:: ダイエット計画
2014.05.09 (Fri) 00:40

湊「遥ぁー(ノ_-)」

ぎゅっ

遥「どけ」

湊「えー。明らかに落ち込んでる今の俺にそんなこと言う?」

遥「どうせろくなことじゃないだろ…」

湊「どうしよ。太っちゃった」

遥「は?;」

湊「最近、遥といちゃいちゃしたくてあんまりバイトしなかったら2キロ増えちゃった(´;ω;`)」

遥「……馬鹿か」

湊「ひどい(´;ω;`)」

遥「別に……少し増えたってどうでもいいだろ。男のくせにごちゃごちゃ言うな」

湊「遥は食べても太らない体質だからそういうこと言えるんだよ(´ε`)」

遥「食べれば太るに決まってる(-"-;)」

湊「そりゃまぁ、食事量は全然違うけどさ。うー、痩せなきゃ」

遥「……そんなに、気にすることか」

湊「当たり前じゃん。遥がデブ専なら話は別だけど、えっちしてる時にお腹ぷよぷよしてたら絶望するだろ(/Д\)」

遥「……まぁ…;」

湊「ほらぁ(泣)」

遥「…そんなに酷いのか」

湊「いや、かろうじて腹筋は割れてるけどね。ほら」

ぺらっ

遥「(`‐´)ムッ」

湊「え、なんで怒んの;」

遥「自慢か」

湊「いやいやまさか。あっ、遥はこれからも華奢なままでいいよ。むしろ俺より筋肉あったらマジで泣くから」

遥「……ふん」

湊「んでもほんと、どうにかしないとな(´・ω・`)」

遥「そのままでも…いいだろ。気づかない」

湊「ええぇ。俺、遥が1キロ変わっただけでもわかるのに(´;ω;`)」

遥「…気持ち悪い(´д`)」

湊「そんな(泣) うぅ……ちょっと運動してくる」

遥「…走るのか」

湊「うん。とりあえず10kmくらいでおkかな?(´;ω;`)」

遥「何時間かかると思ってる(怒)」

湊「え、30分少々じゃん?(´・ω・)」

遥「( ̄_ ̄#)イラッ」

湊「遥は確か、1kmあたり五分くらい…Σいたたっ」

遥「さっさと行って帰ってこい(`Д´)」

湊「はい(泣)」

〜〜〜

湊「ただいま〜(´∀`)」

遥「遅い。40分かかったぞ」

湊「ごめんごめん」

遥「……おい。その袋」

湊「あっ(´ω`;) えっとその、新発売のコンビニスイーツが出てたからつい買っ」

遥「痩せる気あるのか(怒)」

湊「あるよ!; これは、明日のおやつだから…うん。今日はもう遅いし、何も食べないようにする」

遥「はぁ(ため息)」

湊「だって甘いものは食べたいもん(´;ω;`)」

遥「女子か(´д`)」

湊「その分、頑張って動くよ。バイトもシフト入れてもらったし。…あとは、遥が協力してくれれば」

遥「協力……(-"-;)」

湊「うわ嫌そうな顔(´∀`)」

遥「聞くだけなら聞いてやる」

湊「一緒に運動しよ(意味深)」

バタン

湊「ひいぃ! 待ってっ(´;ω;`)」

遥「うるさい。誰がするか」

湊「だってぇぇ! ひとり寂しく黙々と走るより、かわいい嫁と卑猥で楽しくて気持ちいいことしたいよぉぉ!(´;ω;`)」

遥「大声出すなっ(/Д\)」

がしっ

遥「離せっ!;」

湊「やだ(`・ω・) はるたんをくんかくんかぺろぺろ」

遥「変態っ(/Д\)」

湊「変態で結構。そんな罵倒で痩せるなら安いもんだ」

すたすた

湊「さぁて、夜は長いぞ〜(´∀`)」

遥「やめろっ! 下ろせっ///」

湊「ほんとは遥に動いてもらいたいけど、痩せるなら俺が動かないとな。さーてえっちタイムにするか。さっきシャワーも浴びてきたし、ちょうど夜中だし」

遥「運動なんかひとりでやれ…っ!」

湊「まぁまぁ。遥も付き合ってくれたっていいじゃん。柔軟体操だと思ってさ」

遥「どこが柔軟だ……(怒)」

湊「え、こういう感じが」

ぐいっ

湊「ほら、こういう開脚とか」

ぐいっ

湊「かわいいお尻だけ持ち上げるとか。hshs、これは痩せられるぞ」

遥「嫌だっ(/Д\)」

湊「あっもちろん、ダイエットは続けなきゃ意味ないから明日も明後日もよろしくな^^」

遥「(OoO)……」

〜〜〜

一週間後。

湊「やったよ遥ー、3キロ減った!(≧∇≦)」

遥「……(´д`)」

湊「遥のおかげだよ、ありがと^^」

遥「……消えろ(怒)」

湊「なんか最近ぐったりしてるよな。その疲れきった感じも凄くそそるなぁ……(・ω・)チラッ」

遥「(OoO;)!」

湊「リバウンド怖いから、しばらくはまた協力してな(´ω`*)」

遥「なっ……(/Д\)」


***
単に毎晩、夜の運動がしたかった湊でした(´・ω・)



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