:: ↓湊×遥♀+子はる+?
2014.05.27 (Tue) 22:45

・おにゃのこ誕生してちょっと経ったくらい
・小春が泣いてばっかです

?「ふぇぇ……っ(´;ω;`)」

湊「あ、三春が泣いてる。どした、お腹すいたのか?」

こ「ぱぱ、あそぼ(´・ω・)」

湊「ん、ごめん。三春泣いてるからちょっと待っててな」

こ「うん……(´・ω・`)」

み「ふぇっ、ふぇ……っ(´;ω;`)」

湊「よしよし、ママのとこに連れてってやるからな」

てくてく
バタン

こ「………」

こ「……ぱぱもままも、みはるばっかりだ」

こ「おれのこと、どーでもいいんだ……」

こ「……ふぇっ(´;ω;`)」

〜〜〜

み「んく、んく……けほっけほっ」

湊「大丈夫か? 背中とんとんしてあげるからな」

遥「三春は…小春に比べて、体が弱いみたいだな」

湊「うん。小春が強かったのかな、ミルク大量に飲んでもけろっとしてたよな^^;」

遥「三春はたまに戻してる…一気に飲むとたいがいそうだ」

湊「うーん…単に食が細いだけなら心配ないけどな。でも睡眠も少ない気がするし……遥、ちゃんと寝てるか?夜泣き、ひどかっただろ」

遥「家にいるだけなら昼寝すれば済む。お前こそ、ちゃんと寝ないと…」

湊「大丈夫、無理してないから。遥も体は大事にするんだぞ?」

遥「ん……」

み「ふぇ……ひっく、ぅー…(´;ω;`)」

湊「あ; 今度はどうした?」

遥「オムツの催促だ」

湊「あー(´∀`;)」

遥「いい。もう小春の時に慣れた」

湊「お母さんて強いよな、頼もしく見えるよ(ノ_-)」

こ「……|ω・`)コソッ」

湊「あれ? 小春?」

こ「……まだ?」

湊「何が?」

こ「……あそぼって、いったのに(´・ω・`)」

湊「あ、あぁ……ごめんな、ママがオムツ替えてる間に掃除しないと。小春も手伝…」

こ「そーじなんてしない!(´;ω;`)」

遥「……小春…?」

湊「え……じゃあ、洗濯でもいいから」

こ「しないもん……ひっく、ぱぱとままと、あそぶもん…っ(´;ω;`)」

湊「ちゃんと遊ぶよ。でも夜に掃除機かけるわけいかないし、今のうちにやっちゃお? な?」

こ「やだぁ…っ、いまあそぶの。いまじゃなきゃやなの、あとでなんか、うそだもん…(´;ω;`)」

遥「小春……」

み「ふぇぇ……(´;ω;`)」

湊「あ; よしよし、ママがすぐ替えてくれるよ」

こ「みはるなんか…、とおいおうちにあげちゃえばいいんだ。すててきちゃえばいいんだ(´;ω;`)」

遥「小春。お前、言っていいことと悪いことが…」

こ「ままはみはるのほうがすきなんだ。おれなんか、かわいくないんだ…(´;ω;`)」

遥「違う! そんな意味じゃ…」

湊「遥、大丈夫だから。……小春、おいで」

こ「やだ。みはるがここにいるなら、おれ、いえでしてやる…っ(´;ω;`)」

湊「小春が家出なんかしたら、パパもママも三春も寂しいよ」

こ「うそだ…おれなんか、いらないこだもん…(´;ω;`)」

ぎゅっ

こ「(´;ω;`)!」

湊「ごめんな。パパもママも、小春のこと全然わかってなくて。小春が我慢して三春に譲ってくれてたの、当たり前だと思っちゃったな。俺たちにほっとかれたって小春が思っても、仕方ないよな」

こ「ぐすっ……(´;ω;`)」

湊「パパもママも、小春がかわいくないなんて思ってないよ。パパとママの初めての子供なんだから。小春が生まれた時、おばあちゃんやおじいちゃんたちもみんないっぱい喜んでくれたんだ。覚えてないだろうけど、みんな小春がかわいくて何回も会いに来てくれたんだよ」

こ「ふぇ……(´;ω;`)」

湊「三春はかわいいよ。女の子だし、ちっちゃいし。でも、だからって小春がどうでもいいわけじゃないんだ。パパとママの大事な子供なんだよ」

こ「ひっく……ぱぱぁ…(´;ω;`)」

なでなで

こ「ふぇ…っ? まま…」

遥「悪かった。お前のこと、きちんと考えてなくて……。でも…三春だけがかわいいとは思ってない。お前は、物わかりのいい子だから……我慢させたことは、謝る。小春、その……だ、大好きだ…///」

こ「ままぁ……ふぇっ、おれも、まますき……っ(´;ω;`)」

み「ぶー(´ε`)」

湊「あ、今度は三春が怒ってるな^^;」

こ「(´・ω・`)!」

てくてく

こ「みはる」

み「ぷ……?(゜゜)」

こ「すてちゃえとか、いってごめんな(´・ω・`)」

み「……に、ちゃ」

こ「(´・ω・)?」

み「にーちゃ…」

湊「お兄ちゃんって言ってるんじゃないか?」

こ「! お、おれ! おれが、おにーちゃんだぞっ(・ω・;)」

み「にーちゃ…(´ω`)」

こ「……(´;ω;`)ブワッ」

湊「三春もお兄ちゃんって認めてくれたみたいだな」

こ「みはる……ふぇ、みはるぅ(泣)」

み「ぷー(´ω`)」

湊「さてと。掃除は明日にするかな」

遥「ん」

こ「Σえっ(´・ω・)」

湊「遥、オムツ交換終わったら、三春連れて公園来て? 俺は先に小春と行ってるから」

遥「わかった」

湊「ほら、行くぞ。どっちが早くトンネル作れるか、競争しよっか^^」

こ「! まけない、もん(`・ω・)」

〜〜〜

湊「はー、久々に本気で砂遊びした」

こ「おれ、かった(`・ω・)」

湊「手がちっちゃいほうが有利なのかもなぁ、うーん」

み「ぶーぶ、あっち」

こ「ぶーぶじゃないぞ、くるまだぞ」

み「うるま」

こ「く、る、ま」

み「むー……くうま」

こ「むずかしいな(´・ω・`)」

遥「小春も昔は自分の名前が言えなかった」

こ「えっ」

湊「確かに。こあるとかこーるとか言ってた(笑)」

こ「そ、そんなことないもん(・ω・;)」

湊「えー、そうだったよ」

遥「ん」

こ「むう(´ε`)」

湊「あ、その顔さっきの三春にそっくり」

こ「ぶー(´ε`)」

湊「似てる似てる(笑) さて、家着いたな。俺と小春は汗だくだから、風呂入ってくるよ^^」

遥「ああ」

こ「ぽちゃー(´ω`)/」

湊「よし、ぽちゃ行くぞー^^」

〜〜〜

こ「おれとみはる、にてる?(・ω・)」

湊「んー、どうかな。似てるとこもあるけど、三春は黒髪だし、パパに似てるのかもな」

こ「かわいそ…(・ω・)」

湊「こらどういう意味だ(笑) 小春はママ似だからなぁ」

こ「みはる、おっきくなったらどうなるかな…(´・ω・)」

湊「黒髪の美人な女の子になるよ、きっと」

こ「おれは?」

湊「小春は女の子に優しいからイケメンになるぞ(笑)」

こ「いけめん(`・ω・)」

湊「ママみたいなかわいい彼女つれてこいよ^^」

こ「あいあいさー(`・ω・)/」

〜〜〜

み「きゃっきゃっ(´∀`)」

遥「三春が離れない…;」

湊「いいよ、ご飯の支度は俺がするから。遥は三春と遊んでて」

遥「でも……」

こ「おれ、みてるからいーよ(´・ω・)」

遥「え」

こ「みはるのめんどーはおれみるから、ままとぱぱ、ごはんつくっていーよ(´・ω・)」

湊「ありがと、小春。じゃあお言葉に甘えよっか、遥」

遥「あ、あぁ。じゃあ、頼む」

こ「しょーちっ(`・ω・)」

み「ぷ? にーちゃ?(゜゜)」

こ「にーちゃんだぞ。いないいない、ばー(´∀`)」

み「きゃっきゃっ(´∀`)」

湊「なぁ遥。今日のご飯……」

遥「わかってる」

湊「ふふ。さすが^^」

〜〜〜

湊「ご飯できたぞー」

み「きゃっきゃっ(笑)」

こ「ば、ばか。ほっぺたひっぱるな、いたた(/Д\)」

湊「こら三春。お兄ちゃん痛がってるだろ」

み「ぷー(´ε`)」

こ「まったく、しかたないいもーとだ。…えっ?」

湊「今日はごちそう作ったんだ。小春のお兄ちゃん記念にな」

こ「とーふみーとぼーる……ぽてとさらだ…(゜д゜)」

遥「全部、小春の好きなものだ」

湊「小春のたくさん食べるとこ、三春に見習わせないとな」

こ「……へへっ(´ω`*)」


***
嬉しいことに続編希望を頂けたので、兄妹編書きました。頑張れお兄ちゃん(´ω`)


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