:: 遊園地と子はる2
2014.05.14 (Wed) 00:45

湊「ひよこボート、楽しかったな^^」

遥「ん(`・ω・)」

湊「遥は水のアトラクションが好きなんだな」

遥「ふね、すき…(´ω`)」

湊「船が好きなの? じゃあ今度、夏風に頼んでみよう。あいつなら豪華客船に乗せてくれるぞ、きっと」

遥「おっきい、ふね…(´ω`)」

湊「あ。そろそろお腹減ってきたな。遥も足疲れてきただろ? ご飯にしよ」

遥「めし、なにたべるんだ」

湊「そこにレストランあるから行ってみよう」

てくてく

湊「まだあんまり混んでないな。とりあえず座っちゃおう」

遥「んしょ。めにゅー…」

湊「これだな」

ぱらぱら

湊「こういうとこは家族連れが多いから、結構メニュー豊富だな。ちょっとお高いけど^^;」

遥「! くま、らんち…(゜゜)」

湊「クマのお皿に料理が盛られてくるみたいだな。ハンバーグかオムライスかカレー…どれにする?」

遥「かれーがいい(´・ω・)♪」

湊「わかった。そこにお菓子とジュースが付くのか、凄いな。じゃあ俺はハンバーグプレートのセットにするよ」

遥「ぼたん…(´・ω・)」

湊「押していいよ(笑)」

遥「(´ω`)」

ぽちっ
ピンポーン

店員「はい、ただいま。ご注文でしょうか?」

遥「おれ、これのかれーらいす」

店員「はい、お子様クマランチプレート、カレーライスですね。ジュースはどれになさいますか?」

遥「んと……みかん」

店員「はい^^」

湊「俺はこれで」

店員「ハンバーグプレートのセットですね。かしこまりました。少々お待ち下さい」

てくてく

遥「しょーしょーって、どれくらいだ」

湊「少々っていうのは、ちょっとってことだよ」

遥「ちょっとまてば、くまくる?(´・ω・)」

湊「たぶん(笑)」

ぐきゅるる…

湊「あっ」

遥「ふぇ、はらへった…(´・ω・`)」

湊「朝ご飯早かったしな。いっぱい食べて、午後も遊ぼうな」

遥「えへ……(´ω`)」

湊「午後はどこ行きたい?」

遥「ひよこれっしゃ、のる…(`・ω・)」

湊「遊園地を一周できるんだっけ。いいよ、乗ろうか」

遥「む……おまえ、も」

湊「ん?」

遥「みなとも…のりたいのあったら、いえ…」

湊「いいの? じゃあ……ひよこ列車乗るまでに考えとくよ」

遥「ん(´ω`)」

店員「失礼します。クマランチプレートとハンバーグプレートになります」

遥「くま……(゜゜)」

湊「へー、顔と耳の部分が円になってるのか」

遥「ふー、ふーっ。あむっ」

湊「カレーおいしい?」

遥「ん。うまい」

湊「よかったな。…ん、ハンバーグおいしい。食べてみる?」

遥「ひとくち…(・ω・)」

湊「ちっちゃく切るから待ってて。よいしょ…ほら、あーん」

遥「あむっ。はんばーぐも、うまい(´ω`)」

湊「うん」

遥「みなとも、かれー、たべていいぞ(´・ω・)」

湊「え、俺はいいよ。遥のカレーだし」

遥「……(´;ω;`)」

湊「あっ^^; じゃあひと口もらおうかな」

遥「ん。んしょ……あ、あーんしろ///」

湊「はいはい。……うん、甘口だけどおいしい」

遥「(/Д\)」

湊「あっ、こういう時こそ写真だよな」

遥「Σはっ」

湊「ほらほら、笑ってー」

遥「(´ω`)」

カシャッ

湊「かわいいかわいい。列車はゆっくり座っていられるから、いっぱい撮れそうだな」

遥「おれだけじゃなくて…みなとと、とる…///」

湊「はいはい(笑) じゃ、くっついて」

遥「(ぎゅっ)」

カシャッ

湊「こんな感じ。ほら」

遥「でーと…おもいで……(/ω\)」

湊「はは。楽しそうでよかったよ(笑)」

〜〜〜

遥「ひよこれっしゃ、こっちだぞ」

ぐいぐい

湊「そんな急がなくても大丈夫だって。俺の服伸びちゃう(笑)」

遥「はっ(゜゜)」

係員「ひよこ列車、発車致しますよー」

湊「あ、やばい」

ひょいっ

遥「だっこ!」

湊「すみません、乗りますっ;」

係員「はーい^^」

遥「む。やっぱりいそいだだろ」

湊「ごめんごめん^^;」

係員「では出発致しまーす」

ガタゴト

遥「うごいてる(`・ω・)」

湊「あ、見て見て。あれ、さっき乗った丸太じゃないか?」

遥「ほんとだ(゜゜)」

湊「こうして見ると結構広かったんだな」

遥「! じぇっと、こーすた…っ(/Д\)」

湊「絶叫が聞こえてくるって凄いよな(笑)」

遥「ふぇ、ぜったいのらない…(´;ω;`)」

湊「そう? 俺は割とああいうの好きだけど」

遥「えっ(´;ω;`)」

湊「まぁ、ひとりじゃつまんないから遥がもう少しおっきくなったら一緒に乗りたいな^^」

遥「ふぇ…みなとと、いっしょなら……や、やっぱりこわい(´;ω;`)」

湊「乗っちゃえばあっという間に終わるよ。……あ」

遥「あ。かんらんしゃ(´ω`)」

湊「遥、高いとこは怖くないよな?」

遥「ん(・ω・)」

湊「俺、観覧車乗りたい」

遥「ん、わかった」

湊「でも、一番最後でいいよ」

遥「? なんで(´・ω・)」

湊「遥、知らないの? 夕日を見ながら、観覧車のてっぺんでちゅーするのがデートの定番なんだよ( ´艸`)」

遥「Σ(゜д゜)」

湊「ま、今はそんなの流行らないかもしれないけどさ」

遥「い……いい。さいごに、のる……(/ω\)」

湊「意外と雰囲気に流されやすいよな、遥って(笑)」

遥「! あれ!」

湊「ん? Σえっ」

遥「ひよこ! おっきい、ひよこが…(OoO;)」

湊「あれ、下から空気で膨らませてるやつだろ? 中に入って遊べるやつ」

遥「あそびたい……(´・ω・)」

湊「いいよ。列車降りたら行こ。たぶん俺は入れないけど」

遥「え…(´・ω・`)」

湊「だってトランポリンみたいな床に大人が乗ったら、重いから空気抜けちゃうだろ?」

遥「みなとと……あそびたい…(´;ω;`)」

湊「俺は外で見てるから、ちょっと遊んできなよ。あれ楽しいぞ?」

遥「じゃ、ちょっとだけ…。あっ、しゃしん!」

湊「そうだ、撮らないとな。あの巨大ひよこ撮っとくか」

カシャッ

湊「お、花畑が見えてきた。遥、ピースして^^」

遥「(´ω`)v」

湊「かわいー。背景が花だらけ(笑)」

遥「なんか、おんなのこみたい…(´・ω・`)」

湊「いいじゃん、かわいいんだし」

遥「むー…みなとが、かわいいっていう、なら…ゆるしてやる//」



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