:: 湊×遥♀+子はる
2014.05.27 (Tue) 01:59

・おっきい遥はにょた
・結婚三〜四年目くらい


遥「できた……。せめてサラダくらいは、作らないと」

子「まずそう…(´・ω・)」

遥「なんだと(怒)」

子「たまご、つぶれてる。いとで、きればいーのに。とまとも、どろどろがでてる…(´・ω・`)」

遥「そんなこと言うなら小春は食べなくていい」

子「いいもん。おれ、ぱぱがつくったやつたべる(´ω`)」

遥「( ̄_ ̄メ)」

子「ふぇぇ(´;ω;`)」

遥「Σあ…、また泣かせた…(自己嫌悪)」

子「なんちゃって(´ω`)」

遥「………」

バタン

湊「ただいまー^^」

子「(´・ω・)!」

てってっ

子「ぱぱ、おかえり。だっこっ(`・ω・)」

湊「はいはい。よいしょっ……ん、ちょっと重くなったか?^^」

子「ままのごはん、しつよりりょうだから(´・ω・)」

遥「( ̄_ ̄メ)」

湊「えー、ママのごはんならパパは泣いて喜ぶけどなぁ」

子「ざつだぞ(´・ω・`)」

遥「こいつ(怒)」

湊「そんなことないぞ。ママのごはんは、一生懸命さがすごく伝わるんだ^^」

遥「っ……い、いいから早く着替えてこい…///」

湊「はーい(笑)」

子「いっしょーけんめいなのにざつなのか…(´・ω・)」

遥「お前はもう食べるな(´д`)」

子「やだもん。……ままのさらだ、あじはわるくないぞ」

遥「!」

子「でも、さらだ…わかめ、いれるのきらい…(´・ω・)」

遥「仕方ないだろ。…ぱ……パパが…好きなら……///」

子「むう。じゃあたべる(`・ω・)」

遥「(未だにこの呼び方が慣れない……(/Д\))」

湊「あ、待てなくて食べちゃったか(笑)」

子「た、たべてないもん…(・ω・;)」

湊「へー。ほっぺにマヨネーズ付いてるぞ」

子「Σはっ!(ゴシゴシ」

湊「遥もお疲れ様。サラダ作ってくれたんだ」

遥「それくらい…当たり前だ」

湊「ありがと。よし、ハンバーグ焼いちゃおうかな」

子「はんばーぐ、ぱぱつくったやつ?」

湊「そう。タネは仕事行く前に作っておいたから、あとは焼くだけ。煮物は昨日作ったから、焼いてる間に味噌汁作るか。遥、煮物の鍋、火にかけて?」

遥「わ、かった…」

湊「そんなプルプルしなくても爆発したりしないよ(笑)」

遥「焦がしそうで…嫌だ…」

湊「大丈夫。優しくまぜまぜしてくれれば」

遥「ん……;」

湊「ふふ。昔に比べて、結構手伝ってくれるようになったよな」

遥「当然…だ。母親、なら…///」

湊「へー( ´艸`)」

遥「ふ、フライパンのほう向けっ///」

湊「ハンバーグよりエプロン遥のほうが俺的にはおいしそうだし……いてっ」

子「はんばーぐ! はら、へったっ(`・ω・)」

湊「ごめんごめん。すぐ作るから、小春は皿と箸運んで? ゆっくりでいいからな」

子「ん(`・ω・)」

湊「遥も、煮物あっためたら適当な器に盛ってテーブルに運んで?」

遥「ん」

湊「ぷ(笑)」

遥「?」

湊「返事の仕方、小春と同じだ(´ω`)」

遥「はっ(゜゜)」

湊「やっぱり小春は遥似なんだなぁ。男の子ってお母さんに似るらしいし」

遥「活発なところは…お前似だ」

湊「そうかも。……よし、ハンバーグと味噌汁できた。小春ー、ごはんどれくらい食べる?」

子「くまのちゃわん(`・ω・)」

湊「わかったー」

遥「よく食べるところも、似てる」

湊「確かに(笑) クマの茶碗、一番大きいやつだしな」

〜〜〜

子「あむっ、あむっ」

湊「小春、誰も取らないからゆっくりでいいぞ」

子「けほっ!」

遥「ほら、麦茶」

子「んく、んく。よーちえんであそんで、はらへった(´・ω・)」

湊「そっか^^」

遥「……小春。サラダの野菜…残すな( ̄_ ̄メ)」

子「れたす、きらいだもん(´・ω・`)」

遥「なら卵ばかり食べるな」

子「たまご、すきだもん(´;ω;`)」

湊「まぁまぁ。いいじゃん、好きなもの食べさせてあげれば」

遥「だめだ。甘やかすな」

湊「そんなこと言って、遥だって人参食べてないじゃん^^」

遥「Σ」

子「ぶー(´ε`)」

遥「ち、違う。後で……ちゃんと食べる…;」

湊「ママが食べないなら小春だって食べたくないよな?」

子「うん(・ω・)」

遥「う…。……ぱくっ」

湊「お」

遥「……ごくっ(>_<)」

湊「えらいえらい。頑張ったな(なでなで)」

子「(´・ω・)!」

子「おれだって……たべられる、もん…っ」

子「ぱく……ごきゅっ(>_<)」

湊「小春もえらいな、よしよし^^」

子「えへ…(´ω`)」

〜〜〜

子「ぱぱ、ぽちゃ…(´・ω・)」

湊「ぽちゃ入る? ちょっと待ってな、片づけしてるから」

遥「いい。それくらい…やるから、入ってこい」

湊「えー。じゃあ三人で入ろうよ」

遥「っ、馬鹿なこと言うな…///」

湊「小春だってママと入りたいよな?」

子「はいってやってもいーよ(・ω・)」

遥「何様だお前…( ̄_ ̄メ)」

湊「じゃ、二人でちゃちゃっと片づけしちゃおう。で、お風呂入ろう( ´艸`)」

遥「は、入るなんて言ってない! 小春、早く風呂にぱ…パパを、連れて行け…///」

子「あいあいさー(`・ω・)/」

ぐいぐい

湊「えぇぇ! 今日こそは一緒に入れると思ったのにぃ(泣)」

〜〜〜

子「ぽちゃ、あったかい(´ω`*)」

湊「ほら、肩までちゃんとつかろうな」

子「ん。ぴよちゃん、ぷかぷかしてる」

湊「守山にもらったひよこのおもちゃな。……はぁ」

子「ぱぱ、どしたの(´・ω・)」

湊「ううん。ママが最近、ちょっと冷たい…っていうか照れ隠しなんだろうけど、いちゃいちゃさせてくれなくてな(´∀`;)」

子「でもまま、ぱぱがかえってくるじかん、しょっちゅーとけいみてる(・ω・)」

湊「えっ」

子「しごと、むりしてないかなってしんぱいしてる。ぱぱのぷれぜんとのえぷろん、うちにいるとき、ずっときてる(・ω・)」

湊「……そっか…。小春はよく見てるんだな^^」

子「まま、すきだもん(´ε`*)」

湊「知ってる。好きだと、意地悪したくなっちゃうよな(笑)」

子「ぱぱもまますき?(´・ω・)」

湊「うん。小春が生まれるずっと前からな」

子「だからけっこんしたの?」

湊「そうだよ。ママとずっと一緒にいたかったから」

子「ふうん。おれ、どうやってうまれたの?」

湊「あはは。小春は裏山から拾ってきたんだ」

子「ふぇぇ!(´;ω;`)」

湊「うそうそ。んー…小春がもう少しおっきくなったら話そうかな」

子「! お、おれ、ぱぱとままのこどもじゃないの…?(´;ω;`)」

湊「そんなわけないだろ、こんなにママに似てるんだから。ちゃんとパパとママの子供だよ^^」

子「ふぇ、よかった…(´;ω;`)」

〜〜〜

子「ぱぱ。ねんねしたい(´・ω・)」

湊「はいはい。背中ぽんぽんしてあげる^^」

子「ん。ままも、こっち…」

遥「ん?」

湊「俺たちの間に挟まって寝たいらしいよ^^」

遥「む…」

ごろん

子「へへ……ぱぱとままの、あいだ(´ω`)」

湊「よかったなー、ママが一緒に寝てくれて」

子「おれがねたら、ままとねていーよ(・ω・)」

遥「なっ、何言って…///」

湊「ありがとー。じゃ、お言葉に甘えて( ´艸`)」

遥「ふざけるな、そんな……///」

湊「しーっ」

遥「Σはっ」

子「すぅ……( _ _)」

湊「眠かったみたいだな。ごはんもいっぱい食べたし、疲れてたのかも」

遥「幼稚園で、かなり動いたらしい」

湊「言ってたよ、鬼ごっこしたって。…あ、そういや明日も母さんたち来るんだっけ。参ったよな、みんな小春にメロメロでさ(笑)」

遥「姉貴も近々来るって…言ってた(-"-;)」

湊「晶さん、前に来た時も小春にたんまりおもちゃ買ってくれたっけ。綾さんはちっちゃい浴衣縫ってくれたし…愛されてるよな、こいつ^^」

子「むにゃ……まま、ぺったん…( _ _)」

遥「( ̄_ ̄メ)」

湊「まぁまぁ; 子供の寝言だから」

遥「聞き捨てならない…」

湊「いいじゃん。俺はそれでも好きだよ」

遥「!」

湊「ね、遥。…子供、もうひとり欲しくない?」

遥「……///」

湊「小春がもうちょっと成長したら……ね? 俺、女の子がいいなぁ(´ω`)」

遥「馬鹿……///」

子「むにゃむにゃ……ままも、だいすき…( _ _)」


***
幸せ家族が書けて満足です(´ω`)


prev|↑Log|next

↑main
×
- ナノ -