:: 久々の子はる
2014.02.11 (Tue) 00:47

季節ネタをごちゃっと消化。

・大雪と子はる

遥「ん……ねむい…( _ _)」

湊「遥、起きてみろって。外すごいぞ^^;」

遥「んー……?(もぞもぞ)」

湊「ほら、窓から見てみろ」

遥「ん…。Σ(゜д゜)」

湊「昨日のうちにずいぶん降ったんだな。うーん、車持ってる人とか大変そう;」

遥「これ、ゆき……(OoO;)」

湊「うん。30年ぶりの大雪だってさ」

遥「すごい……(`・ω・)」

湊「ここまでくるとさすがに遊ぼうって気持ちにはなれないな^^;」

遥「……(´・ω・`)ショボン」

湊「あ、あれ? 遊びたかった? 寒いの嫌いじゃなかったっけ」

遥「かまくら…(´・ω・`)」

湊「Σかまくらか。ううん……まぁ、暇だしな。作る?」

遥「(`・ω・)」

湊「でも俺たちだけじゃ力不足だし、ここはやっぱプロを呼ぼう」

遥「ぷろ?」

湊「雪国出身を呼ばないとな」



佳「よっし、こんなもんね」

遥「かまくら……!(゜゜)」

湊「さすが道産子」

佳「まぁ、うちのほうだと雪積まなくても穴空けるだけで洞窟だけどね」

湊「怖ぇよ(´ω`;)」

遥「かまくら(`・ω・)」

佳「あ、入ってっちゃった。気に入ってくれてよかったわ^^」

湊「あ、お礼って言っちゃなんだけどお汁粉食う?」

佳「食べるうう!」

湊「んじゃそん中で遥と待ってて」

佳「おけー。遥ちゃん、どーお?」

遥「さむくない(´ω`)」

佳「うんうん、かまくらの醍醐味よね」

遥「るし、ありがと…」

佳「かわいい〜(/ω\) いいのよそんな、大したことじゃないし。そういえばそのもふもふの耳あて、小宮にもらったの?」

遥「ん(´・ω・)」

佳「かわいいわー。白いファーがたまらん」

湊「お待たせ。ほら」

佳「うほほい(^ω^)」

湊「熱いから、遥はゆっくり食べてな」

遥「ふーっ」

湊「そうそう。じゃ、俺もお邪魔し…」

佳「あ、ここ定員二名だから」

湊「うそぉぉぉ!(´;ω;`)」

遥「もぐもぐ…(´ω`)」


・節分と子はる

遥「むぐうぅ(´;ω;`)」

湊「あ"あああ! だめだって、いっぺんに食べちゃ!」

すぽっ

遥「げほっ(´;ω;`)」

湊「もー、恵方巻だからってそんなちっちゃいお口に入れたら……入れ…たら……(;´Д`)」

佳「あんた何考えてんの( ̄_ ̄)」

湊「い、いや、何でも(´ε`;) ともかく、遥はこの細巻のやつ食べて?」

遥「もぐもぐ(´・ω・)」

か「あむっ」

凌「大丈夫か。そんなに頬張って」

か「ふぁいひょーふれふ」

凌「………………そうか」

佳「おいお前ら」

翼「いやー、実にうまいものだな。実家だとなかなか、手掴みで頬張る機会がなくてね(´・ω・`)」

湊「そりゃ、お前の家はナイフとフォークだろ。あ、そうだ。昼間、遥と一緒に作ったんだ」

遥「ん(`・ω・)」

佳「え、なになに? ああっ、ロールケーキぃぃ!(゜゜)」

湊「恵方巻は守山とかりんくんに任せちゃったからな。最近はコンビニでも恵方巻ついでに売ってるし、いいかなって」

遥「おれ…くりーむぬった。かんづめのもも、ほーちょーできった(`・ω・)」

か「えっ、遥くん包丁使ったんですか?」

湊「大丈夫、プラスチックのやつだから。フルーツ切るだけだったし^^」

凌「そうか、えらかったな(なでなで)」

遥「ん(´ω`)」

佳「よっし食べよう。いただきまーすっ^^」

か「ほにゃ、おいしいです(´∀`)」

佳「んまー。遥ちゃん、すごくおいしいわ〜」

遥「すごく…?」

佳「うんうん。上手」

遥「……えへ(´ω`)」

翼「ああ、素晴らしいぞ。君が作ったと思うと食べるのがもったいな…」

佳「んじゃあたしにくれ」

翼「嫌だっ(´;ω;`)」

佳「何よ。今日、なんも仕事してないのあんただけじゃん(´ε`)」

翼「し、仕事?;」

佳「小宮と遥ちゃんは場所提供とロールケーキ、あたしは飲み物調達、守山とかりんちゃんは恵方巻。で、あんたは?」

翼「そ、そんなこと言われてもだな…(´・ω・`)」

湊「大丈夫。夏風にしかできない仕事を頼むつもりだから^^」

翼「えっ、そ、そうなのか。私にしか…(´ω`)」

凌「そうだ。あれはお前にしかできまい」

翼「し、仕方ないな、そこまで言うのなら…´`*」

か「(嫌な予感しかしません…^^;)」

〜〜〜

佳「鬼はぁぁ、外ぉぉぉ!!」

翼「ぎゃーっ(/Д\)」

凌「福は内」

翼「ひいい!(/Д\)」

か「お、鬼は外〜^^;」

翼「あ、優しい。さすがかりんだ(´;ω;`)」

湊「夏風は馬鹿!」

翼「何故罵倒!? いだだだっ!(/Д\)」

遥「ふくは、うちっ(`・ω・)」

ぽいっ

翼「はは、かわいいじゃないか。よしよし(´ω`)」

湊 佳「「鬼は外ぉぉぉぉ!!(`□´メ)」」

翼「ぴぎゃあああっ!(/Д\)」


・バレンタインと子はる

湊「明日はバレンタインかー」

遥「ばれんてぃん?」

湊「いや、それは野球選手。バレンタインは、好きな人にチョコをあげる日だよ」

遥「ちょこ?」

湊「そうそう。手作りする人もいるし、買う人もいるよ。好きな人っていっても、最近は友達とか同僚とか家族とか、そういうのもありなんだけど」

遥「ちょこ……(´・ω・)」

湊「遥にも作るね^^」

遥「!」

湊「好きな人だもんな」

遥「……ん///」

湊「よし。じゃ、今から作っとこうかな。明日はバイトだから、あんまり時間ないし」

遥「ばいと…(´・ω・`)」

湊「うん。夕方に迎え行くから、ルシの家で待っててな」

〜〜〜

佳「んまー。やっぱあいつのチョコブラウニーは店よりうまいわ」

遥「ん。うまい」

遥「(あれ…?)」

遥「(るしとおれの、かたちがちがう…)」

佳「あっ、そーだ。これ、あたしから遥ちゃんに^^」

遥「おれ……?(´・ω・)」

佳「あたしは小宮と違って女子力ないから、お菓子詰め合わせ買ってきたよん。チョコ以外もいろいろあるから食べてね^^」

遥「Σましゅまろ! たべる(`・ω・)」

佳「よかったー」

遥「あ」

佳「ん?」

遥「るし……そーだん(´・ω・`)」

佳「相談?」

〜〜〜

湊「寒かったな。すぐ夕飯作るからこたつ入って待ってて」

遥「(´;ω;`)プルプル」

湊「夕方からぐっと冷え込んだよな。ほら、風邪引かないようにこれ着て」

遥「ぅん…」

湊「お腹すいてる? ルシからのおやつ食べてていいよ。俺がもらったやつも適当に食べて。どうせ食べきれないからさ^^;」

遥「こんなに…いっぱい、ちょこ(゜゜)」

湊「うん。お客さんがくれるんだけど、お返しもできないしなんか申し訳なくてな」

遥「……みなと」

湊「うん?」

遥「こっち…こい」

湊「え、なに?」

すたすた
すとん

遥「め、つむって……///」

湊「目? …これでいい?」

遥「ん…///」

がさごそ

湊「え……これ何? なんか手の上に…」

遥「め…あけろ」

ぱちっ

湊「!」

遥「はっぴー、ばれんてぃん…(/Д\)」

湊「この袋…もしかしてチョコ?」

がさがさ

湊「あっ、チロル(゜゜)」

遥「おれ、ちょこつくれない、から…おとしだまの200えんつかって、るしといっしょにかいにいった」

湊「Σえっ、お年玉って俺があげたやつっ?」

遥「だいじに…つかったもん…///」

湊「遥……」

ぎゅううっ

湊「お金使わせてごめんな。俺が家族とか友達とかもって言うから、わざわざ買ってきてくれたんだな。後でちゃんと200円返すから。……遥?」

遥「……ふぇっ」

湊「えっ」

遥「ふぇぇ……っ、なんで、うれしくない、の…(´;ω;`)」

湊「え…」

遥「おれが、あげたかったのに……ひっく、かねなんて、いらないのに…。すきなひとに、みなと…に、ちょこあげたくて…ふぇっ、なんで、あやまるの…っ(´;ω;`)」

湊「あ…。そうだよな、謝るのはおかしいよな。ごめん遥、泣かないで」

遥「ひっく……(´;ω;`)」

湊「ありがと。遥からチョコもらえるとは思ってなかったから、すごく嬉しいよ」

遥「(´;ω;`)!」

湊「こんなにもらっちゃったけど、もらえて一番嬉しいのはこのチョコだけだから」

遥「ふぇ…200えん、やすい…(´;ω;`)」

湊「値段は関係ないよ。遥が、俺にチョコあげたいって思ってくれた気持ちが嬉しいんだ。ありがとな^^」

遥「う……(´;ω;`)」

湊「これ、ちゃんと一番に食べるからな」

遥「ぅん……っ(´;ω;`)」

湊「お金返すとか言ってごめん。遥の気持ちだもんな、大切に受け取っとくよ」

遥「ふぇ……みなと…、すき…(´;ω;`)」

湊「うん。俺も遥が大好きだよ^^」


***
久々の子はる、楽しかったです(´ω`)


・おまけ

湊「ん、おいしい。俺、クッキーのやつ好きなんだ」

遥「しってる…」

湊「えっ、前に言ったっけ」

遥「ん」

湊「覚えててくれたんだ。ありがと」

遥「(´ω`)」

湊「俺、いろんな人にブラウニー作ったけど…ハート型にしたのは遥だけなんだよ」

遥「おれ、だけ……///」

湊「うん。ルシのは四角だっただろ?」

遥「う……(/Д\//)」



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