:: 温泉旅行と子はる2
2014.04.06 (Sun) 00:06

遥「はら、いっぱい…(´ω`)」

湊「うん、おひつも空にしちゃったしな」

遥「うまかった」

湊「遥、茶碗蒸し好きだったんだな。知らなかった」

遥「そう…?(´・ω・)」

湊「うん」

遥「おれも、みなとがさしみすきなの、しらなかった」

湊「そっか?」

遥「いつも、おれにたべさせてるから」

湊「お互い、まだまだわかんないとこがあるもんだな(笑)」

遥「うん(´ω`)」

湊「あっ、もっかい風呂行こうか。今度はのぼせないように、ぬるいお湯選んでさ」

遥「おんせん(´・ω・)♪」

てくてく

湊「遥は結構お風呂好きだよな」

遥「すき」

ぬぎぬぎ

湊「浴衣は脱ぎやすくて楽だな」

遥「ん。あんまり、ひといないな」

湊「ああ、今頃はちょうどご飯なんじゃないか? 俺たちは早めに食べたからな」

遥「そっか(´・ω・)」

ちゃぽん

湊「ん、ここのお湯は割とぬるいぞ。さっきのは熱かったかな」

遥「ほんとだ(`・ω・)」

ちゃぽん

湊「ふー。いい気持ち」

遥「(´ω`)♪」

湊「売店にお土産売ってたから、後で見に行くか。いいのがあったら、明日綾さんに送ってあげようよ」

遥「おばあちゃん…(´・ω・)」

湊「うん。遥からなら喜ぶよ」

遥「……おくる」

湊「よしよし^^ あと、ルシたちにもちょこっと買って行くかな」

遥「ん。あ、そと、いきたい…(´・ω・)」

湊「露天? そうだな、涼しいからのぼせないだろうし」

ざばっ
てくてく
ガチャッ

遥「! さむい(´;ω;`)」

湊「はは。春先って言ってもまだ寒いな。早くお湯入っちゃおう」

ざぶっ

遥「ふぇ……(´ω`)」

湊「あったかいな」

遥「みなと……すべすべする(´・ω・)」

湊「あ、ほんとだ(笑) 遥もな」

なでなで

遥「…もっと、なでて…///」

湊「もー、かわいいな。ほら、お膝においで」

遥「ぅん…(/Д\)」

ぎゅっ

湊「遥あったかい。こうやって、二人でのびのび入れるっていいな。うちの風呂、そこまで広くないし」

遥「でも……いい。みなとと、くっつける…から///」

湊「うああどうしたのデレちゃって(/ω\)」

遥「ふ、ふん……(ぷいっ)」

湊「顔真っ赤だよ。のぼせたわけじゃないのに(笑)」

遥「うるさい(`Д´)」

湊「はいはい。あ、見て見て。星がきれいだよ」

遥「(゜゜)!」

湊「雨とか降らなくてよかったな。せっかくの旅行だし、神様も応援してくれたのかな」

遥「……ぅん///」

〜〜〜

ガラッ

遥「! ふとん(゜゜)」

湊「温泉行ってる間に敷いといてくれたんだな」

遥「ふとん(`・ω・)」

湊「あっ」

だだっ
ぼすっ

湊「あはは。はしゃいでる(笑)」

遥「ふたつあるから…おれ、こっちのふとん(`・ω・)」

湊「あれ、そうなんだ? じゃあ別々に寝るってことでいいのかな?」

遥「(´・ω・`)!」

湊「そっかそっか。じゃ、お休み〜」

遥「や、やだやだ! おれ、こっちがいい…(´;ω;`)」

湊「え、じゃあ俺があっちの布団?^^」

遥「ち、ちがうぅ……。みなとと、いっしょにねる…ふぇ……(´;ω;`)」

湊「もー、泣かなくてもいいのに。意地悪してごめんな」

ちゅっ

遥「ちゅう……(/Д\)」

湊「そろそろ遥は寝る時間だからな。お休みのちゅー」

遥「ふいうちは、ひきょーだ…(/Д\)」

湊「ほら、おいで。寝よう」

遥「ん…///」

もぞもぞ

湊「お休み、遥。大好きだよ」

遥「ん……おやす、み。おれも、すき…///」

湊「よしよし。背中とんとんしてあげような」

遥「ふぇ……ぅん…(すりすり)」

〜〜〜

湊「はーるか」

遥「むにゃ……( _ _)」

湊「遥、起きよ? ね」

遥「ん……ねむい…」

湊「朝ご飯行こうよ。バイキングだってさ」

遥「ばいきんぐ…?」

湊「自分でお皿に料理を盛ってくるんだ。好きなもの、好きなだけ食べていいんだよ」

遥「むにゃ……みなと、が、ちゅって…してくれたら、おきる…///」

湊「なんか夢でも見てんのかな。ふふ(笑)」

ちゅっ

湊「ほら、起きて?」

遥「ん……(゜゜)パチッ」

湊「おはよ。ご飯行こ?」

遥「めし……(`・ω・)」

湊「一階の大広間でみんなで食べるんだってさ」

てくてく

遥「ひと、いっぱい…(゜゜)」

湊「泊まってる人たちがみんな来てるからな。このトレイの上に皿乗せて、料理を取っていくんだよ。…っていっても遥は手届かないから、ほしいのあったら俺に言ってな」

遥「あ、たまご(´・ω・)〜♪」

湊「はいはい。スクランブルエッグな」

遥「あれ、あれ! こーんすーぷ!」

湊「了解。ご飯? パン?」

遥「ばたーろーる」

湊「パンね。ちっちゃいの二つでいっか」

遥「さらだ! ぽてと、さらだ」

湊「はいはい。急に元気になったな^^;」

遥「えへ…(´ω`)」

湊「席は……ここでいっか。あ、飲み物持ってくるから待ってて。オレンジジュース? 牛乳?」

遥「みかん…(´・ω・)」

湊「わかった」

てくてく

?「あの人かっこよくない? 浴衣似合うし」

?「ほんとだ〜。学生さんかな?」

遥「むっ……」

?「声かけちゃおっかな」

?「ねー。観光とかだったら一緒に回れるし」

遥「……( ̄_ ̄メ)」

湊「ただいま。ほら、ジュースな」

遥「ありがと。ぱぱ」

湊「へっ?;」

?「Σ(゜д゜)!」

?「(OoO;)」

遥「ふん……(´ω`)」

湊「? なんかいいことあったのか?」

〜〜〜

湊「そろそろ出よっか。荷物まとまったか? って……^^;」

遥「ひっく……ふぇ…(´;ω;`)」

湊「どうした?」

遥「りょこう……おわっちゃった…ふぇぇ…(´;ω;`)」

湊「名残惜しくなっちゃった?(笑)」

遥「ぅん……(´;ω;`)」

湊「また来ればいいじゃん。今度はさ、夏にしよう。海とかプールとかあるとこで、観光したりさ。ね?」

遥「ひっく……ぜったい、だぞ…(´;ω;`)」

湊「うん。約束な^^」

〜〜〜

佳「へー、お刺身おいしかったんだ。よかったね遥ちゃん^^」

遥「たのしかった(´ω`)」

佳「お土産もありがと。遥ちゃんが選んでくれたんだ?」

遥「ん」

佳「小宮も楽しかったって言ってたよ。また行きたいって」

遥「また、すべすべになって、ぎゅって…する(`・ω・)」


***
次は夏か…。佳奈子が海辺でバーベキューしたいとか言い出しそうだ(´∀`)


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