:: 子はるvs遥
2014.04.15 (Tue) 00:13

・遥も子はるもいます


遥「なんだこいつ」

子「(´・ω・`)」

遥「おい……」

子「おれ……はるか(´・ω・`)」

遥「はぁ?」

子「おまえこそ、だれだ…(`Д´)」

遥「こいつ……(怒)」

湊「あっ、おっきい遥とちっこい遥だ(´∀`)」

子「(´・ω・`)!」

だだっ

遥「おいっ」

子「みなとっ(ぎゅっ)」

湊「よしよし。お前のことははるかって呼ぼう。あっちは遥な」

遥「どういうことだ…」

湊「この子は子はるだよ」

遥「説明になってない」

子「おれ、はるか。みなとと、いっしょにすんでるこいびとどーし…(/ω\)」

湊「はは、自分で言って照れてるのか? かわいいなぁ(つんつん)」

子「つんつん、するな(/Д\)」

湊「えー、やめちゃっていいの?」

子「……やだ(´;ω;`)」

湊「もー、かわいいなぁはるか」

遥「( ̄_ ̄メ)」

湊「あっ、もちろん遥もかわいいよ^^」

子「えっ(´・ω・`)」

湊「ん?」

子「おれ……おれのほうが、かわいい、もん…(´;ω;`)」

湊「泣いちゃったか^^; よしよし」

子「おれ、こんな…むすってしたぶっちょーづらじゃない、もん…っ。みなと、がんかいってこい…ふぇ(´;ω;`)」

遥「誰が仏頂面だと…(怒)」

湊「ま、まぁまぁ。子供に本気でキレちゃだめだろ。ほらはるか、抱っこしてあげるから」

子「ふぇぇ、だっこぉ…(´;ω;`)」

ぎゅっ

湊「いい子いい子。泣かないの。な?」

子「ふぇ……おれのほうが、かわいいっていったら、なきやむ…(´;ω;`)」

湊「そうだな、やっぱりはるかはかわいいな。ちっちゃくて素直で(笑)」

遥「( ̄_ ̄メ)!」

子「えへ……(´ω`)」

遥「………ふん」

すたすた

湊「あ、あれ? 遥、どこ行…」

遥「うるさい!」

バタン

湊「あー^^; ほんと、やきもち妬きだな」

子「もち? もち、どこ…(´・ω・)?」

湊「いや、焼いた餅じゃなくてな。俺がはるかばっかり可愛がるから、怒っちゃったんだよ」

子「なんで?(´・ω・`)」

湊「はるかもさっき泣いてただろ? それと同じ」

子「? あいつも、みなとすき…?(´・ω・)」

湊「うーん、どうだろうな。そうだといいけど(笑)」

子「すきなら…、すきって、いえばいい」

湊「そうなんだけどね。でも、はるかだってちょっと恥ずかしいだろ?」

子「! ……ぅん…(/Д\)」

湊「遥ははるかより不器用な子なんだよ。ふふ」

子「みなと、あいつすき…?」

湊「うん。大好き」

子「むー。おれは…?(`Д´)」

湊「はるかも大好きだよ」

子「…(´ω`)」

湊「さて。そろそろ遥をお迎えに行こうかな」

子「…(´・ω・`)」

湊「やだ?」

子「……ちょっと(´・ω・`)」

湊「はは。そっか」

子「…でも」

湊「ん?」

子「みなとが、あいつのこと…すきなら、いい(´・ω・)」

子「おれも、…あいつ、きらいじゃない、から」

湊「うん。はるかのほうが大人みたいだな^^」

子「おれ、おとな…?(´・ω・)」

湊「そうだよ、えらいえらい。……ありがとな」

子「ん(`・ω・)」

湊「迎えに行ってくるから、ちょっといい子で待っててな」

子「おれ、いいこだもん。あいつより(・ω・)」

湊「うんうん。確かに」

〜〜〜

湊「遥」

トントン

湊「そろそろ出てきたら? 夕飯食べよう」

遥『……あいつと食べればいい、だろ』

湊「俺は三人で食べたいんだよ。…いや、違うか。はるかも、遥と食べたいんだって」

遥『! ……』

湊「俺は両方かわいいしどっちも好きだよ。遥ははるかなんだから。ちっちゃくてもおっきくても、素直でも素直じゃなくても。…嫉妬深くても、ね」

遥『っ……』

湊「だから、出てきて。遥」

遥『行ける……わけがない…』

湊「なんで? はるかのこと、嫌いじゃないだろ?」

遥『…見損なった、だろ。あんな……子供に、』

湊「大人げなくやきもち妬いちゃったから?」

遥『……』

湊「俺にとってはそれも遥だ。はるかも、遥も。全部まとめて、大好きなんだ」

遥『……っ』

ガチャッ
ぎゅっ

湊「やっと触れた。もう、どこも行かないで。遥も、ここにいていいんだよ。いや、いて下さい、かな。どんな遥もはるかも、俺にとってはかわいい恋人なんだ」

遥「………」

湊「だってさ」

遥「っ……ふ…ぅ…」

ちゅっ

遥「………!///」

湊「二人とも、ほんとに泣き虫なんだから^^」

〜〜〜

子「おそい…(`Д´)プンプン」

湊「ごめんごめん。すぐご飯作るからな。はるかの好きな、豆腐ミートボール作ってあげる」

子「! ……えへ(´ω`)」

湊「あとは、遥の好きな煮物と…」

遥「……///」

湊「二人が好きな、炊き込みご飯とポテトサラダな^^」

子「たきこみ……ぽてと…(゜゜)キラキラ」

遥「ふん……///」

子「おい。おまえ」

遥「……なんだ」

子「みなとは、おれのだからな」

遥「……ちがう」

子「(゜゜)」

遥「……俺と、お前の…だ」

子「……」

遥「……///」

子「しょ、しょーがない…そうして、やる///」

遥「…それと、今言ったことは絶対にあいつに漏ら」

子「みなと、みなと! あっちのおれがね、みなとは、あいつとおれのなんだって(`・ω・)」

遥「Σ!?」

湊「え、マジで? はは、照れちゃうなぁ〜」

子「おれ、えらいから、ちゃんと…みなと、はんぶんこする…(´・ω・)」

湊「そうなの? ありがと、はるかは優しい子だな^^」

子「えへ。……ひいぃ!(OoO;)」

遥「お前…よくも……(殺気)」

子「ふぇぇぇっ、みなとたすけてぇっ(´;ω;`)」

サッ(湊の陰に隠れる)

湊「こら遥。子供を怖がらせちゃだめだろ」

遥「知るか。こいつが……(怒)」

湊「もー……仕方ないな」

ぐいっ

遥「!」

ちゅっ
ちゅっ
ちゅう〜っ

遥「んんんー!///」

湊「少しはおとなしくさせないとな」

遥「ぷはっ……お、前……っ///」

子「( ゜д゜)ポカーン」

遥「Σはっ……///」

子「ず、ずるい…ふぇぇ、おれも、ちゅーしてぇ…(´;ω;`)」

湊「はいはいもちろん。はるかもかわいいなぁ^^」

ちゅっ

子「ばか……(/ω\)」

遥「……( ̄_ ̄メ)」

湊「そんな顔しないの。遥には後で、スペシャルなご褒美あげるから」

遥「は…?;」

湊「具体的には、子供が寝た後で。な( ´艸`)」

遥「!///」

湊「子供に嫉妬したお仕置きも兼ねて。身も心もとろとろになるくらい、たっぷりかわいがってあげる」

遥「い、いるか…っ(/Д\)」

湊「えー。物欲しそうな顔しちゃってー(笑)」

子「みなと、めし、はやく(´・ω・)」

湊「あっ、ごめんな。ちょっと待ってて^^」

遥「くそ……なんだ、あいつ…///」


***
子はるのほうが大人だった←結論


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