・)!」

湊「お。もう一回…」

こ「……もぐもぐ(´・ω・)」

湊「食べてる!」

遥「食べた…(゜゜)」

こ「もぐ……ごきゅっ(´・ω・)」

湊「わーい食べたああ!\(^0^)/」

遥「食べた……(´;ω;`)」

湊「泣くなよ、もー(笑)」

遥「食べた…小春が、ごはん…(´;ω;`)」

湊「ほら、遥もあげてみたら? ね?」

遥「ん…」

こ「…もぐもぐ(´・ω・)」

湊「あ、口の端からこぼしてる;」

遥「小春…おいしい、か?」

こ「ごきゅ。……(´・ω・)」

湊「…まぁ、おいしくはないかも…な^^; とりあえず食べてくれてよかったよ」

遥「小春。ほら…」

こ「ぷ……(´・ω・)」

遥「? 口開けない」

湊「今日はもういいんじゃないか? ちょっとずつしか食べないみたいだし」

遥「そうなのか…(´・ω・`)」

湊「でもびっくりだよ。ちゃんと食べてくれるなんて」

遥「ん…。そうだな…´`*」

湊「今日は様子見て、お腹の調子がよかったらまた明日あげてみよ?」

遥「ん」

〜〜〜

翌日。

湊「小春、これ何かわかるかな〜?」

こ「ぷ……(´・ω・)」

湊「ほら、昨日食べたよな? 覚えてる?」

こ「! ぷー(´・ω・)/"」

湊「手、パタパタさせてる。わかるのかな」

遥「小春、口開けて」

こ「…もぐもぐ(´・ω・)」

湊「昨日よりすんなり食べてるな」

遥「´`*」

湊「遥、すっかりメロメロだな^^」

こ「ごきゅ。…ぷー(´・ω・)」

遥「あーん」

湊「それ、後で俺にも…」

遥「重湯か」

湊「違うぅ、あーんって!(泣)」

遥「自分で食べられるだろ(´ε`)」

湊「うう…(泣)」

こ「もぐもぐ……ごきゅ」

遥「よしよし´`*」

湊「ちくしょう、小春になりたい…」

遥「まだ食べるか?」

こ「……(´・ω・)」

遥「終わりか。よし、ちゃんと食べたな」

湊「お腹下したり吐いたりもしてないし、大丈夫そうだよな」

遥「ん。これ以外に、食べさせるものはないのか?」

湊「これに慣れてきたら、ペースト状にした野菜をちょっと混ぜてみるのもありだって」

遥「野菜か…。早く食べられるといいな(なでなで)」

こ「ぷ…(´ω`)」

湊「小春になりてぇ…(´;ω;`)」

〜〜〜

遥「緑…?」

湊「ほうれん草茹でて、すりつぶしてみたんだ。それを、今まで食べてたおかゆに混ぜたの」

遥「ほうれん草か」

湊「小春はまだ緑色なんてわかんないだろうけど、やっぱ色味があれば違うかなって思ってさ」

遥「ん。よし」

こ「ぷ…(´・ω・)?」

遥「ほら、ごはんだ」

こ「ぷー(`・ω・)」

湊「おっ。すごい、スプーン見ただけで口開いた(゜゜)」

遥「ちゃんとわかってきたのか…。あーん」

こ「もぐもぐ…」

湊「ほうれん草、どうかな?」

こ「ごきゅ。…ん」

湊「あ、口開けてる。おかわりかな」

遥「あーん」

こ「もぐもぐ…(´・ω・)」

湊「結構慣れてきたな、口からこぼさなくなったし」

遥「ん。野菜が食べられるならよかった」

湊「うん。ちゃんと消化できてたら、またあげよっか」

遥「よし。今日はおしまい」

こ「(´・ω・)? …んっ」

湊「口…開いてる…?^^;」

遥「え……も、もうないから、今日はおわり…ほら、空だ」

こ「ん…? ……ふぇ…(´;ω;`)」

湊「や ば い ぞ」

こ「ふぇぇ……っ(´;ω;`)」

遥「あっ; ど、どうしよう…」

湊「うーん…とりあえず母乳あげれば落ち着くかな」

遥「ん、そうか。…ほら、おいで」

こ「! んく、んく…」

湊「あれじゃ足りなくなってきたのか。さすが食欲の申し子」

こ「んくっ。…けぷっ(´ω`)」

遥「満足、したらしい」

湊「次からはスプーン一杯ぶん増やすか」

〜〜〜

湊「もう三週間めだし、すっかり慣れてきたみたいだな」

遥「ん、よかった。今日は何にするんだ? にんじんに大根に…結構あげてきたな」

湊「今日はこれ」

遥「かぼちゃ?」

湊「あっ、今のかぼちゃの言い方超かわいかったからもっかい( ´艸`)」

遥「言うか。…それもすりつぶすのか?」

湊「うん。蒸かしたのをペーストにして、おかゆにまぜまぜして…っと。これだとおいしそうだな」

遥「かぼちゃ…」

湊「うんやっぱかわいい。…あ、俺たちの夕飯もかぼちゃの煮物だよ^^」

遥「´`*」

湊「小春ー、ごはんだよ。あっ」

こ「ぷー、ぷーっ(`・ω・)」

湊「赤ちゃんテーブルばんばん叩いてる(笑)」

遥「最近はこの器を見ると、条件反射でこうなるな」

湊「待ち遠しいんだなぁ。ほら、今日はかぼちゃさんだよ。これこれ」

遥「これだ」

ずしっ

こ「ぷ…?(ペタペタ」

湊「これがかぼちゃさん。固いだろ? 小春のごはんはこれだよ」

こ「ん」

湊「はい、あーん」

こ「もぐもぐ……」

湊「どうかな、初かぼちゃは」

こ「ごきゅ。ふひ……(´ω`)」

遥「! 笑った…」

湊「ほんとだ。今までは黙々と食べてたのに」

遥「小春、ほら」

こ「もぐもぐ……(´ω`)」

湊「おいしいんだろうなぁ」

遥「かぼちゃが好き……¢(・ω・`)」

湊「遥、毎日メモってるな(笑)」

遥「当たり前だ。好みは把握したい」

湊「へー、俺の好みはメモってくれないのにぃ(´ε`)」

遥「お前の好みなんか…覚えるに決まってる、だろ…。何年、一緒にいると思ってる…///」

湊「遥ぁ!(抱)」

こ「ふぇぇっ(´;ω;`)」

遥「あっ; ほ、ほら、かぼちゃだ」

こ「もぐもぐ…(´ω`)」


***
何故か離乳食書きたいと思ったのでとりあえずググりましたが、フィクションなので細かいところはスルーして下さい。小春は昔から食いしん坊(`・ω・)

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